2011年　タイム 1'32"6 (良) 1FAve=11.58 3FAve=34.73

ラップ
①12.5-②10.5-③11.5-④11.7-⑤11.6-⑥11.8-⑦10.9-⑧12.1
1FAveとの誤差
①+0.9 ②-1.1 ③-0.1 ④+0.1 ⑤±0 ⑥+0.2 ⑦-0.7 ⑧+0.5
テン34.5-中盤23.3(3F換算34.95)-上がり34.8　『一貫』

『一貫』・・・逃げ△　先行○　差し◎　追込△

1着レインボーペガサス・・・アグネスタキオン×ディンヒル=サンデーサイレンス×ダンチヒ　〔4-r〕　３－３
2着エアラフォン・・・デュランダル×ジェイドロバリー=サンデーサイレンス×ミスプロ　〔10-a〕　１０－１１
3着サトノフローラ・・・アグネスタキオン×Avenue of Flags=サンデーサイレンス×ボールドルーラー　〔3-l〕　８－８

流れは、テン-中盤-上がりのラップ差がそれほど開かず『一貫』した流れ。展開的には差しが最も恵まれ、次いで先行、逃げ・追込には厳しい流れ。

1着レインボーペガサスは、前走飛鳥Ｓ1着(=京都芝1800m)からの約6ヶ月の休み明けでの好走。新潟芝コースは初でしたが、京都コースなどで好走が多くロングスパート向きのタイプ。新潟芝コースの直線の長い末脚勝負に向いたと考える。
アグネスタキオン産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。年齢的には3歳・4歳がピークで、古馬での重賞好走は5歳馬以上では少なく、この点で侮ってしまったので反省する。母父ディンヒルはダンチヒ系で、本格化すると連勝街道を走り、一気に登り詰める爆発力と勢いを持つ。ハイペースでもバテないスピード能力が売りで、マイラーは下手に溜めるよりも突っ走らせたほうが強い内容を見せ、高速決着にも強い。弱点は揉まれた時の脆さと、勢いが止まるとしぼんでしまうこと。不調期に入った馬は嫌う方が良い。
No.〔4〕の牝系は、3歳春から力をつけてクラシックで好走するような成長力もあるが、さらに3歳秋から古馬にかけて成長力が著しい。またスタミナを活かしての好走が得意。分枝記号rは、あらゆる条件を平均的にこなすタイプ。様々な経験が活きやすいタイプでもある。

2着エアラフォンは、前走ストークＳ1着(=阪神芝1600m)からの好走。新潟芝コースは初となるが、これまで京都や阪神芝コースで好走が多く、上がり特化の末脚勝負は得意な馬。また近走33秒～34秒台前半の鋭い上がりを繰り出せるようになり、今回も33秒1と上がり最速で、本格化と考えて、今後の活躍にも期待する。
デュランダル産駒はサンデーサイレンス系で、走ることに前向きな性格で、2歳戦から走り、芝・ダートを問わず走れるパワーも秘めている。古馬の成長力は、父母父ノーザンテーストということもあり期待できる。本領発揮は古馬になってからで、鋭く斬れる中堅級のマイラーで、特に直線の長い京都・新潟・東京で切れ味を発揮する。現在の上昇中の勢いはこの父母父ノーザンテースト系の特性と考え、関屋記念がノーザンテースト系とも相性が良い点からも好走を期待し、結果上手く活きたと考える。母父ジェイドロバリーはミスプロ系で、2歳時は芝とダートの勝ち鞍が互角で、時々重賞級の芝マイラーが出現するが、年齢とともにスプリント色は薄れ、ダート中距離型が中心となる。距離延長だと好走も多い。また自分のペースで走れる展開なら堅実な反面、勝負根性には欠け、厳しい競馬になるとヘタれてしまう淡泊さが弱点。
No.〔10〕の牝系は、スピードの持続性能に優れた牝系。短距離だとペースの弛まない淡々としたペースに向く。または長距離と距離適性は幅広いが極端。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多く、父親よりもスケールが小さくなる傾向。

3着サトノフローラは、前走カルミア賞1着(=新潟芝1400m)からの好走。新潟芝コースは2戦2勝で、34秒台前半の上がりを使い好走していた馬でした。
アグネスタキオン産駒はスピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。年齢的には3歳・4歳がピークで、今が充実期と考えれば人気からももっと評価を上げるべき馬でした。母父Avenue of Flagsはボールドルーラー系で、芝向きの中距離血統。先行流れ込みや一瞬の脚を持っていて、スピードと斬れ、タフさを備えている。
No.〔3〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。直線の長いコースでの末脚勝負にも強く、東京芝コースでの好走も多い。分枝記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。軽ハンデではあったが、3歳牝馬で牡馬混合の古馬重賞で3着の内容は評価してよいと思います。また今後の成長にも注目。
→次走狙い馬:エアラフォン,サトノフローラ     

差し馬の敗因としてよく語られるのが、
なしくずしに脚を使わされて・・・
というものなのだが。
現象的には、
やや早めにペースアップして、
やや速めの脚を持続しようとしたところそれがしきれずにばててしまう、
といった感じだろうか。

ただ、スパっと切れるタイプじゃない馬は、こういう競馬が適していることもあるのだろうし。
ということは差し馬の中でもすぱっとタイプの馬限定の敗因ということになるのだろうか。

そもそも、すぱっとタイプの差し馬なのか、長く脚を持続できるタイプの馬なのかの見分けも自分としてはよくわからない。
その上、実際の鞍上が、どちらだと見抜いているかというのはもっとわからないし。
実際のレースでどれくらいのペースになって、それを鞍上がどれくらいだと判断していて、どう追い出すかもさっぱりわからない。

なので競馬は本当に難しいなと思う。


よく、穴党の予想家は、
そんな馬を抜擢できてすごい！と評価されることがあるが。
実はそんなことはなく、人気馬を的確に指名できる予想家のほうがすごいと思うことがある。

というのは、
穴馬を指名するには、
その馬の良いところ1点だけを見つけて、
それがうまくはまれば・・・と予想すればよいだけなのに対して。

人気馬を指名するには、
その馬で本当に大丈夫なのか、
リスクを徹底的に洗い出して検証するという
ストイックな作業を強いられると思うから。


こちらのほうがよほど時間がかかる大変な作業だと思う。


私自身のことでいうと、
自分としては穴狙いばかりしたいという認識はない。
なのに結局いつも人気のない馬の指名になってしまいがちなのは、
そっちのほうが楽なうえに、楽しいから、というのがあり、
結果的にそうなってしまっているということがあるように思う。
→次走狙い馬:セイクリッドバレー       

予想では『この馬で絶対』『負けるはずがない』など褒め言葉を並べていたのに、レースで負けたら『駄乗』やら『仕上がりが悪かった』やら騎手や陣営に責任を押し付けるだけでは『ただの負け犬』だろ。競馬で勝つには『なぜこの馬を本命にしてしまったのか』を考え、反省することじゃないかな。

たくさん書いてもキリがないので、ここまで。     
→次走危険馬:サトノフローラ  

ニシノゆゆこ（以下ゆ）：こんばんは^^
巫女れいむ（以下れ）：（また新キャラが出てきた^^;）はい、こんばんは。
ゆ：少女ゆかりに頼まれて来たのよｗ　ゆかりが行ったら、れいむに冷静に話を聞いてもらえないからって、ゆかりに言われて頼まれたのよね。
れ：・・・Win5、私は最後で負けちゃったけど、別に誰にもあたるつもりはないわ。外れた、いいえ、外したのは自分のせいよ。
ゆ：それでいいかもね。負けた理由は分析してる？
れ：レインボーペガサス、休み明けというのはあったけれど、でも良い仕上がりであったし、それは私もレース前から気にしていたわ。
ゆ：それでもWin5、アナタの予想では（３点でも）取れなかったわよね。
れ：セイクリッドバレー、平坦な直線だし、あんな後ろからでは届きっこないわ！
ゆ：馬にあたるのはおよしなさいな。
れ：・・・><
ゆ：漠然と言うけど、新潟のレース、私は難しいと思うよ。２週続けて優馬をチェックしていたけど、印のついた馬、小倉や函館はけっこうきていたけど、新潟はあまりこないのよ。
れ：平坦なコース、平坦な直線というのは、なかなかわかりにくい感じなのよね。特に芝、外周り、平坦の直線が長い、これがレース予想を難しくしているように思えるのよ。
ゆ：前、残りそうにも残れず、で後ろが来られるかというと追いついても差し切れないものなのよね。
れ：Win5の予行演習、できなかったのが、唯一のこの新潟1600mだったのよね。
ゆ：れいむ、Win5、新潟は、できるだけ複数点で攻めなさいな。その代わり、他のコースのレースでできるだけ１点に絞るのよ！
れ：函館２歳Sも難しかったからね。小倉の２レース以外は複数で行くしかなかったってことよね。
ゆ：関屋記念を１点にしてはいけなかったのよ。まあ予想でもレインボーペガサスが入らなかったんだし、負けてさっぱりしたんじゃないかしら。
れ：新潟は難しい。でもそこは予想の経験を積んでいくしかないのかもね！
ゆ：騎手の都合とか、JRAの陰謀とか思うところはあるのでしょうけど、あまり気にしない方が良いと思うよね。
れ：・・・まあね。
ゆ：Win5、練習から少しづつでも成果が出ているだけでも違うよ、きっと。
れ：直前の東方王女のチョイスは良かったんだけどね。でも負けちゃったけど。
ゆ：福島が使えない状態ですし、新潟でのレースはこれからも多く続いていくわ。新潟で当てられるようにしていかないとね。
れ：そうだね^^　次のWin5も頑張るよ！
→次走狙い馬:エアラフォン       

次走狙い馬＝セイクリッドバレー
今回の丸山くんは本当に可哀相と思った。
なぜなら、高橋裕厩舎がしっかり馬を仕上げていなかったおかげで５着に負けたからだ。
その証拠に、普通にスタートしながら徐々に位置取りを下げ、向こう正面では出遅れた「岩田康騎手に「くん」付けで会話した非常識野郎」福永祐一のエアラフォンの後ろに位置取るという状況で競馬しなければならなくなったからだ。
丸山くんは、何とか上位を狙おうとそこから先に仕掛けたために最後は脚が止まって５着になってしまったのであり、敗因はどう見ても厩舎の責任。
裏を返せば、今回のセイクリッドバレーは仕上げの部分で本気じゃなかったということで、引いては、次走こそ狙い目となるはずだから。

次走危険馬＝エアラフォン
＋12kg増で臨んだ今回はあきらかに仕上げ不足。そのため本来なら次走狙い馬に挙げても良いのだが、そんな中で、「岩田康騎手に「くん」付けで会話した非常識野郎」福永祐一は、最初から連対狙いの全力競馬をしてしまった。
つまり、中途半端な状態であったのに馬に無理をさせて連対させてしまったということ。
これで同馬は、次回の仕上げが微妙に狂ってくるのは間違いなく、しかも、連対してしまったことで賞金加算されるため、次走がG２戦なら良いけれど、もしもG３戦を使うようだと他馬より重い重量を背負うことになるはず。
同馬が間違いなく人気になることを考えた場合、次走狙い馬とするよりも危険馬と考えておくのが馬券的にも面白いので危険馬とした。

ここで一つ予言をしておく。
遠からず福永祐一というジョッキーは、現在の武豊のような憂き目に遭うはず！

「岩田康騎手に「くん」付けで会話した非常識野郎」福永祐一に対し、主催者が競馬ファンの声を大事に思っているならそうするはずだから！
レースレベル：3
→次走狙い馬:セイクリッドバレー  
→次走危険馬:エアラフォン