当たったプリンシパルSを回顧します。

ただ、当たったのですがペース予想が大きく外れました。
予想では、プリンシパルSは中盤緩み、7F目で大きく加速すると書きましたが、実際は前半全然緩まず、後半もあまり加速せず失速するレースとなりました。
ここまで流れるとはちょっと思いませんでしたね。

それでもダイワキャグニーが勝ってくれたのは今までのパフォーマンスの高さからだと思います。
これまでで一番速いペースで追走しましたが、対応してきました。
ただ、公式ラップどおりならば、ダイワキャグニーもラストはかなり失速しており、このペースはキツかったのでしょう。
余力を残したレースで勝ってきましたが、今回はその余力を使ってきた走りでした。
レースレベルは1600万並みでしょうか。

ただ、ダービーにつながるというとそれはまた違うことです。
今年の中盤ビッシリ締まってラスト大きく失速というレース今、私はつながらないと思います。
それはダービーのレース質が関係していて、皐月賞のペース別成績でも分かりますが、後半バタバタしている年の上位馬はダービー成績が悪いです。
同じプリンシパルSでいえば、2010年のルーラーシップのように、前半速くても後半しっかり脚を使えるくらいのレースをしなければ、ダービーにはつながらないと思いますね。

対抗のエトルディーニュは今回のレースではっきりしましたが、あまりペース耐性のない馬ですね。
中団の位置でしたので、もう少しやれると思ったのですが。
現状は、あまり流れない瞬発力戦向きの馬でしょう。
次走どこを走るのかは分かりませんが、中距離の条件戦なら好走できるのでは。
マイル以下だと嫌いたいです。

2着のレッドローゼスは未勝利の時から注目していた馬です。
その後なかなか活躍できずで残念したが、ようやく走るようなってきました。
次走1000万なら通用するでしょう。

消しのヘリファルテは予想通りの走りでした。
こういう馬を自信を持って消せるのが自分の予想の良さかもしれません。
これからの馬だと思います。

最後に、
ニシノアップルパイを次走狙い馬に挙げます。
予想したレース質からこの馬は全く評価していなかったのですが、今回締まったペースを先行してよく粘りました。
ペースも合ったのでしょうが、2着レッドローゼスからはあまり離されていないですし良い走りだったと思います。
次走短縮してきたら買いたい馬です。

05/07 01:12　回顧アクセス：3075