レースレベル＝１。
馬よりもジョッキーの腕前が如何にお粗末だったかを示したレースで、特に新馬勝ちで臨んで来た松若と福永はあきらかに馬頼みでしか乗ってない事を丸出しにした結果。

したがって…
狙い馬＝インウィスパーズ
スタートから馬との折り合いが付いておらず、どう見ても馬にジョッキーが引っ張られる形でレースの流れに乗るのが精一杯。鞍上がこの状態ではどんなに馬が優秀でも末脚が繰り出せる訳がない。繰り出せたら化け物である。
どうやら馬体の見た目以上に気性の勝った馬だったようで、この勝ち気な馬にテン乗りで若手を乗せるなら厩舎はもっとよく気性を説明してやる必要があっただろう。何しろルメールからの変更なのだから。
ただ幸いな事に、馬を御せてなかったジョッキーが５人中３人もいたので次は素直に能力を発揮できるだろうとの推測から狙い馬とする。

狙い馬＝シャイニーゲール
スタートから馬を控えさせるジョッキー得意の好走狙い騎乗をしたようだが、こちらもインウィスパーズと同じくあまりなジョッキーの未熟さで馬が全く反応していなかった。少頭数のため「馬に騎手が舐められて走る気を出さない」と言う普通なら見られない稀有なモノが丸出しになっていた。
ただこちらも幸いな事に、石坂調教師なのでこのジョッキーを起用するのは普通なら今回限りであるため次走巻き返し必至と思われる。

危険馬＝アダムバローズ、ダノンディスタンス。
アダムバローズは今回はとにかく相手ジョッキーに恵まれた。
ダノンディスタンスは先手を勝ち馬に譲ったのが裏目に出た格好だが、残りの馬たちが自滅してるのに逃げ切りを許しているようでは元々の地力が低い事を晒してしまったので次走は消える事になるはず。

ちなみに…
ミルコがどんなに名手でも駄馬ではさすがにどうしようもない。こんな馬に乗せられては宝の持ち腐れの一語しかない。
レースレベル：1
→次走狙い馬:インウィスパーズ,シャイニーゲール
→次走危険馬:アダムバローズ,ダノンディスタンス