いわゆる出入りの激しい競馬になってしまってレースレベルの判断が困難ですね。
どの馬が変な展開にしたか？って言われてもどうとも言えない全体的に持っていかれ加減。
ゴールドブライアン、マーベラスカイザーが馬群の間から引っかかって上がって行くと押さえつけられる。ヴィジャイはそれにつられて動く。サンビームとしては１コーナーまで内に入れなかったことを考えると揉まれたくないと思っていたんだろうけど、後ろが動いてしまってはこちらも揉まれないように出していかないといけないわけで・・・一番かわいそうな感じがしました。
逃げていたプレイは終始落ち着いていて、サンビームが先頭に立っても内を開けていたのでそこをス～ッと抜け出す形で結局は先頭。最後は差されましたが一番強い競馬をしたんじゃないでしょうか？関東馬でまた松岡騎手に戻るんでしょうけど、津村で行ってくれませんかねぇ・・・サンツェッペリンぐらいは走れるよね。

ヴィジャイは後ろの馬につつかれて引っかかりました。押さえつけましたけど結局勝負どころの手前で押さえつけちゃったのですぐにまた押す羽目に。チグハグすぎて酷かったですね。

さてダノンバラードですけど、同じディープインパクト産駒のヴィジャイがあんなかっこ悪い負け方をしたもんだから一緒くたにしてしまうのもわかります。
ただみんな動いた（引っかかってた）ときに押しもせず押さえつけもせずだったことが気になった。逃げたプレイを差せずに３着に負けてしまったことは期待値からすれば情けないわけですが、他が目まぐるしく動く中で終始落ち着いていたのは大人びた気性ということなのでしょう。
内回りでだいぶ外を回りましたし、見限るのは早計と判断します。

11/30 19:58　回顧アクセス：2057