(*●｡●*)ノ

【スタート】
平均して、いい。
ただし、⑨ジョーカプチーノ出負けした。

【馬場の状態】
内に張ってあった「オーバーシード」が無くなっているところが多い。
内は完全に荒れてきた。
当然、野芝は秋のまま、引き続き。

【3コーナーの通過後の位置取り】
先頭⑤ティファニーケイス（内）
2番手⑪ウエスタンダンサー（中）
3番手③スプリングソング（内）
4番手④ショウナンカザン（内）
5番手⑧シンボリグラン（中）

中団⑦モルトグランデ（中）

後方待機
⑨ジョーカプチーノ（外）
⑥アーバニティ（中）

【前半600m】
34.6のスローペース（⑤ティファニーケイス）

※JRA-VAN　NEXT

【最後の直線をストレートに】

内を通った馬は、軒並み沈む。

勝ったジョーカプチーノは、外から追い込んできた。

2着に入ったアーバニティもジョーカプチーノの外から飛んできた。

3着モルトグランデは、中ほどで伸びた。

勝ちパターンに入ったと思われたスプリングソングも馬群に沈んだ。

【結論】
金杯前残りは、内にオーバーシードしいた影響で行った行ったの結果になったが、今回の結果を考えると、その措置は致し方がない。

つまりは「今後開催が進むにつれて、内が悪化する」と思ってもいい。

さらに言えば、地盤の枯れた野芝の状態も悪い。

京都牝馬ステークスの回顧も行うが、同じことになると思う。

後方待機馬がはまった今回の結果だが、出負けした⑨ジョーカプチーノにとっては、いろんな意味で評価出来る。

・1200mハンデ戦で酷な58キロ克服
・追い込みも出来る
・藤岡康太は落ち着いていた
・1200mの能力は高い

高松宮記念は、ここから何も使わずに行くらしいが、ジョッキーの判断が鍵。

現ステップになって、シルクロードステークス勝ってから高松宮記念直行した馬は、絡んでいる。

ただし、ジョーカプチーノ1200mの能力はかなり高い。

前で沈んだ馬は、阪急杯・オーシャンステークスで巻き返せる余地があると思う。特に、阪急杯は開幕週だから。

※スカイノダンの馬番間違えましたｗ（馬券に影響なし・・・）
レースレベル：4
→次走狙い馬:ジョーカプチーノ       

　強いな・・・(；・∀・)
前半34.8で後半が33.4。遅い流れで決して差し馬が有利な展開ではなかったが、今週からＢコースに変わった途端に外差しが決まる馬場に。残り３週は外差しが決まることを前提に馬券を買うのがベストかと。

　勝ったジョーカプチーノは出遅れてどうなるかと思ったが馬群には突入せず、馬に任せたまま外目を追走。あとは直線で伸びてくれるかどうかの博打だったが、ファルコンステークスでは差し切って勝っており、そのときも康太くんが乗っていたはずでイメージは出来あがっていたんじゃないかな。冷静に対応できていたと思う。本番で相手になりそうなのはキンシャサノキセキぐらいで、極端な枠に入らない限り馬券圏内は堅いなと思った。

　アーバニティは４角でジョーカプチーノの後にいてマークできる形になったのが大きかった。1400mとはいえ京王杯で３着、スワンで４着なら悪くはないが、ここ２戦の内容が悪かっただけにな・・・。次も好走できるか？と言われたらできないと思うが、また忘れた頃に一発がありそう。

　モルトグランデは着実に力を付けてきている印象。けど大崩しないぶん勝ち切れないところもあるんだよな。血統的には軽い馬場向きで本番でも面白い存在かと。

　セイコーライコーは内から脚を伸ばすセンセイらしくない騎乗。ロスなく周れたおかげという印象が強いな。牡駒のクロフネじゃ先が見えちゃってるし・・・。

　本命のシンボリグランは想定外の先行策。それでもペースは遅かったし、直線で前が開いたときには”やったか！”と思ったが、前で競馬したぶん直線はジリジリ・・・(；・∀・)　９歳とはいえ、条件さえ向けばまだまだやれそうな感じがしたけどな。

　スカイノダンは枠的にも外々を周って終了。冬場は良くないタイプだししばらく様子見が妥当かな。スプリングソングは展開は向いたが直線で前が開かず不完全燃焼。でも前が開いたとしても突き抜けるような感じはしなかったので、３着争いぐらいだったのでは。

　レースレベルは特に評価する材料もないので『３』。
次走の狙い馬は・・・みんなジョーカプチーノだろ(-ω-)　採り上げるのはやめとこ。
危険馬は恵まれた感のあるセイコーライコウにしておこ。
レースレベル：3    
→次走危険馬:セイコーライコウ  

勝ったジョーカプチーノはゲートは出負けしたようには見えなかったけど１完歩目が合わなかった形で後方で肝を据えての競馬。前半はスローだったので追走が楽だったのも幸いしたのか勝負どこでは前に取り付いてこのメンバーとでは力が違いますといわんばかりの競馬で完勝。しかし乗り方としてどうなんでしょうねえ。本番を見据えても褒められる競馬ではなかったと思いますね。今年は阪神内回り１２００で開催される高松宮記念に強く勝てると推挙する自信は僕にはないですね。直行みたいですけどうーん本当はもう１回ステップを使ったほうがいいのではないかと思います。

アーバニティはパドック抜群でした。１２００ではちょっと追走にどうしても苦労しますが四位君が強い馬の後ろを走らせるお手本のような追い込みで穴を開ける形になりましたね。ジョーカプチーノの出遅れに嵌った印象ですね。

モルトグランデは３着。パドック一息に見えただけに頑張っているとは思いますけどどうしても仕掛けが難しい馬なんですね。ゴールのとこでもっとも加速しているシーンがどうしても作ることができないですね。突き放して勝つ馬でもないので重賞ウイナーになる日は近くはなさそうです

セイコーライコウの４着は未来を感じることはできましたね。まああの直前の舐めた調整でここまで走るのですからオープンでも通用するとは思います。オーシャンSになるのでしょうけどしっかり調整をしたうえで出走してほしいものです。

スプリングソングは内枠が仇になってましたけどちょっと走りに集中力が足りなかった印象もありますけどこの時期がもしかしたらシルクロードS２回連続大敗を見る限りあわないのかもしれないですね。

スカイノダンに関してはこれがなぜ３人気になるか不可解です。
レースレベル：2
→次走狙い馬:セイコーライコウ  
→次走危険馬:スカイノダン  

１着ジョーカプチーノは当然の結果。
この鞍上でＮＨＫマイルを勝てるのだから、こと1200ｍ戦では今は日本一強い馬。

同馬にとっては、前走の中山戦が絶対に負けられない戦い(＝今後のために賞金を積んでおかねばならなかったレース)だったので、吉田豊騎手だったのだろう。

したがって、こと高松宮記念で今回と同じようなレースをしたら、藤岡康くんでは取りこぼすことになるので、できるならもっとマシな騎手で本番は臨んだ方がより確実だろう。

２着アーバニティにはビックリ！
斤量不利と思って消した馬だったが、伊達に格上別定Ｇ２戦たる阪神カップを使った馬ではなかったということだろう。
しかしながら、四位くんで好走したことが私には一番ビックリ！
どうやら今回のヤラセは２着騎手だったらしい。
２年連続ダービー騎手の面目を見せるヤラセだったのだろう……でなければ理由のつかない好走である。

３着モルトグランデは素直に健闘！
２着馬よりも買える材料があった馬なので、この好走は不思議でもなんでもない。
ただ、やはりこの鞍上ではまだまだ重賞では役不足であることを証明した３着といえる。
なぜなら、もう少し技量があるなら２着まで来れた展開だったから。

とはいえ、今回は関西でのレースなので、田辺くんなら上出来と言って良いのかもしれないが・・・

★先が見えた感のある国分恭くんの中途半端な騎乗！
最終的に３番人気に推されたように、今回のスカイノダンは斤量面でもかなり有利な状況で臨んだのに、蓋を開ければ見せ場の少ない＝仕掛け所にメリハリのないただ流れで乗って、流れで追っただけの凡騎乗をしてしまった。
今回の騎乗ぶりでは、どうやらこの子もただの減量時の活躍だけで終わってしまう可能性が高いだろう。

ただでさえ双子というだけでも信頼度に欠ける存在なのに、今回のハンデＧ３戦で流れ込みの騎乗をしているようでは、到底今後期待できる騎手になるのはムリだろう。

若手の将来性に残念な騎乗が見えたこと。それが惜しいレースだった。
レースレベル：4
→次走狙い馬:ジョーカプチーノ,スプリングソング
→次走危険馬:アーバニティ,セイコーライコウ

　ジョーカプチーノはスタートがイマイチで割りと後ろからの競馬、「やっちゃったな～」と思ったのですが、直線の末足だけでも勝ってしまうとは、流石に強いですね。
　ハンデ戦でこれだけ背負っても勝てるなら、もう一度ＧＩを目指してもらいたいです。

　馬券は職場に携帯を持って行き忘れて買えませんでした（泣
→次走狙い馬:ジョーカプチーノ