3/30 3/31
3/23 3/24
モナコイン
tipmonaとは
新着予想エリザベス女王杯2011予想一覧軍神マルスの予想

京都11R エリザベス女王杯 2011年11月13日(日)
芝外2200 3歳上GI 晴良 平均レースレベル3.2

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番























































































































馬名



牝4 牝4 牝3 牝3 牝3 牝3 牝4 牝5 牝5 牝4 牝3 牝4 牝4 牝7牝4 牝3 牝5牝3性齢
56 56 54 54 54 54 56 56 56 56 54 56 56 5656 54 5654斤量





























騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順 結果着順結果着順着順
××

TACO

BC爺

まじん

サニーのす

dayan

参考になり自信度B 3
外国馬の参戦が日本馬には脅威です。昨年のスノーフェアリーは凱旋門賞で3着して、日本馬を蹴散らしました。そして今年も、強敵2頭が。

牝馬で重要なことは調子です、またどのレースを目指しているのかです。

△①夏から始動して3連勝、何より価値があるのはクイーンSで4歳以上を負かしたことです。クイーンSを出走していた馬は、エリザベスSでこの馬以上の着順は無いと思います。問題は疲れです。

▲②上り調子で牡馬相手に勝ち上がってきたので、まだ底を見せていません。追い込み馬だけに外枠が理想でしたが、京都は直線で広がるので問題ありません、それ以上に内で脚をためられるので有利です。

③前走でも…
マッサ「連覇濃厚、スノーフェアリー。」自信度C 8
◎スノーフェアリー
去年のエリザベス女王杯勝ち馬。
4馬身差の圧勝はまだ記憶に新しい。
その後も香港Cを勝ち、欧州の2000m路線で牡馬と好勝負をしている様に能力の劣化は全く感じられない。
欧州では常に57キロ~60キロの斤量を背負って競馬をしているので、56キロで走れる事もプラス材料。
欧州古馬トップクラスとの牡馬混合戦から牝馬限定戦になり、56キロと普段より軽い斤量、去年圧勝した距離、コース形態などを考えると今年も確実に勝ち負けはするハズ。

○アヴェンチュラ
3歳馬で評価したいのは臨戦過程に好感が持てるアヴェンチュラとグルヴェイグだが、陣営が最高レベルの仕上がりとコメン…
月下の素顔「レーヴディソールはいかほど」自信度C 5
う~ん、先週も土曜も京都競馬見てないので、馬場が全く分かりません。

ので、今回は単純に能力&調子比較だけで。


◎スノーフェアリー
昨年の覇者で、香港Cを制し、今年は牡馬に混じり好走。
愛チャンピョンSでソーユーシンクに食い下がったのは特に評価。
更に凱旋門3着と来れば。多少ローテーションがきつくても本命に推したい。



○アヴェンチュラ
まさに今が充実期かと。そんなに成長力のある血統にも思えないので。それに、いつ気持ちが途切れるかも分からない危い血統。
なので、買うなら今かなぁと。




▲ホエールキャプチャ
ノーマークになり、2~3着候補に。




△イタリアンレ…
絶対の本命「G12連勝なるか!アヴェンチュラ押し切り濃厚」自信度A 0
ペースから予想していく。

まず、外国馬のダンシングレインがハナを奪うだろう。マークする馬はスノーフェアリー、アパパネなど差し馬に多いが、アヴェンチュラは先行するほうが多いため、ダンシングレインの後ろに待機しそう。ペースは早くも遅くもならないと思うが、前残りの可能性十分。アヴェンチュラが先行したら押し切り濃厚。出遅れなければホエールキャプチャ、アパパネにも注意が必要だ。

買い目

馬複 流し

1-2,3,4,5,6,8,15,16,18 9点


馬券購入の際は個人の責任でお願いいたします…
競馬鹿自信度B 0
牝馬戦なので、そういう結果もありうる。

ここは決めていたレーヴでいきたい。

レーヴならアパパネあいての1枠へ。

スノーはここはないことと見る。
BC爺「G1がスローでも良いじゃない」自信度B 3
最近のG1はとにかく流れが速くなる印象が強いです。
その方が盛り上がるのは確かですが、
展開予想だけブチ壊してサヨウナラというのは正直どうかと。
どう見てもスローの今回、無謀な暴走が出ないことを祈ります。

◎ホエールキャプチャは気分良く走ると強いクロフネ産駒。
前走は久々に忙しくて直線の短い競馬になり戸惑った感じで、
完璧に競馬したアヴェンチュラと人気ほど差は無いはず。

過去の4勝はどれも緩い流れを先行した時であり、
毎回崩れないものの、本質的にはそういう競馬向きなのでしょう。
期待通りの流れになって内枠先行の形ならチャンス。

○アヴェンチュラは京都外回り強いジャングルポケ…
××たけぼぉ自信度B 6
◎①アヴェンチュラ
・同世代では抜けた力を持ってそうで、順調度ではレーヴディソールより上
○⑱スノーフェアリー
・能力は相当高いが、このローテーションはかなり厳しく馬体が維持できていれば
▲⑧レーヴディソール
・常識的に半年ぶりでいきなりG1は厳しく、能力が抜けていれば好走も
△④アパパネ
・久々は走らない馬で太め残りの前走は度外視出来るが、距離延長は微妙な所か

③ホエールキャプチャ
・同世代の抜けた二頭が出てきてしまっては厳しく、勝てそうな前走がメイチだったはず
②イタリアンレッド
・前走は長い直線が合わないと思われて人気を落としていたが、全く関係無い走りだった
⑩フミノイマージン
×シーバス自信度C 6
△ アヴェンチュラ
前走は道中2,3番手から直線で後続を突き放す強い競馬。
ただ、当日のイン有利な馬場状態、京都の内回りコースという条件も味方した印象で、
脚質的にも外回りに替わる点は減点だろう。
古馬よりも2kg軽い斤量で出走できる3歳馬という点は良いが、
今回は人気を背負ってマークされる立場だけに、
前走同様正攻法の競馬だと何かに差されれそう。

◎ イタリアンレッド
前走以前は小回りコースで重賞を連勝していたが、
馬場や展開にも恵まれた印象が強かった。
しかし前走は直線の長い東京コースで上がり勝負にも対応して重賞3連勝を達成。
異なるコース、展開での勝利で完全に本格化したと見たい…

タイム 2:11.6 4F 48.9 3F 37.1
単勝18番270円(1人気)
複勝18番140円(1人気)1番150円(2人気)4番280円(6人気)

軍神マルス<08期 東前頭一枚目>
「エリザベス女王杯 3歳馬と「老馬の法則」。」
ホエールキャプチャ4着/6人気
○アヴェンチュラ▲イタリアンレッド  
×アパパネ×スノーフェアリー
4831
6拍手

★傾向分析★
2006年 タイム 2'11"6 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.89 前半5F=57.4
テン34.8-中盤60.1(3F換算36.06)-上がり36.5 『前傾』
1着フサイチパンドラ・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔8-f〕 7-4
2着スイープトウショウ・・・エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 〔5-j〕 11-11
3着ディアデラノビア・・・サンデーサイレンス×Potrillazo=サンデーサイレンス×ナスルーラ 〔2-u〕 8-7
1着降着カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー 〔4-m〕 8-7

2007年 タイム 2'11"9 (良) 1FAve=11.99 3FAve=35.97 前半5F=60.60
テン36.2-中盤61.6(3F換算36.96)-上がり34.1 『加速・中弛み』
1着ダイワスカーレット・・・アグネスタキオン×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 1-1
2着フサイチパンドラ・・・サンデーサイレンス×Nureyev=サンデーサイレンス×ヌレイエフ 〔8-f〕 3-3
3着スイープトウショウ・・・エンドスウイープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 〔5-j〕 6-5

2008年 タイム 2'12"1 (良) 1FAve-12.01 3FAve=36.03
テン35.1-中盤61.8(3F換算37.08)-上がり35.2 『中弛み』
1着リトルアマポーラ・・・アグネスタキオン×コマンダーインチーフ=サンデーサイレンス×リファール 〔9-e〕 5-3
2着カワカミプリンセス・・・キングヘイロー×Seattle Slew=リファール×ボールドルーラー 〔4-m〕 6-5
3着ベッラレイア・・・ナリタトップロード×Baldski=ファイントップ×ニジンスキー 〔3-o〕 8-8

2009年 タイム 2'13"6 (良) 1FAve=12.15 3FAve=36.44
テン36.0-中盤60.8(3F換算36.48)-上がり36.8 『前傾・一貫』
1着クィーンスプマンテ・・・ジャングルポケット×サクラユタカオー=グレイソヴリン×プリンスリーギフト 〔4-r〕 1-1
2着テイエムプリキュア・・・パラダイスクリーク×ステートリードン=ネヴァーベンド×ヌレイエフ 〔1-x〕 2-2
3着ブエナビスタ・・・スペシャルウィーク×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 9-3

2010年 タイム 2'12"5 (良) 1FAve=12.05 3FAve=36.14
テン36.2-中盤60.0(3F換算36.00)-上がり36.3 『一貫』
1着スノーフェアリー・・・Intikhab×Charnwood Forest=ロベルト×マッチェム 〔1-K〕 7-7
2着メイショウベルーガ・・・フレンチデピュティ×Sadler's Wells=ヴァイスリージェント×サドラーズウェルズ 〔3-d〕 9-10 
3着アパパネ・・・キングカメハメハ×Salt Lake=ミスプロ×ヴァイスリージェント 〔9-f〕 6-6


まず流れが『前傾』になろうとも『加速』や『中弛み』となっても、血統の傾向は欧州型のスタミナ型の持続血統(=ノーザンダンサー系)がよく好走している点。ダンシングブレーヴ系(=リファール系)、ニジンスキー系、ダンチヒ系の父系を持つ馬が好走していることから、スタミナ型が有利な流れがあると考えます。
サンデーサイレンス産駒の好走も多いですが、母父はトニービン、ヌレイエフ、ロベルト、サドラーズウェルズなど欧州型のスタミナ血統の血を持つ馬でした。

また桜花賞に必要なスピードではなく、オークスに必要なスタミナが適性に向くと考えます。
2000年以降の好走馬は桜花賞好走馬もいますが、オークスを好走した馬エリザベス女王杯では多いと感じます(=01年1着トゥザヴィクトリー・2着ローズバド、02年3着レディパステル、03年2着スティルインラブ、05年1着→06年2着→07年3着スイープトウショウ、06年1着→07年2着フサイチパンドラ、06年3着ディアデラノビア、06年1着降着→08年2着カワカミプリンセス、08年3着ベッラレイア、09年3着ブエナビスタ、10年3着アパパネなど)。このことからもスタミナ適性が必要といえると思います。

牝系の傾向は、No.〔3〕〔4〕〔8〕の牝系が好走馬多し。

ステップからの傾向は、秋華賞組と府中牝馬S組に好走馬が多いです。
秋華賞組からは、秋華賞とオークスのどちらも好走しているタイプがよく好走(=ローズバド、アドマイヤグルーヴ、スティルインラブ、フサイチパンドラ、カワカミプリンセス、ブエナビスタ、アパパネなど)。
府中牝馬Sは3着内好走馬。1800mの非根幹距離という点でエリザベス女王杯の2200mにつながる流れがあると考えます。そこで好走できるということは調子が良いということと思うので。

また傾向分析していて気付いたことですが、好走馬は翌年も好走するということ。
98年→99年連覇メジロドーベル、99年→00年連続2着フサイチエアデール、03年→04年連覇→05年3着アドマイヤグルーヴ、04年→05年連続2着オースミハルカ、05年1着→06年2着→07年3着スイープトウショウ、06年1着→07年2着フサイチパンドラ、06年1着降着→08年2着カワカミプリンセス。
牝馬限定GⅠでトップクラスの馬の力関係が変わらないという点とコース適性という点から、翌年も好走する原因ではと考えます。
ですが、やっぱり老馬の法則に通じるものがあり、3歳で好走した馬は4歳でも好走できる(=成長から考えても充実期と思うので)けど、4歳以降で好走した馬は血統から考えて高齢でも力が落ちないタイプ(=オースミハルカの父はカーリアン系で高齢でも侮れない)でないと5歳以降での好走は難しいのではと考えます(=アドマイヤグルーヴ、スイープトウショウはパフォーマンス落ちたので)。

あと『前傾』になった年は、サンデーサイレンス×ヌレイエフが好走していること(=トゥザヴィクトリー、フサイチパンドラ)。それぞれ違う馬が好走しているので、流れとコースに合う配合なのでは?と考えます。

★予想★
エリザベス女王杯のポイントは、
①流れは様々だが、好走する馬はスタミナを活かした競馬が得意なタイプが多い。
②欧州型血統のスタミナがポイント。ノーザンダンサー系(=ニジンスキー系、サドラーズウェルズ系、リファール系など)が好走しやすい。
③No.〔3〕〔4〕〔8〕が好走の多い牝系。
④3歳馬は、オークスと秋華賞をどちらも好走したような馬が適性高い。
⑤府中牝馬S組は、好走馬が好走しやすい。
⑥「老馬の法則」は活きやすい。前年好走馬は着順を下げやすい。

◎ホエールキャプチャ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔12〕
前走秋華賞3着(=京都芝2000m:0.4秒差)。10年阪神JF2着(=阪神芝1600m:0.1秒差)、11年桜花賞2着(=阪神芝1600m:0.1秒差)、優駿牝馬3着(=東京芝2400m:0.0秒差)、秋華賞3着(=京都芝2000m:0.4秒差)と牝馬クラシックGⅠでは惜しくも戴冠できなかった馬だが、この手のタイプの馬が戴冠するのがエリザベス女王杯。瞬発力勝負も得意で、毎回上がりは鋭くしっかりと伸びる馬で、春シーズンに後方からぶち抜くような競馬が多かったのに対し、秋シーズンは先行し早めに仕掛けるような正攻法できっちりと好走できるようになった点を評価。3歳馬でも世代ではトップクラスの馬、好走可能と期待して評価する。
クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。母父サンデーサイレンスは、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。父×母父ともに前走GⅠ好走にてまだ勢いはあると考え、古馬混合GⅠ初挑戦の鮮度に期待する。
No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

○アヴェンチュラ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔1-p〕
前走秋華賞1着(=京都芝2000m)。前々走クイーンS(=札幌芝1800m)は歴戦の古馬牝馬を相手に、器用に立ち回り鋭く伸びての好走で、小回り適性の高い馬。秋華賞の京都芝2000mも内回りのコースのため小回りで、今回外回りコースに変わる点は割引ですが、最内枠を先行して好走できる器用さを評価して対抗評価。
ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は函館芝コースや札幌芝コースなど小回りコースでも好走していて本質は小回りの持続型向きと思われる。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすい。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋シーズンは成長力でピークの可能性が高く、その点では他の牝系よりも完成度は高いと考える。分枝記号pは、時計のかかる馬場に強く、急坂も苦にせず安定性はある。ただしここ一番の大舞台に弱いところがあり、伏兵の立場だと好走しやすく狙いたい。断然人気では過信禁物。またスローの上がり勝負には強いが、時計の速い決着は苦手な傾向。今年の秋シーズンが勝負の牝系でもあるので、その点にも期待する。

▲イタリアンレッド・・・ネオユニヴァース×Indian Ridge=サンデーサイレンス×ヘロド 〔20-c〕
前走府中牝馬S1着(=東京芝1800m)。11年サマー2000シリーズ王者で、近走重賞連勝中の本格化モードの馬。芝2200mは初だし、京都芝コースは(0-1-0-1)だが、牡馬相手に好走している近走の充実ぶりなら好走できると考えて期待する。
ネオユニヴァース産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、09年ダービー1着馬ロジユニヴァースを輩出しているダービー好走血統。しかし基本的には中山芝コースなど小回りコースでの好走が多く、短い直線をぐいっと抜けてくる器用さが武器。また内枠で我慢できるのも、ネオユニヴァース産駒の強み。また鋭い瞬発力を繰り出すタイプには能力の高い馬が多く(=アンライバルド、ミクロコスモス、ヴィクトワールピサなど)、本馬も34秒台前半の上がりを近走で繰り出し上昇中。この点もネオユニヴァース産駒は要注目で、速い上がりを使えるタイプには大物が多い。母父Indian Ridgeはヘロド系で、粘っこいスピードを持ち、多少のハイペースを先行してもバテない特性を持つ。2歳から走り、古馬になっても活躍できる。小倉の芝で要注意。
No.〔20〕の牝系は、フサイチエアデールやフサイチリシャールなどがいる、2歳戦から走れて仕上がりは早いが、古馬になりもう一皮向ける成長力を有す牝系。人気では詰めが甘く、脇役にての好走が多い牝系でもある。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。人気的には伏兵の一頭という感じのため、牝系の特性に期待します。

△フミノイマージン・・・マンハッタンカフェ×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔7〕
前走府中牝馬S3着(=東京芝1800m:0.1秒差)。近走は中山牝馬S2着(=阪神芝1800m:0.4秒差)→福島牝馬S1着(=新潟芝1800m)→マーメイドS1着(=阪神芝2000m)→府中牝馬S3着(=東京芝1800m:0.1秒差)と牝馬重賞を連続好走中。上がり特化のレースにも強く、近走の上がりの鋭さから本格化しているのは間違いなく、今回は前走休み明けだったので、今回は大幅に状態が上昇するのではと考え期待する。芝2200mは初で、京都芝コースは(2-0-0-3)だが、イタリアンレッド同様に近走の充実ぶりから好走可能と期待して評価する。
マンハッタンカフェ産駒はスタミナ型サンデーサイレンス系で、ステイヤータイプだが素軽い先行力を持ち、難儀な不発が少ない堅実さが特徴で前半に脚を溜めれば鋭い瞬発力も使える。また道悪の成績が良く、パンパンの良馬場よりも多少時計の掛かる馬場向き。丈夫さが取り柄で、詰まったローテーションや高齢馬が穴をあける。母父Dixieland Bandはノーザンダンサー系で、スタミナはもとよりパワーもあり、力の要る馬場を先行させると強い。差す展開では取りこぼしは多々あるが、ローカル中距離よりも中央の中距離に向くタイプ。2歳よりも3歳、3歳よりも古馬と成長力はある。
No.〔7〕の牝系は、牡馬と互角に戦う牝馬が多く、京都コースや阪神コースでの好走が多い牝系。また距離変更ショックや位置取りショックなどのショックが良く効く特性があり、間隔を詰めた時にも良く好走する。分枝記号なしは、産駒ごとに得手不得手ははっきりしているものの、平均的に能力を発揮し、やや晩成傾向。

△スノーフェアリー・・・Intikhab×Charnwood Forest=ロベルト×マッチェム 〔1-k〕
前走英チャンピオンS3着(=英国芝2000m:0.2秒差)。10年エリザベス女王杯1着馬。近走は海外GⅠで連続好走中でもあるし、このレースはリピーターの好走が多いのも事実なのだが、前年好走馬は翌年同じレースで着順を下げやすい「老馬の法則」が本馬には該当すると考え、また昨年のローテーションに比べ今年の臨戦過程では余力がないのでは?と考えて評価を下げました。ただし能力や適性はすでに証明済みのため、好走は可能と考えて連下候補に。
IntiKhab産駒はロベルト系で、短距離から芝2400mまでを守備範囲とする芝向き血統。直線の長いコースでの末脚比べより、小回りをまくる競馬で持ち味が活きる。根幹距離よりも非根幹距離の方が強さを発揮する。父系の中にミスプロ系やダンチヒ系を内臓しているため、一瞬の脚も使え好位差しが得意。成長は仕上がりも早く、3歳~4歳がピーク。母父Charnwood Forestはマッチェム系で、2歳から走り、その後に精彩を欠いても、古馬になって復活するのがウォーニング系。マイラー血統ながら、抑えが利く産駒は中距離もこなす。芝の重は上手い。父の非根幹距離適性と、母父マッチェム系と考えると前走からの距離短縮はプラス要因で、かつ時計の早い日本の馬場でも好走できる血統。
No.〔1〕の牝系は、クラシック春シーズンにある程度完成し、その後は緩やかに成長する牝系。昨年好走時は3歳にて成長曲線のピーク時と考えて、今回古馬になった分大幅な能力アップはないと考えて評価しています。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。
11/13 11:28

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軍神マルス

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過去のベスト予想
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12,370

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次走狙い馬:アヴェンチュラ 次走狙い馬:ホエールキャプチャ
     
 
6拍手

2011年 タイム 2’11”6 (良) 1FAve=11.96 3FAve=35.89

ラップ
①12.4-②10.5-③11.4-④11.5-⑤11.7-⑥12.4-⑦12.8-⑧11.8-⑨11.8-⑩12.9-⑪12.4
1FAveとの誤差
①+0.4 ②-1.5 ③-0.6 ④-0.5 ⑤-0.3 ⑥+0.4 ⑦+0.8 ⑧-0.2 ⑨-0.2 ⑩+0.9 ⑪+0.4
テン34.3-中盤60.2(3F換算36.12)-上がり37.1 『前傾』

『前傾』・・・逃げ× 先行△ 差し○ 追込◎

1着スノーフェアリー・・・Intikhab×Charnwood Forest=マッチェム×ダンチヒ 〔1-k〕 11-10
2着アヴェンチュラ・・・ジャングルポケット×サンデーサイレンス=グレイソヴリン×サンデーサイレンス 〔1-p〕 5-4
3着アパパネ・・・キングカメハメハ×Salt Lake=ミスプロ×ヴァイスリージェント 〔9-f〕 3-3
4着ホエールキャプチャ・・・クロフネ×サンデーサイレンス=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔12〕 2-2
5着レインボーダリア・・・ブライアンズタイム×ノーザンテースト=ロベルト×ノーザンテースト 〔8-h〕 8-7

流れは、テン-上がりのラップ差と中盤締まった流れより『前傾』の流れ。タイム的にも近5年と比べても06年と同じタイムにて速く、06年の上位馬(=1着フサイトパンドラ・2着スイープトウショウ・3着ディアデラノビア・1着降着カワカミプリンセスなど)を考えると今年も好走した上位馬は高く評価したい。展開的には追込が最も恵まれ、次いで差し、逃げ・先行には厳しい流れ。

1着スノーフェアリーは、前走英チャンピオンS3着(=英国芝2000m:0.2秒差)からの好走。10年エリザベス女王杯1着馬。近走は海外GⅠで連続好走中でもあったが、昨年のローテーションに比べ今年の臨戦過程では余力がないのでは?と考えて評価を下げましたが、結果1着好走。このレースはリピーターの好走が多いのも事実なのだが、前年好走馬は翌年同じレースで着順を下げやすい「老馬の法則」が本馬には該当すると考えましたが、昨年圧勝した内容をよく考えれば1着好走も可能だったと反省する。それでも昨年2着馬メイショウベルーガに0.7秒差をつける圧勝の内容から、今年はクビ差の辛勝という内容からは(=タイムはもちろん違うのだが)、「老馬の法則」が活きている面もあると考える。
IntiKhab産駒はロベルト系で、短距離から芝2400mまでを守備範囲とする芝向き血統。直線の長いコースでの末脚比べより、小回りをまくる競馬で持ち味が活きる。根幹距離よりも非根幹距離の方が強さを発揮する。父系の中にミスプロ系やダンチヒ系を内臓しているため、一瞬の脚も使え好位差しが得意。成長は仕上がりも早く、3歳~4歳がピーク。母父Charnwood Forestはマッチェム系で、2歳から走り、その後に精彩を欠いても、古馬になって復活するのがウォーニング系。マイラー血統ながら、抑えが利く産駒は中距離もこなす。芝の重は上手い。父の非根幹距離適性と、母父マッチェム系と考えると前走からの距離短縮はプラス要因で、かつ時計の早い日本の馬場でも好走できる血統。
No.〔1〕の牝系は、クラシック春シーズンにある程度完成し、その後は緩やかに成長する牝系。昨年好走時は3歳にて成長曲線のピーク時と考えて、今回古馬になった分大幅な能力アップはないと考えましたが、それでも能力は十分高かったと反省します。分枝記号kは、かなり時計の掛かる馬場でのみ力を発揮する。冬場のダートや最終週の重馬場等が合う。気性が激しく、時計のかかる消耗戦に活路がある。

2着アヴェンチュラは、前走秋華賞1着(=京都芝2000m)からの好走。前々走クイーンS(=札幌芝1800m)は歴戦の古馬牝馬を相手に、器用に立ち回り鋭く伸びての好走で、小回り適性の高い馬。秋華賞の京都芝2000mも内回りのコースのため小回りで、今回外回りコースに変わる点は割引ですが、最内枠を先行して好走できる器用さを評価して結果2着好走。また前走の秋華賞も『前傾』の流れにて本馬は好走していて、厳しい持続型の流れに向いた適性を秘めていると考える。今回は不利な流れの中、好走した内容を評価し、成長力的には3歳時がピークと思われるがそれでも古馬での成長にも期待して、今後の活躍のにも期待する。
ジャングルポケット産駒はグレイソヴリン系で、小回りコースが得意なタイプと広いコースで末脚を繰り出すタイプとがいる。本馬は函館芝コースや札幌芝コースなど小回りコースでも好走していて本質は小回りの持続型向きと思われる。緩い流れで瞬発力勝負より、持続した流れでスタミナを活かす方が強さを発揮しやすい。ジャングルポケット産駒は菊花賞でも好走しているし、スタミナの豊富な馬が多くステイヤータイプも輩出する。母父サンデーサイレンスは、前走の勢いをそのまま活かして好走することの多い特性がある。瞬発力を武器に上がり特化のレースで強く、勢いのあるときには重賞挑戦はプラス要因。今回は前走の好走の勢いもあり、この母父の特性をうまく引き出したと考える。
No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。3歳秋シーズンは成長力でピークの可能性が高く、その点では他の牝系よりも完成度は高いと考える。分枝記号pは、時計のかかる馬場に強く、急坂も苦にせず安定性はある。ただしここ一番の大舞台に弱いところがあり、伏兵の立場だと好走しやすく狙いたい。断然人気では過信禁物。またスローの上がり勝負には強いが、時計の速い決着は苦手な傾向。

3着アパパネは、前走府中牝馬S14着(=東京芝1800m:1.0秒差)から好走。本馬は休み明けで能力全開のタイプではなく(=それでも2着好走などはあるが)、前走はその休み明けの分良化途上だったことが惨敗の理由と思われる。叩き2戦目での好走が多い馬であり(=叩き2戦目は4戦4勝)、今回も前走惨敗の内容から考えるとよく巻き返したと反省する。また本馬も10年エリザベス女王杯3着好走歴があり、今年は昨年以上の着順には好走できなかった事実からは「老馬の法則」は活きたと考える。それでもやはりリピーターは好走しやすいレースでもあると反省する。
キングカメハメハ産駒はミスプロ系だが、凱旋門賞での好走も多いキングマンボ系で欧州型の要素を兼ね備えている。格の高いレースでの究極のスピード競馬になると本領を発揮し、厳しい展開ほど持ち前の底力を活かす。ダンシングブレーヴ系に近い特性と考える。母父Salt Lakeはヴァイスリージェント系で仕上がりが早く、2~3歳の時期なら重賞でも勝負になる。ヴァイスリージェント系は距離に融通性があり、本馬は中距離までは対応可能と思われる。母父ヴァイスリージェント系からも勢いのあるうちは怖い存在。馬体重が大幅に減らない限りは同じようにパフォーマンスは期待できると考える。
No.〔9〕の牝系は、早い時期から好走できるが本格化前までは詰め甘なところがある牝系だが、3歳秋~古馬になり本格化する。小回りコース鬼門だが、広いコースは好走が多い。分枝記号fは、休養明けは苦にしない反面叩いて一変が少ないタイプ。

4着ホエールキャプチャは、前走秋華賞3着(=京都芝2000m:0.4秒差)からの好走。10年阪神JF2着(=阪神芝1600m:0.1秒差)、11年桜花賞2着(=阪神芝1600m:0.1秒差)、優駿牝馬3着(=東京芝2400m:0.0秒差)、秋華賞3着(=京都芝2000m:0.4秒差)と牝馬クラシックGⅠでは惜しくも戴冠できなかった馬だが、この手のタイプの馬が好走するのがエリザベス女王杯。瞬発力勝負も得意で、毎回上がりは鋭くしっかりと伸びる馬で、春シーズンに後方からぶち抜くような競馬が多かったのに対し、秋シーズンは先行し早めに仕掛けるような正攻法できっちりと好走できるようになった点は、今回も成長の跡として見て取れました。今回は展開的に不利な流れの中、よく4着に踏みとどまったと評価して、来年の活躍に期待する。
クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。母父サンデーサイレンスは、勢いに乗じて連続好走しやすい特性を持ち、鮮度の高い時によく好走する。重賞挑戦など格上相手にもよく好走し、重賞初挑戦などは特にプラス要因となる。
No.〔12〕の牝系は、早い時期から走る馬もいるが、3歳秋から古馬にかけて本格化する馬が多い牝系。また高齢でも衰えが少なくタフな馬が多い。分枝記号なしは、やや晩成気味ながらも、平均的に能力を発揮するタイプと考える。

5着レインボーダリアは、前走1600万条件戦甲斐路S4着(=東京芝1800m:0.2秒差)からの好走。
ブライアンズタイム産駒はロベルト系で、スタミナ豊富な持久力血統で、タフな展開に強く、ペースの緩まない流れで本領を発揮する。強い相手や厳しい展開こそ秘めた能力が発揮され、間隔を詰めたローテーションやマイルの忙しい競馬をはさむなど、スパルタ的な刺激で調子を上げる。母父ノーザンテーストはノーザンテースト系で、丈夫な体とミラクルな成長能力を有している。2歳や3歳時にも好走する仕上がりの早さはあるが、古馬にて本格化しさらにもう一段階進化する。
No.〔8〕の牝系は、早い時期から走るが人気を背負うと少し信頼性に欠ける点がある。小回りコースよりは広いコース向き。3歳春シーズンよりも秋シーズンに期待が出来る成長力を秘めた牝系で古馬にて本格化する。また叩き良化型が多い。分子記号hは、揉まれ弱く、基本的には広いコースがベストで、器用さには欠けるが、広いコースでの持久戦は得意。小回りコースの場合は外枠か先行策が必須。

11/18 00:56 回顧アクセス:4743

コメント2件

2011年11月13日13時31分
個人的には重賞で通じる晩成のネオユニヴァース産駒ってあまりみないんで
イタリアンレッドの母父のIndian Ridgeとか影響してるのかなと
どうもヘロド系の事はよく知らないんで
どんなもんですかね?

軍神マルス 2011年11月18日01時08分
★ボナパルトさん、こんにちは。回答遅くなってすみません。

イタリアンレッドの母父Indian Ridgeは、特に晩成型というわけではなく、2歳からも走れるようなタイプです。しかし大系統ヘロド系という意味合いでみれば、マイバブー系(=メジロマックイーンやシンボリルドルフなど)も大系統ヘロド系に属するため、2歳~3歳春にかけて第1次成長期があり、その後古馬にて第2次成長期という感じの成長曲線があるのではないか?と思われます。そのあたりが本馬の成長能力の一因ではないかな?と考えます。


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つぶやき
南川 麒伊知郎
03/25 00:27

マイページの更新と結果の更新お願い致します。

夏影
03/09 10:57

今日の千葉はかなりの強風に見舞われております。もしかしたら、中山の芝が乾くのが早くなるかもしれません。

FUNNYCAT
03/09 10:44

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コメント

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事

南川 麒伊知郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:04

北川 麟太郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:02



5
高松宮記念
◎マッドクール
○ナムラクレア

たまごたろう
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