行くのはタイキパーシヴァル、これをコスモセンサーが番手で見ながらある程度のペースで突く、馬場を意識してペースは絶対的には上がらないが、馬場悪化でトータルとの相対的なラップで判断すれば恐らくスローにはならないだろうと思っている。２列目にタムロスカイやウインプリメーラと言った先行勢の争い、外からミッキードリームあたりが２列目構成と言う所。馬場悪化で基礎スピードもペースは落ちてもパワーを要求されるという点で、その点に適性の有る馬を中心に狙いたい。土曜見る限りまだ内有利は結構顕著で、深夜辺りから降り出すが、打ちが悪くなり切ることはないだろうと。


◎タムロスカイは雨で狙いを一気に上げた口。この馬はマイル戦だと基礎スピード面で少し足りないので、追走して要所にもう一足が使えない。阪神外だと幾分マシなのは、序盤そこまでペースが上がらずトップスピードの持続戦になりやすいからだろう。一昨年のポートアイランドＳでは前半３Ｆ35.6とそこそこ速いというレベルから11.8 - 11.4 - 11.1 - 11.2 - 12.3と早仕掛けの競馬で２列目からしぶとく粘って強敵相手に４着が有る。序盤はそこまで速さを要求されない中での後半早め仕掛けから押し切りと言うのが得意パターンで、これは小倉日経オープンやメイＳ勝利からも確か。マイルなら道悪で序盤のスピードがそんなに問われないという点で魅力的なのと、内が比較的頑張れるという点もあり、番手外でも２列目ポケットからでもと言う所。


〇ウインプリメーラはチューリップ賞で12.2 - 11.8 - 10.7 - 12.2とややスローからのギアチェンジ戦で番手から出し抜かれたがしぶとく粘った形。これはクロフネサプライズの総合力が２枚上だったので仕方ないが、しぶとく粘っての２着は立派。道悪実績はローズＳで厳しい競馬を積極的に好位追走でしぶとく圏内まで粘ろうとしたパフォーマンスからも問題なくと言う所。このメンツで２，３列目の内を確保し、ペースが上がってから内内を立ち回れれば今の阪神なら持ち味のポテンシャルは大きな武器。本質的には1800ぐらいの方がペース的には楽だと思うが、道悪で楽に進めてからのペースアップ戦でも極端なギアチェンジは問われないだろうし、清水Ｓのパフォーマンスも高い。


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03/30 14:42

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