－次走狙い馬－
ルグランヴォヤージは、今回負けるべくして負けた格好。
枠順も悪かったが、追って味のない同馬に乗ったのが吉田隼人というこれまた追えないジョッキーだったのが原因。

前走まで四位が乗っていたように、同馬の騎手面での特徴は、「それなりのベテラン騎手が乗らないと馬券にならない馬」ということ。
そこに今回は腕のない吉田隼人起用では、負けるべくして負けたのは明白。

したがって今後は、単騎で行けた場合のジョッキー不問か、Ｇ１を勝たせてもらえる・勝ったことのあるジョッキー起用であればきっと巻き返すはず。よって次走狙い馬と診た。

－次走危険馬－
フリソは、前走が休養明けで三浦乗り戻しだった時がトップハンデの７着。そして、今回が好走順番通りの波乱配当の１着馬となった。
これは、あきらかに今回の好走は順番通りの成せる結果であり、これでオープン入りとなるからには次走の信頼度は極めて低くなるのは必至。

順番通りの要因は、何と言っても三浦のお手馬であること(競馬学校出の順番制におけるトップクラスの恵まれ騎手)なので、次走で負ける事は順番からしても至極道理。よって危険馬とした。

※好走のさせ方を知らない吉田隼人の騎乗ぶりには…
逃げられないかもしれないことは枠順からも推察できたが、ここでどんな騎乗を見せるかが問題だった同馬。
だが、せっかく人気馬に乗せてもらった同騎手は、見事な４コーナーのモガきムチ振りという最低の騎乗ぶり。
こんな乗り方では馬が次走もコケてしまう(＝コーナーで走るのを諦めてしまう変な癖がつく)という乗り方で、何ら得る所のない惨敗騎乗をしてしまった。

人気馬に騎乗する場合、「負けるにしても先につながる負け方」というのがある。そうでなければどんどん成績下降線を辿ることになるからだ。

ただ前に行くだけならＧ原やＫ島太一でもできる訳で、兄の爪の垢を飲んで勉強しろといってやりたかった！
レースレベル：3
→次走狙い馬:ルグランヴォヤージ  
→次走危険馬:フリソ