http://www.youtube.com/watch?v=UmGg-PQQDC4

みなさん御覧の通りの結果となりましたね。
今回の出走馬はＧⅡレベル。
このメンバーではドリジャニとブエナが抜け出すのはあたり前ですよね。リーチは行ったで正解です。シャドウゲイトも一か八かで若いころのように逃げればいいんですけどねー。プリキュアは前走抑えて成功といってもあんな展開が２回も来るわけないじゃないすかー。抑えすぎです・・・。

アンライバルドは皐月賞勝ったように２０００Ｍが限界。
来シーズンはマイル戦線で頑張ったほうがよいと思います。

ブエナビスタは序盤折り合いに欠けていた気がします。
前での競馬は正解ですね。個人的にはアンカツさんに戻してほしいものです。

マイネルキッツは思ったよりも走ってくれました。
やっぱり長距離が向いていますね。極端な!!!２５００～３０００

コスモバルクは一ケタ順位目指してほしかったです。

エアシェイディはＳＳ産駒としての風格が出てきましたね。
これから伸びます!!!絶対いい馬だぁ～～～～～～～～!!!

マツリダゴッホは仕掛けるのが早すぎた感じでしたね。
４コーナーをまくって行くところがカッコよかった～★

スリーロールスは残念の一言。僕も少し涙目～・・・。

フォゲッタブルは良血の力ですねー。
頑張りました。
レースレベル：3
→次走狙い馬:エアシェイディ,セイウンワンダー
→次走危険馬:アンライバルド,マイネルキッツ

勝ったドリームジャーニーは条件好転で展開も完璧。
こうなれば好走は間違いない馬でしたし、
今年に入って勝ち切れる体力も身についていました。

2着ブエナビスタは毎回安定。
さすがにここでも1番人気じゃ買う気になりませんでしたが、
もう全体的にレベルが低い状況なので、安定感は大きな武器。

その安定感を持つエアシェイディが3着。
カンパニーがG1連覇したのと理屈は同じようなもの。
どの馬もイマイチだと安定している馬が上位に。

マツリダゴッホは完璧に自分の形に持ち込めての負けで仕方ない。
これだけ厳しい流れだと少し足りないというだけで、
昨年ほど大きく負けていないように走れる状態ではありました。

ミヤビランベリは前走で楽に勝ちすぎた上に厳しい競馬になって。
格の高いレースだと今回のように注目される馬ですが、
格が下がると逆に過小評価になる馬なので人気落とした次走に期待。
レースレベル：1
→次走狙い馬:ミヤビランベリ       

2009年　タイム 2'30"0 (良) 1FAve=12.00 3FAve=36.00

ラップ
6.8-①11.0-②11.2-③11.3-④11.9-⑤12.3-⑥12.6-⑦12.3-⑧12.5-⑨12.1-⑩12.0-⑪11.7-⑫12.3
1FAveとの誤差
①-1.0 ②-0.8 ③-0.7 ④-0.1 ⑤+0.3 ⑥+0.6 ⑦+0.3 ⑧+0.5 ⑨+0.1 ⑩±0 ⑪-0.3 ⑫+0.3
テン40.3(3F換算34.54)-中盤73.7(前半36.8-後半36.9)-上がり36.0　『前傾・中弛み』

『前傾』・・・逃げ×　先行△　差し○　追込◎
『中弛み』・・・逃げ◎　先行△　差し×　追込○

1着ドリームジャ－ニー・・・ステイゴールド×メジロマックイーン=サンデーサイレンス×マイバブー　〔8-c〕　８－１２
2着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー　〔16-c〕　４－３
3着エアシェイディ・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト　〔4-r〕　１５－１２
4着フォゲッタブル・・・ダンスインザダーク×トニービン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン　〔8-f〕　１０－５
5着マイネルキッツ・・・チーフベアハート×サッカーボーイ=ダンチヒ×ファイントップ　〔10-e〕　６－５

今年は近年では一番速いタイムでの決着の有馬記念。テン-上がりのラップ差から『前傾』と中盤の弛みから『中弛み』の複合ラップ。展開的には、追込が最も恵まれ、次いで逃げ、先行・差しには厳しい流れと考える。

1着ドリームジャーニーは、　前走天皇賞秋6着(=東京芝2000m：0.8秒差)からの好走。近年有馬記念は、前走天皇賞秋からのステップでの好走が多く、ＪＣなどで消耗を避けるローテーションは特注と思われる。有馬記念までは秋2戦しか消化していなく、余力も十分だったと考える。ステイゴールド産駒はスタミナ型のサンデーサイレンス系。ステイゴールドは母父ディクタスの特性がでていて、サンデーサイレンスというよりはサッカーボーイに近い特徴があり、夏～秋にかけてよく軌道に乗ることが多い。09年宝塚記念1着馬で、宝塚記念好走馬は有馬記念でもよく好走する傾向。ディクタスのスタミナ型の特性とまた強敵相手に食い下がる勝負根性はステイゴールド産駒の持ち味。1戦燃焼型のタイプも多く、惨敗後から涼しく巻き返す能力も高い。宝塚記念好走で適性は高く、父の特性で好走したものと考える。母父メジロマックイーンは晩成型の成長力があり、古馬で本格化するステイヤー血統。
No.〔8〕の牝系で、シンボリクリスエスやエアグルーヴやエアジハードなどがいる牝系で、古馬で真価を発揮するタイプが多い。分枝記号cから、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。まだまだ侮れない成長力があるので、今後も期待するが今回は展開的に恵まれた点も多いと考える。

2着ブエナビスタは、前走エリザベス女王杯3着(=京都芝2200m：0.3秒差)からの好走。前走エリザベス女王杯からのステップは、07年2着ダイワスカーレットが好走。ダイワスカーレットもブエナビスタと同じく牝馬クラシック2冠馬で3歳時の好走。牝馬クラシック2冠を取る能力と3歳の鮮度の高さが非常に重要な好走要因ではないか！？と推察する。対戦ストレスの少ないステップであり、斤量53kgも恵まれているので。スペシャルウィーク産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、本来はエンジンの掛かりが悪く末脚が不発に終わることも多いのが産駒の特徴なのだが、本馬は33秒台～34秒台の末脚を連発していて性能の良いエンジンを積んでいる様子。母父Caerleonは、種牡馬の持ち味を活かしつつ持続するスピードや豊富な成長力を伝える能力に優れている。また近年の有馬記念で特注のサンデーサイレンス系×大系統ノーザンダンサー系配合であることも重要なポイントだったと思います。
No.〔16〕の牝系は、叩き良化型のステイヤー特性がある。ステイヤーは叩き3戦・4戦目での好走が多く、今回は秋4戦目。本来は有馬記念は余力があることが有利なのですが、ステイヤータイプは上昇度で考えるべきと思います。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向で、荒れ馬場の中山コースでの好走にも向く。前走エリザベス女王杯の教訓を活かし、先行し内枠の利を巧く活かしたことも好走要因だが、展開的には厳しい中での好走で一番強い競馬をしたと考える。ダイワスカーレットMk-Ⅱと考え、今後の成長にも期待。

3着エアシェイディは、前走ＪＣ5着(=東京芝2400m：0.6秒差)からの好走。08年有馬記念3着好走馬でもあり、有馬記念は好走した馬が再度好走しやすい適性重視のレースでもある(=02年1着→03年1着シンボリクリスエス、02年2着→04年2着タップダンスシチー、03年3着→04年1着ゼンノロブロイ、03年2着→05年3着リンカーン、05年2着→06年1着ディープインパクト、06年3着→07年3着ダイワメジャー、07年2着→08年1着ダイワスカーレットなど)。老馬の法則が活きやすいので古馬が前年以上の成績になることは少ないが、前年好走馬が好走しやすいレースということはポイントと思います。サンデーサイレンス×ノーザンテースト配合なので、ブエナビスタ同様サンデーサイレンス系×大系統ノーザンダンサー系配合で好走の多い配合パターン。母父ノーザンテーストの成長力で衰えが少なかったことが好走にも起因しているはず。8歳にての好走からノーザンテースト系本当に恐るべし。またこの馬はよく冬に好走することが多い、シーズン馬。寒い時期はまだまだ注目。
No.〔4〕の牝系で、古馬での成長力に富む牝系。有馬記念好走のNo.〔4〕の牝系の好走馬は、前走好走で良く好走する。ＪＣ5着(=0.6秒差)は評価すべきだったと反省します。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプで、さまざまな経験が活きるタイプ。

4着フォゲッタブルは、前走ステイヤーズＳ1着(=中山芝3600m)からの好走。前走菊花賞からの直行ならば評価していたのですが、ステイヤーズＳからのステップは間隔も開かず疲れも残りやすい不利なステップ。99年テイエムオペラオーが3歳時に菊花賞2着→ステイヤーズＳ2着→有馬記念3着となったことはあったが、テイエムオペラオーですら3着だったことを考えるとやはり非常に不利なステップだと思います。またダンスインザダーク産駒は有馬記念での好走が未だなく、中山コースを苦手としている傾向も正しいと再確認。ただし今回は大外枠だったことも不利な条件(=例年有馬記念は内枠の馬が好走多く、コーナーを回ることが多いので内を通る先行馬に有利な条件が嵌ることが多い)なので、来年成長次第では好走可能かもと考えます。
No.〔8〕の牝系は、ドリームジャーニーと同じで古馬で真価を発揮する。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面、叩いて一変も少ない。今後の好走次第で、天皇賞春の主役もありうると思います。ただしダンスインザダーク産駒は自身が主役だと詰め甘になることが多いので、伏兵の立場で出走したときが最も狙い目か！？
→次走狙い馬:ブエナビスタ,フォゲッタブル     

ドリームジャーニー
まさかまさかの末脚、、
というのではなく、
やはりある程度後ろの馬に分がある展開になった印象がありました。
ドリームジャーニーとエアシェイディくらいの力ある馬であれば、
このくらいは当然といってもよいのかもしれません。

ブエナビスタ
この馬は正攻法の競馬。
展開が向いたという感じは全くありませんでしたので、
一番強い競馬をしたと思いました。
いつものように、後方からの競馬をしていれば、
勝っていたのはこちらだったかもしれません。
それでも、ゲートをポンと出て、
好位置で競馬をできたこと自体が収穫で、
来年は色んなＧⅠを勝てる可能性が高まったと思います。
もちろん、日本のレースに拘らず、
海外に目を向けてほしいレベルの馬だと思います。

アンライバルド
外国人騎手だろうが内枠だろうがなんだろうが、
がつんと行ってしまいますね。
もう何か変なスイッチが入ってしまっていて競走馬として難しい精神状態になってしまっているのかもしれませんが、
一度は短い距離を使ってみてほしいです。

リーチザクラウン
この馬も一度短い距離で見てみたいです。
あと個人的にはダートも・・・
硬い感じがするので。

フォゲッタブル
これはもう本当に強くなったのだということがわかりました。
菊花賞やステイヤーズのような、
最後だけ末を伸ばす競馬が合っていると思っていたのですが、
今回は全くそういう競馬でなく、
ぐいぐい引っ張るペースについていかなければいけないレース。
それをやや早めに仕掛けて粘ったのですからこれはもう本物だと思います。
来年が楽しみになりました。

マツリダゴッホ
横山が乗っていたらどうしたでしょうか・・・
蛯名騎手は物足りない内容だと言っていますが、
また今回もあまりに強引な競馬・・・
これで押し切ったら化物としか言いようがない感じがします。
ペースを考えて、臨機応変にもっと追い出しを我慢するような賢い競馬をしていれば、
だいぶ着順が変わっていた気がするのですが、
でもこういう馬だし、盛り上げてくれたし、
着を拾うことを考えなかったという意味では良かったのかもしれませんね。
→次走狙い馬:ブエナビスタ,フォゲッタブル     

2Fラップ：(6.8)-22.2-23.2-24.9-24.8-24.1-24.0

早いですね、仕掛けが。蛯名（マツリダゴッホ）につられちゃった馬達は全滅でした。

1着ドリームジャーニー
強いですねやっぱり。

2着ブエナビスタ
鞍上は3、4コーナーで蛯名の早仕掛けに皆がつられている中で一人手綱を持ったままでいるんですよね。素晴らしい騎乗だったと思います。動画を確認すると面白いですよ。馬も強いですね。

3着エアシェイディ
完全に漁夫の利です。でも立派な馬ですね来年も現役続行だとか。

4着フォゲッタブル
完全に本格化しました。先は明るいですね。

5着マイネルキッツ
マツリダゴッホの人と同じぐらいのもの凄いクソ騎乗でしたが最後まで伸びてましたから、やっぱり力のある馬です。


しかしエビナサンは相変わらずペース読めない人ですね。昔ジョッキーの評論本でペース読みに関してかなり貶されていたのを思い出しました。
出走全馬に言えることですが、今回のレースで大敗していてもあまり評価は下げない方が賢明だと思います。
→次走狙い馬:マイネルキッツ       

スタートしてジャーニーが最後方からブエナは４・５番手
予想とまったくの逆・・・
予想ではブエナ末脚不発を予想してましたが
意外なはじまり。大方の予想通りリーチの逃げ
もう少し融通が利くようになれば
強くなると思うのに
３コーナーあたりからゴッホのロングスパート
ゴッホ自身の勝ちパターンに見えたが
後ろも早い４コーナーでブエナと併走
そこで力尽き
外目を回したジャーニーが一瞬のうちにブエナに襲いかかり
粘るエアグルーヴの御子息をエアシェイディが交わして
ゴール・・・
予想ではブエナをキリにしてましたが
押さえで馬券購入しておいたので
３連複３連単ダブル的中の良い年越し

皐月賞馬アンライは、お兄ちゃん同様に
長いトンネルに入ったようですね。

しかしブエナって本当に強いんですね
脚質があまり好きでないので疑ってましたが
来年も頑張るんじゃないですかね
牝馬同士なら。牡馬相手では・・・
でも強い牡馬が居ないなあと思う今日この頃です。

そうそうコスモバルク海外なんですか？
ＪＣや有馬に出ているだけで
なぜ？？？だったのに
もう休ませて上げて欲しいですね。
レースレベル：3    
→次走危険馬:アンライバルド  

始め良ければ終わり良しとはこのことを言うのでしょう。

春の３歳クラシック皐月桜花を牡馬牝馬の２冠で始まり、上半期のグランプリ宝塚を制し、２歳の頂点朝日杯にも登りつめ、下半期のグランプリ有馬ではワンツーを決めるという快挙を成し遂げたサンデーＲ。
春も暮も赤いエックスマークが、強いこと強いこと。

有馬は牝馬ブエナが勝つより、種牡馬となり得るジャーニーが勝ってくれた方がサンデーＲには当然好都合な結果。
それも実力馬が回避というまさにマッチレース、億単位の棚からぼた餅が。それとは対象的にホントに落ち果ててしまったアンライ、喜びの中にも苦しみのサンデーＲの姿も。

脚質やローテから出走しないほどに有馬の品格が問われた２００９年、条件の合うレースを使うようになった秋にはもうファンと一喜一憂する有馬記念は来ないのか？

来年は弱３歳馬世代と弱４歳馬世代が年を越し、もはや一大勢力は現５歳馬以上。今年の重賞は４歳がブレーキに、このままだとまた現３歳の活躍は期待できない。フォゲッタブルぐらいかと。

現２歳勢にはクラシックでの激しい攻防を期待するとして本年の締めの回顧といたします。
皆さん良いお年を！
レースレベル：5
→次走狙い馬:ドリームジャーニー       

マツリダゴッホがやはり早目に動く激しい競馬になった。これぞＧ１、これぞグランプリ有馬記念。勝ちにこだわる馬たちの真っ向勝負を見た。馬券はともかく、いいレースでした。


ブエナビスタを消していましたが、それは最後方から行った時の場合、と思っていた。横山典は行きましたね。それはこの馬の今後のために必要なことです。Ｇ１レベルの混合のレースで追い込み一辺倒では辛いのだ。この枠順はそうするために用意されたようなものだった。もともと馬格のない小柄な牝馬で－８キロ。レッドディザイアの秋華賞のように研ぎ澄まされた極限の仕上げだったのかもしれないが、この馬のように馬格のない馬には酷だったのじゃないのかなぁ・・・
レースに幅が出たことは今後のために大きな収穫であることは間違いないとは思いますが、どうも夏から勝ちきれません。運がないのか相手なりの馬になってしまったのか・・・何とも難しい馬ですね。

勝ったドリームジャーニーは出遅れました。ポツン最後方のエアシェイディが３着に来ていたことから、結果的には出遅れてよかったんじゃないかな？（笑）スリーロールスのパンクも上手くさばいて上がって行けた幸運もありますけどね。相変わらずグランプリでは勝負強いようです。中山も向きます。右回りの大きなレースって天皇賞春、宝塚記念、有馬記念か・・・グランプリとってくださいという馬になって行くのかも（笑）


本命のマイネルキッツは良く頑張っていますよ。思ったより後ろになったけど、前がきれいに掃除されちゃったから結果的には良かったんでしょうけどね。あとせっかくの内枠を外に出してしまいましたね。まぁでも内に入れてたら飲みこまれる逃げ馬たちをさばけていたのか？という疑問も生まれてしまうわけで（笑）勝ちきれる力はやはり足りないものの、激しい流れが向く馬であることは証明されたでしょうね。


マツリダゴッホが最後のレースということでやはり中途半端なことはしなかった。自分の競馬が出来ずに引退というのは悔いが残りますからね。それを考えればリーチやミヤビが売れていたことに驚きさえ感じたのですがね・・・。

逃げたり先行して掃除されちゃった馬たちは仕方ない面もありますが、もう少し粘れないものですかね？ミヤビランベリについては明らかに力不足でしょうけど、リーチザクラウンはいい加減距離短縮でお願いします。頭数の集まりそうなマイル戦でもまれる競馬してみてほしいですね。


フォゲッタブルも十分良く頑張っています。力は出していると思います。今後も人気先行との戦いが待っていますが、フローテーションよりはチャンスがあるとの言葉通りに４着まで持ってきたルメールが来年さらに楽しみとコメントした通り、まだ力をつけてくる馬だと思いますので注目ですかね。


セイウンワンダーは完璧な騎乗だったと思う。どんなレースでも安定した力を見せてきたこの馬がそれでもあれだけ離されてしまったことを考えれば、３歳牡馬クラシックをにぎわせた馬たちのレベルがそれほど高くはないことが浮き彫りになったと思う。安定感のある馬で今後も大崩れはないのかもしれないが、勝ちにこだわるとそれほどの馬ではないのかもしれませんね。


アンライバルドは全くいいところなし。早熟のマイラーなのかな？それにしても最後は追わずにシンガリ負け。皐月賞は激しい流れを１７番枠からの勝利。今回は最内枠。そういうことも敗因として考えられるのでしょうけど、それにしても不甲斐ない。皐月賞好走馬はマイラーなのかな？４着だったシェーンヴァルトが京都金杯に出るみたいですので、そういったあたりも見どころありの新春競馬になりそうで、来年も競馬が楽しみです。


１年間ありがとうございました。
レースレベル：5    
→次走危険馬:セイウンワンダー,アンライバルド

◎フォゲッタブル　　4着

鬼門の大外枠で、最悪の大外回しの状態で4着まで来たなら上出来。2500Mでは、ドリジャには適わないかもしれないが距離の延長する阪神大賞典、天皇賞春なら断然コッチでしょう。
雨でぐっちゃぐちゃの馬場を経験してない分鉄板とはいえないけど、まともならやはり現役最強ステイヤーに一番近いと確信。

○マツリダゴッホ　　7着

引退レースで淡い期待を寄せてしまった。それでも最終コーナーをまくっていく姿は全盛期を彷彿とさせた。直線で伸びなかったけど・・・。お疲れ様でした。

▲エアシェイデイ　　3着

11番人気なら複勝でもっと勝っとけば良かった。とりあえず本線の3連単でマイナスした分は複勝でチャラにしてくれました。ありがとう。

ドリームジャーニー
とりあえず去年の有馬記念がベストパフォーマンスでの4着だと思っていたので、あんまりこの人気で軸にする気にならなかった。
まぁ、でも文句なしに強くなってたと思います。現状ブエナをあんな真っ向勝負から負かせるのは、この馬だけでしょう。
レースレベル：4
→次走狙い馬:フォゲッタブル       

ドリームジャーニーは強かった！
最近、毎回スタートで出遅れるから、なんか買いづらいんだけど池添はだからこそ開き直って追込みに徹してた感じ。
確かに乱ペースになり、展開に恵まれた感はあるけど中山とか阪神の内回りコースだとメッチャ強い。
でも、東京で人気になってたら買わないように気をつけよう。

ブエナビスタも強かった！
まさかの先行６～７番手の競馬。
先行馬総崩れの中で唯一連対したのはブエナだけ。
横典は大一番に強いし、うまい。
だけどブエナは三連単２～３着専門馬になっているのは事実。
次走も１番人気確実だから、気をつけないと…

エアシェイディはスタートであえて後藤が下げたからＨペースを読んで、ハラくくってたんだろうなぁ…２年連続３着でもＧⅢも勝てないけど来年も現役やるみたい、来年の有馬記念でも見たい気がしてきた。

フォゲッタブルもセイウンワンダーも、外枠じゃなかったら結構イイ線いってたんじゃないかって思うので、次も狙います。
スリーロールスは現役続行絶望的だって…前年の菊花賞馬がいない春は悲し過ぎる。

しかし、ダービーでも菊花賞でも追いかけてきたリーチザクラウンちゃんは予想以上の暴走で、トホホな結果。
また次も買っちゃうな～逃げ馬は買わなくなると来るからな～。あのサイレンススズカでも３歳時はイマイチだったし、橋口調教師や武豊くらい期待しています。

穴狙いが基本スタンスなんで、今回のような２→１→１１番人気とかって、買えないもんなー。
ましてや４歳馬不在とか、世相馬券で政権交代だとか…なんか歴史的な大々万馬券がでるのが当たり前のような錯覚に陥ってたのかもしれない。
まあ、超スローペースの逃げ切りも、超ハイペースの追込みも、どっちのレベルが高い低いって言っても、それを読んで当てないと意味ないなぁ…性格的に人気２頭から買えないし…

ここに参加しているような人は、これから１年で１番寂しい、待ち遠しい一週間を過ごすこととなるでしょう。
自分も、馬券が外れたせいかもしれないけど、とっても寂しい気持ちです。…きっと寂しすぎて仕事サボって東京大賞典に行ってしまうと思う。ゴールデンチケットに最後の夢を託して。

２０１０、金杯の予想は頑張ります。
良いお年を！
レースレベル：4
→次走狙い馬:リーチザクラウン,セイウンワンダー
→次走危険馬:ブエナビスタ,ドリームジャーニー

本命のスリーロールスは向こう正面で故障発生。「左前脚の浅屈けん不全断裂」とのこと。復帰は難しいのではと思う。
来年のＧ１戦線はこの馬と共に闘おうと思っていただけに、残念の一言。

予想は外すも馬券は当てた、ということになるかと一瞬期待したが、ゴール前、フォゲッタブルがエアシェイディに差され馬券もダメ。

ブエナビスタは新境地を開拓。脚質に幅が広がればオールラウンドな活躍が望める。

そしてフォゲッタブル。良血馬は突然変わる、よく言われることだが、まさにそういう感じ。来年のＧ１戦線はこの馬を中心に進むことになるだろう。

ドリームジャーニーは、馬の力は認めていたが、鞍上を軽く見すぎてしまった。反省。しかし、これで社台スタリオンでの種牡馬の道が開けるのではないか。良かったと思う。

実は母父メジロマックイーンの１歳馬に出資しようか迷っていたのだが、今日の結果で決断ができた。
→次走狙い馬:フォゲッタブル,ブエナビスタ     

本命に推したブエナビスタは２着。
リーチが引っ張る展開でブエナは後方からではなく、中団やや前くらいに位置取り道中は折り合っていた。
後方の馬の仕掛けも早く、４角ではリーチはいっぱいになり、まくり気味に上がったマツリダゴッホもここまで。非常にタフな展開になり、先行馬総崩れの展開でも力強く抜け出したブエナビスタには勝ち馬以上のインパクトを感じた。
勝ち運に見放された感があるが、今回の走りぶりを見ると現時点で最強馬候補筆頭。
とにかく来年も無事に走って欲しい。

１着ドリームジャーニー

宝塚記念に続き、有馬記念に勝ちグランプリレース連覇。
勝因を挙げるとドリームジャーニーの強さはもちろん、出遅れて展開が向いた事と、池添騎手の仕掛けのタイミングが絶妙だった事が挙げられる。
確実に東京競馬場より中山競馬場の方がピッチ走法のこの馬には合っていると思う。
ドリームジャーニーに強さは感じたが、ブエナの方にインパクトを感じてしまったのは正直な感想です。

３着エアシェイディ
後藤騎手が腹を括って直線に賭けた戦法がハマり去年同様３着に突っ込んできた。
展開が上手くハマったのか、この展開を読んでいたのかは知りませんがこのメンバーで３着は立派。メンバー中ＪＣ最先着馬の意地を見せてもらった。
約２年勝利してない馬とは思えない走りで今後も重賞戦線で上位争いするだろう。

ちなみにリーチザクラウンはこれでマイル路線に転向してくる様なら要注目。
レースレベル：5
→次走狙い馬:ブエナビスタ,リーチザクラウン     

《6.8 - 11.0 - 11.2 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.6 - 12.3》 - 12.5 - 12.1 - 12.0 - 11.7 - 12.3

11.0 - 11.2 - 11.3と序盤で1400並のラップを刻み、登り＋コーナーとでコース形態上もっともペースを落とせる装置が揃っている5.5F～6.5F地点も12.3 - 12.6。これは両方に0.5秒足しても変じゃないほどのハイラップ。

これほどの暴走ラップでも大逃げになっていないことがまず驚きで、これは後続集団がリーチの能力を警戒して追いかけたからこそ。例えばテイエムプリキュアがこのラップで逃げても、まず放って置かれたでしょう。

09有馬記念で最も他馬からマークされていたのは、一番人気のブエナビスタでも二番人気のドリームジャーニーでもなく、前走9着のリーチザクラウンでしたね…というオチ。クィーンスプマンテやプリキュアみたいな「ナメられ大逃げ」にはならずに、毎度確実にハイペースを演出する「名勝負メーカー」。来年も是非とも王道路線を歩んで欲しいものですが、マイルに行っちゃうんでしょうか？

競馬が面白くなりますんで、もしマイル転向しても安田記念の後は宝塚に出て下さい。是非とも。
レースレベル：5
→次走狙い馬:ブエナビスタ       

勝ったドリームジャーニーは出遅れたことが吉にでた格好。ペースも最初の１０００の入りが５８秒台で最初ついていけなったマツリダが強引に見せ場を作りに行く最高の展開もあったがさすがの中山巧者でマーク屋にとってブエナビスタが前で立ち回ってくれたのもよかったと思う。グランプリが短い直線で行なわれる以上グランプリ専用で来年も頑張ってほしい

ブエナビスタの２着は立派の見方もあるけどどんなレースをしても勝てない何かにやられる馬になってしまったのも事実ではないだろうか。自分でレースに向けて体を作るので体重も増えてこないだろうし。同世代の牡馬には負けるとは思えないけど正直レッドディザイアより現状弱いとも感じるしレースの形を今後どうしていくのかも疑問ではある。

エアシェイディは２年連続３着。追い込みが去年同様上位に来る流れにも恵まれているが頑張っている。ナイスネイチャを思い出しちゃったかなあｗｗ

４着のフォゲッタブルは来年かなり活躍するのではないかと思う。秋以降の馬体の充実ぶりにはびっくりの一言であるし今日もパドックの出来は１６頭のなかで飛びぬけてよかった。レースは外枠と道中のペースについていけない部分もあったがしぶとい直線の伸びはよかったし来年はステイヤーからの臨戦過程にはならないはず。天皇賞春はもちろんほかの大きいところにも手が届くと思う。

アンライバルドは終わっちゃったね
レースレベル：4
→次走狙い馬:フォゲッタブル  
→次走危険馬:ブエナビスタ,アンライバルド

レース前はふたを開けてみなければわからない有馬記念だったが、
結局今年の皐月賞と同じ息の入らない超絶ハイペースになって前に行った馬は全滅した。
いい思いをしたのは出遅れが功を奏したドリームジャーニーと、
最初から着拾いに徹してポツン最後方のエアシェイディ。
２頭とも中山で絶対通ってはいけない大外４角回しをして届いたこと、
また今日の中山はほぼ外を通った馬が死んでいる馬場状況から考えて
いかにペースが速かったかがわかる。

そんなハイペースの中、前目につけて早め先頭を敢行して
勝ち馬に最後まで食い下がったブエナビスタが文句なしで一番強い競馬をした。
結局2009年後半は後ろから行けばスロー、
前へ行ったらハイペースでチグハグな結果のまま終わってしまったが、
とうとう先行まで出来る様になってしまったこの馬には来年敵はいないと感じる。
今年の疲れをゆっくり癒して、来年は王道を歩んで欲しい。

セイウンワンダーも早めの勝ちに行く競馬をしてよく踏ん張れている。未だに適性がわからないが今後も安定して競馬ができそう。

アンライバルドは前目に付けてたとはいえ一番最初に手ごたえが悪くなっていて、馬が切れてしまった印象。

ドリームジャーニーの調教に関しては穿った見方だったかな～。
前脚の使い方が変わった理由が良くわからないですが。。
1年通じて絶好調をキープさせた厩舎が一番素晴らしいと思う。

同じ馬を観察し続けるというのは、
馬の成長を見ると共にその人の相馬眼も磨かれるのだな、
とブエナビスタと今年の3歳世代の１年を見て改めて思いました。
レースレベル：5
→次走狙い馬:ブエナビスタ,セイウンワンダー
→次走危険馬:アンライバルド  

今日はいいものを見せてもらった

なんの話かというと、
阪神６Ｒの新馬戦のルーラーシップに関してである。
思わず「ウホッ」と唸ってしまった


もちろん有馬も白熱した戦いで見所満載でした。
新たなブエナビスタを見れたのと、やっぱりドリームジャーニー

あれこれどっかでみたことが・・・
朝日杯ＦＳの勝ち方にそっくりではないか
馬も覚えていたのだろうか




それはおいといて全く以ってフロック視していたフォゲッタブルがちゃっかり４着に入っていた。これにはびっくり
ということはスリーロールスが故障していなければもしかしたら3着はエアシェイディではなかったかもしれない

来年はもっとよくなる馬だと感じた
おっ、これもエアグルーヴだ




追記：
アンライバルド・・
どうしたんだろうか。まさか最下位とは
やっぱり早熟かマイラーなのだろうか
レースレベル：5
→次走狙い馬:フォゲッタブル       

去年とは違った形で追い込みの決まる展開となりました。

1着と3着は追い込み。

4着はステイヤーズS勝ち。

5着は春の天皇賞馬。

このような上位となった中、
2着だったブエナビスタの能力の高さが
改めて示されたレースだったと思います。
早熟、早熟と言ってきましたがすいません。
無事であれば春の天皇賞でさえ勝ってしまうかもしれません。

ウオッカとドバイでの対戦、
是非実現させていただきたいものです。


◎のリーチザクラウンはレースを引っ張り、
逆噴射気味にバテてしまいました。

調教師も言っていましたが、姉も晩成なので
本格化は来年で、ゆくゆく目指すは厩舎の先輩
ハーツクライ。
一年間追いかけて、馬券の相性最悪でしたが
今後に期待したいです。
来年からはマイル路線を歩むでしょうから、
次走狙いとしておきます。



エリザベス女王杯から参加させていただきましたが、
展開がいかに重要かということに、気づくことができました。
これからは、展開、血統、パドックから
1頭ずつ選んで予想してみようと思っています。
拙い文章ですが、来年もよろしくお願いします。
レースレベル：4
→次走狙い馬:リーチザクラウン