◎単勝 9番 430円的中

★傾向分析★
2004年　タイム 1'32"5 (良) 1FAve=11.56 3FAve=34.69
テン33.9-中盤23.9(3F換算35.85)-上がり34.7　『前傾・中弛み』
1着キングカメハメハ・・・Kingmambo×Last Tycoon=ミスプロ×ノーザンダンサー　〔22-d〕　９－９
2着コスモサンビーム・・・ザグレブ×Rainbow Quest=ヌレイエフ×レッドゴッド　〔1-n〕　９－９
3着メイショウボーラー・・・タイキシャトル×Storm Cat=ヘイロー×ストームバード　〔10〕　３－３

2005年　タイム 1'33"6 (良) 1FAve=11.70 3FAve=35.10
テン35.5-中盤23.9(3F換算35.85)-上がり34.2　『加速・中弛み』
1着ラインクラフト・・・エンドスウィープ×サンデーサイレンス=ミスプロ×サンデーサイレンス　〔9-f〕　４－４
2着デアリングハート・・・サンデーサイレンス×Danzig=サンデーサイレンス×ダンチヒ　〔1-l〕　６－４
3着アイルラヴァゲイン・・・エルコンドルパサー×Meadowlake=ミスプロ×セントサイモン　〔3-l〕　７－７

2006年　タイム 1'33"2 (良) 1FAve=11.65 3FAve=34.95
テン34.2-中盤23.3(3F換算34.95)-上がり35.7　『前傾』
1着ロジック・・・アグネスタキオン×サクラユタカオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト　〔2-e〕　１１－１０
2着ファイングレイン・・・フジキセキ×Polish Precedent=サンデーサイレンス×ダンチヒ　〔14-a〕　３－４
3着キンシャサノキセキ・・・Fuji Kiseki×Pleasant Colony=サンデーサイレンス×リボー　〔14〕　９－８

2007年　タイム 1'34"3 (良) 1FAve=11.79 3FAve=35.36
テン34.2-中盤24.3(3F換算36.45)-上がり35.8　『前傾・中弛み』
1着ピンクカメオ・・・フレンチデピュティ×Silver Hawk=ヴァイスリージェント×ロベルト　〔5-g〕　１３－１４
2着ローレルゲレイロ・・・キングヘイロー×テンビー=リファール×ニジンスキー　〔1-b〕　４－３
3着ムラマサノヨートー・・・キングヘイロー×ヘクタープロテクター=リファール×ミスプロ　〔6-d〕　１３－１４

流れはテンがきつく、中盤弛むが上がりのかかる『前傾・中弛み』の複合ラップが多い傾向。
逃げ馬が壊滅的な状態で、先行・差しが好走馬。

血統の傾向は、仕上がりの早くテンのきつい流れで好走の多いミスプロ系、持続した流れのレースで強いダンチヒ系が好走している。
また東京芝1600ｍに強いヴァイスリージェント系、フジキセキやタイキシャトルなど芝・ダート兼用の血統も好走が目立つ。
同距離・同コース使用の安田記念やヴィクトリアマイル好走血統も相性は良いはず。

特にその中でもＮＨｋマイルＣ勝ち馬を多数だしたヴァイスリージェント系(クロフネ、ピンクカメオ)やキングマンボ系(エルコンドルパサー、キングカメハメハ)は要注意。

牝系の傾向は、No.〔2〕や〔5〕の牝系が勝ち馬が多い傾向。
〔1〕の牝系も好走馬は多いように思います。

ステップの傾向は、
・毎日杯→ＮＨＫマイルＣのステップは相性が良く好走馬が多い(全6頭出走：4-0-0-2)。特に毎日杯1着からの出走は3戦3勝、勝率100％。
・桜花賞→ＮＨＫマイルＣ。人気薄も多いのに全て好走馬(全3頭出走：2-1-0-0)で連対率100%。最近こそ出走馬が少なかったですが、00年以前は牝馬の出走も目立ち、好走馬も多かった(97年1着シーキングザパール、98年3着スギノキューティー、99年3着レッドチリペッパー、01年3着サマーキャンドルなど)ことから、有利なステップ。
・皐月賞組は人気だが好走馬は以外に少ない。特に皐月賞好走→ＮＨＫマイルＣ人気で出走のパターンは、人気を裏切ることも多く頭向きではない。
・ＮＺＴ組は00年以降1600ｍになってからは、好走馬はよく凡走。本番では着順が入れ替わることが多い。1400ｍの時には好走馬がそのまま好走していたが、マイル重賞→マイルＧⅠはストレスの影響が強いからと考えます。
・スプリングＳ好走→ＮＨＫマイルＣ。好走馬は2頭(02年1着テレグノシス・2着アグネスソニック)。

毎日杯・桜花賞・スプリングＳに共通していることは、ある程度間隔が開いていて、しかも別路線という新鮮さ。鮮度の高いステップと考えます。
逆に皐月賞・ＮＺＴは間隔が短く、疲れが溜まりやすいストレスの多い臨戦過程。

★予想★
◎ディープスカイ・・・アグネスタキオン×チーフベアハート=サンデーサイレンス×ダンチヒ　〔23-b〕
毎日杯1着→ＮＨＫマイルＣへのステップは、ストレスが少なく好走馬が多いステップ。アグネスタキオン産駒は、前走の勢いを持続して連続好走するタイプが多く、ポストサンデーサイレンス筆頭候補。サンデーサイレンス×ダンチヒの配合はGⅠでの安定性高く、アグネスタキオンでも同様の結果になるのでは？と考えて本命に。ダンチヒ系も良く好走していて、血統的に相性はよいと考える。

○ファリダット・・・Kingmambo×Sunday Silence=ミスプロ×サンデーサイレンス　〔22-d〕
ＮＨＫマイルＣ好走馬の多いキングマンボ系。すみれＳでは5着に敗れたが、同じ父を持つキングカメハメハも同じ時期に不可解な敗北(京成杯3着)があり愛嬌のある血統だが、厳しい流れで本領発揮する底力のある血統。特にレコード決着など時計の速いレースや逆に馬場が渋ると「雨のキングマンボ」の本領発揮となる。母はスプリンターズＳ勝ち馬のビリーヴでスピードは一級品で、No.〔22〕の牝系は東京コースの根幹距離で良績の牝系。分枝記号dは前走の勢いを持続して連続好走(特に重賞挑戦の場合)が必殺技。ステップも別路線からのため、鮮度は高いと考えるので好走必至か！？

▲エイムアットビップ・・・アグネスデジタル×トニービン=ミスプロ×グレイソヴリン　〔7-e〕
最近注目の桜花賞→ＮＨＫマイルＣのステップ。対戦ストレスがなく、前走の桜花賞でも僅差で7着(0.4秒差)から激走も期待できると考える。アグネスデジタルは自身が安田記念勝ちだし、母父のトニービンはＮＨＫマイルＣ勝ち馬も出していてコース適性は十分と考える。No.〔7〕の牝系は桜花賞との相性が良く、桜花賞馬がこのコース(ＮＨＫマイルＣやヴィクトリアマイル)をよく好走することからも適性は合うのでは？と考える。

△サトノプログレス・・・タイキシャトル×Royal Academy=ヘイロー×ニジンスキー　〔5-e〕
ＮＨＫマイルＣで好走の多いNo.〔5〕の牝系。父タイキシャトルもアグネスタキオン同様に充実期には連続好走しやすい特性がある。前走ＮＺＴ好走馬は苦戦傾向にあるが、人気薄での好走で本番に人気がないときにはその影響をださずに好走も可能と考える。ただし突き抜けるのは難しいと考えてヒモ候補。
05/10 01:20

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