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阪神11R 阪神JF 2016年12月11日(日)
芝外1600 2歳GI 晴良 平均レースレベル4.2

87654321枠番
181716151413121110987654321馬番









































































































馬名



牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2 牝2牝2 牝2牝2 牝2性齢
54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 54 5454 5454 54斤量



































騎手
単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ単勝オッズ 単勝オッズ人気
結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順 結果着順結果着順 結果着順結果着順 結果着順着順
××編集長おく
ジャスタウ
カピバラ
naoch
夏影
ヨルゲンセ
nige
ムトト
スコット
××ブライト
カタストロ
軍神マルス
俺の名を言
サニーのす
×カルピスサ
BC爺
めんぼう
××アキ
だるま
kathu
menk
一気呵成
スカイポッ
×クライスト
××ラインマス
下彦
ネオニア
ダーハラ
ぐつん
kid
まじん
ドリームパ
田中っぽい
とりおやこ
ロックステ
夜明けのば
FUNNY
××役立たず
ぷみを
カメハウス
××しのぶ人
ケンケン
103
  <予想家の色:馬場型 展開型 血統型 騎手型 パドック型 調教型> <背景濃色=自信度S・A>

タイム 1:34.0 4F 47.3 3F 35.2
単勝2番280円(1人気)
複勝2番120円(2人気)18番120円(1人気)4番170円(3人気)

編集長おくりばんとさん 予想歴26年 回収率96%
強い馬が勝ってしまう、、
ブラックオニキス
○ディーパワンサ▲ヴゼットジョリー△ポンポン
×レーヌミノル×シグルーン

2拍手
ブラックオニキス
札幌2歳Sは小回りを外から差してくる強い競馬。そのとき非常に手ごたえが悪いながらもしぶとく伸びてきた。かなりズブい馬だから、前走の京都1400という距離短縮は大失敗だったと思う。忙しいし、瞬発力勝負になって全く合わない競馬だった。力の要る阪神で、かなり行く馬が揃っていて上がりのかかる競馬になりそうで、距離も伸びて、条件は大きく好転。内に潜る競馬をするという陣営の作戦も、今の馬場にマッチしていると思う。早め栗東入りで体もまずまずキープできた。一発期待。

ポンポン
フットワークは綺麗でこれくらいの距離のほうが合っていると思う。内で脚をためる競馬なら面白い。


----------------------
いやあ阪神1600なんですよね、、
うーむ、予想をする気が沸いてこない、、
このコースでやると、強い馬が勝ってしまうのですよね。。
穴党は商売あがったりです。

改めて過去の阪神JFの上位馬を見直してみましたが、
2着までには変な馬が全く入っていないですよね
強いて挙げても3着のベストクルーズとルミナスハーバーくらいでしょうか
これでは穴狙いは厳しい

じゃあもう強い馬買えばいいじゃんということですよね

しぶしぶリスグラシュー買いましょうか

これは強いと思います普通に

速いペースになっても遅くなっても対応できますからね
死角見当たらず。


ソウルスターリングは僕はよくわかりません。
フットワークも硬めで良い感じがしないので、一応疑って入ります。


ジューヌエコールは、レースがうまいし大崩れはしなそうですが、
そこまで迫力は感じない。
普通にクロフネの良い馬ではないでしょうか。


レーヌミノル
これは切ります。
このレースの予想で唯一ポリシーをもって臨むのがこの馬の消し。
スカイポットさんはそんなにピッチ走法ではなくて距離もそれなりに持つという評価でしたが、
僕はちょっと違って、そこそこピッチ走法で、スプリンターだと見ます。歩幅はそれなりに広いけれど、高速回転で走るので、短い方がよいかなと。
阪神マイルはちょっと長そうだと思うので消します。

ディーパワンサ
スカイポットさんが○評価をしていたので思わずにんまりしてしまいました。
秋の十一番勝負で指名した馬。
これもスカイポットさんの見立てと違い、僕はフットワークが素晴らしいと思うので、
デビュー時から注目していました。
前走は残念でしたが、巻き返す潜在能力はあるのでは。

シグルーン
この馬の走法は頭が高くて感心しません。
前走は内をロスなく回れたのが好走因では。
ここは嫌います。

ヴゼットジョリー
これはけっこう強いと思います。
新潟2歳はかなり外伸び馬場で、直線途中までそれなりに内を回ってきたこの馬は、
完勝といえる強さ。
フットワークも良い馬。

12/11 15:38
    
ジャスタウェイさん 予想歴6年 回収率120%
ここはリスグラシューでしょう
リスグラシュー
○レーヌミノル▲ソウルスターリング△サトノアリシア
    

12拍手
今年の2歳は牡馬のレベルが低調で、牝馬のほうに期待馬が集まっていると思っているのだが、その期待している中の一頭がこの阪神JFに出走してきた。

それが本命のリスグラシューである。

この馬の強さはアルテミスSの予想でも説明したが、未勝利のパフォーマンスがとにかく強烈。
前半800mは馬場差を補正しても、1000万平均と比較しても速いペースで、これだけ速いと、普通の馬なら後半はバタバタするはずだが、リスグラシューは楽な手ごたえで抜けだし、ラスト1F:11.6と強烈な脚で圧勝。
多分、改装以降の同コースの2歳戦ではトップのパフォーマンスだと思う。

<以下、アルテミスS予想から引用>
"例えば、
2001年以降、2歳芝1800m戦で、
前半5F59.5以下&後半4F46.7以下で走った馬はリスグラシュー以外にいない。

例えば、
2001~15年の2歳芝1800m戦の1着馬で、
・勝ちタイム1.47.9以下
・ラスト1ハロン11.6以下
・着差0.3秒以上
以上の条件を満たした馬は、
マカヒキ
ドゥラメンテ
クラリティスカイ
カアナパリビーチ(その後未出走)
コディーノ
ウインバリアシオン
ヒルノダムール
リルダヴァル
フサイチリシャール
コスモバルク

全頭G1で3着以内経験有り、またG1を勝った馬が9頭中6頭となっている。"
<引用終わり>

と、この時点でG1級の走りをしていたのがリスグラシュー

で、次走のアルテミスSは、うってかわってスローペースを中団から差し切っての勝利。
このレースも優秀で、1000万に並ぶレベルの内容(まあ、このレースはリスグラシューよりも、突然パフォーマンスを上げてきたフローレスマジックにビビったが笑)。

先に書くと、長期休み明けの馬などもいるが、リスグラシューのこれら二戦のパフォーマンスを超えた履歴を持つ馬は今回いない。

ということで、今年の阪神JFリスグラシューの一強だと私は考えている。

唯一の不安は鞍上だろうか。
今回、乗り替わりで騎乗する戸崎がルージュバックの桜花賞のような超絶騎乗をしない限りは勝てるだろう(ナカタニで良かったのにね)。

とりあえず今回はここまで。
対抗以下の印はと説明は今後行います。

二番手はレーヌミノル
小倉2歳S、京王杯2歳Sで持続戦、瞬発力戦と力を見せている。
前走京王杯2歳Sで瞬発力戦に対応し、1000万近くのレベルで走れている。

三番手はソウルスターリング
前走アイビーSは悪くない走り。
1000万に近いレベルで走れている。
ただし、今回、ペースが締まって上がりがかかるレースとなった時に不安。
新馬、アイビーSから考えて、あまり急かすレースをしないほうが良い馬なのではないかと考える。

阪神JFの特徴も書こうと思ったのだが、時間が無いので省略(笑)

ま、リスグラシューの単勝でいいでしょう。

12/11 15:35
    
カピバラさん 予想歴6年 回収率105%
能力抜けている
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲ジャストザマリン△レーヌミノル
    

7拍手
リスグラシュー
アルテミスSは掛かる馬場のテン緩い流れで持続力を見せた。
2走前の未勝利戦では高速馬場もあったがテン中盤早い流れで上がりも早くまとめてきた。しかも手応えは余裕だった。
追走スピードと末脚を高いレベルで示してきているので、勝ち負け。
本命視。

ソウルスターリング
前走はスローで上がりタイムも優秀とはいえず、レベルが高くない一戦。過剰人気。

レーヌミノル
陣営コメントと末脚重点の調教内容から差しに回る可能性が高い。
アストンマーチャンやクロフネサプライズなどマイルが長い馬もこの舞台では好走しているが、どちらも先行してスピードを活かしてのもの。
人気サイドならやや不安視。

ディーパワンサ
流れた中京1400mとスローの中京1600mを勝利し、タフなコースへの適性を見せた。
前走はスローでラスト1Fが11.4秒と止まらない流れを外から伸びて僅差の4着。
急坂のある阪神に変わって先行意識のあるシュタルケ騎手も良いので上位評価。

リスグラシューが勝利してディーパワンサが2・3着に来る可能性が高いと見た。
未知数が大きいのは高速上がり2Fの新馬戦で仕掛けを待って差し切ったジャストザマリン


◎18リスグラシュー(前走は末脚、2走前は追走力を証明。能力抜けている)
○1ディーパワンサ(タフな中京で末脚と追走力証明。前残りを僅差の前走は強い。阪神で内枠ならパフォーマンス上がる)
▽9ジャストザマリン(新馬戦は高速2F戦で手応えに余裕有り。伸びしろ怖い)
...ソウルスターリング(前走レベル高くない)

18
単勝
500円
馬連
1‐18(200円)
馬連
18‐9
三連複
1‐9‐18
計900円
残り5750円。

12/11 15:00
    
naochaneさん 予想歴25年 回収率35%
無題
アリンナ
○ソウルスターリング▲リスグラシュー△サトノアリシア
    

2拍手
最近はずっとノーザンファームの馬が1番人気
だったのが今年は影を潜めていた社台さんとこが
1番人気である。

過去ではアストンマーチャン2着
コレクターアイテム4着

今回ソウルスターリングは何着かな

アストンマーチャン2着の時逃げ馬が3着に
残っている。勝ったのがウオッカでノーザンでも
社台でもなかった。

今年はその再来か
逃げが残り勝つのはノーザンでも社台でもないのかも

と考えると逃げるアリンナがそのまま押し通すパターン
もあるのでは

12/11 14:52
    
夏影さん 予想歴33年 回収率%
今週は陰謀論で攻めてみます(笑)
ソウルスターリング
○ディーパワンサ▲シグルーン△リスグラシュー
    

9拍手
今年の阪神JFの登録馬を見てみるとビックリ!!!…ここ最近のG1では絶対にあり得なかった事態が起きていた。
実はディープインパクト産駒が1頭も登録がなかったりする。
そこで、ピンと来たのが陰謀論。
今回はいつもと路線を大幅に変えて陰謀論で馬券を攻めてみる事にする。

ディープインパクトは既にトップサイアーとしての成績は十分修めている。
このレースをひとつ落としたところで価値が下がる訳でもない。
実は、社台にはもう1頭売り出し中の種牡馬がいる…それは、フランケルだ。
社台の種牡馬ではないが、おそらくは多数の1歳馬、当歳馬の産駒及び受胎牝馬を輸入してきているはずだ。
2歳馬で知っている産駒だけでも10頭いる。
外国種牡馬産駒の1世代の数にしては異常な数だ。
フランケル産駒に何とかG1タイトルを取らせて、種牡馬の評価を上げ、産駒の募集額、販売額を跳ね上げようと目論んでいるのではないか?…と勘ぐっているのである。

もう1頭のフランケル産駒の大物ミスエルテがわざわざ朝日杯に回った事からも、明らかにソウルスターリングにこのレースに勝たせようという意図がうかがえる。

嘘か誠かは不明だが、昔に社台絡みのこんなウラ話を聞いた事がある。
「○シノサンデーはドーピング馬」だった!?
サンデーサイレンスの評価を上げようと薬物反応が出ない方法でドーピングをしていたという話が、にわかに生産者の間でささやかれていたのだ。

…という事で、今回はソウルスターリングに注目している。
 
さて、この先からは真面目に予想(笑)。
 
馬体の完成度では、ジューヌエコールソウルスターリングディーパワンサ
レーヌミノルも良いが、どう見てもスプリント系の体型。
リスグラシューは前肢に比べて、後肢が貧弱な感あり。
ヴゼットジョリーはちょっとガレ気味な感。
"究極の仕上げ" という声もあるようだが、果たして?

『最終結論』

前残りだったデイリー杯の内容からも、競馬がもっとタフになれはば○ディーパワンサがジョーヌエコールに逆転すると踏む。

前走果敢に積極的な競馬で見せ場を作った▲シグルーン
リスグラシューの末脚屈したが、今回は陣営サイドカーが差しに回る可能性も示唆しており、位置取りショックを仕掛けるようなら一発逆転も有りうる。

12/11 14:47
    
ヨルゲンセンさん 予想歴8年 回収率%
無題
ディーパワンサ
○リスグラシュー▲ゴールドケープ△ジューヌエコール
    

0拍手

前走馬券圏外の馬を本命にするのは多少気が引けるが
◎はディーパワンサに。
ラップ解析で最上位評価。
データの後押しも大きく
人気もほどほどで、ココは期待したい。

リスグラシュー
データ的には最上位。
ラップ解析でも2番手で、
人気でも素直に評価。
軸としての安定感は◎よりもコチラか。

ゴールドケープ
ラップ適性というよりは
ラップの経験で評価。
更には調教適性が最上位評価。
出走回数が多いというキャリア自体は
データ的にマイナスではあるが
人気が無さすぎるので、思い切って重めの印を。

ジューヌエコールは 
ラップ解析でリスグラシューと同等の評価。
調教適性も2番手評価。
データ的にも上位で、
ゴールドケープを引き上げた分
コチラが下がってしまったという印。
上位評価を与えた人気2頭との比較でいうと
血統の分、少し評価を下げた形。

人気のソウルスターリング
データ的にはリスグラシューと並んで最上位評価だが
血統で下げた感じ。
調教適性は悪くなく
ラップ解析も良い方だが上位評価までは至らず。
他の人気馬を
明確に評価できるポイントで上げている以上
1番人気のこの馬は下げる他ない。

12/11 14:31
    
nigeさん 予想歴23年 回収率110%
まだ余裕のある勝ち方
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲ジューヌエコール△ソウルスターリング
    

5拍手
本命は、リスグラシュー

前走は、出たなりで中団やや後ろの外から追走。
ゆったりした流れて一団だったことで、3角に入るところで少し位置を上げて、中団外に。

直線に入って、残り300mを過ぎてから、前の馬の脚が鈍りだすと、一気に先頭。
後ろからフローレスマジックが迫ってきたが、差をあまり縮めさせずに勝利。

レースの上がりは、3F11.5-11.7-11.3。
ラスト200m地点では、まだ先頭とは2馬身はあったので、ラスト1F11.1秒くらいの脚を使い、最後まで長くいい脚を使っていることがよく分かる。
差を縮められたのは、フローレスマジックも強かっただけ。

まだ余裕のある勝ち方で、外枠に入ったのも前走と同じような競馬をすればいいので、テン乗りでもレースはしやすい。
阪神コースも経験があり、期待する。



相手は、

デイリー杯2歳Sは、前有利の流れで差しきれなかったが、ラスト1Fの脚は一番速かったディーパワンサ

そのデイリー杯2歳Sで、内からロスなく走り、レースセンスのある走りを見せたジューヌエコール

ペースが流れたときに同じ脚が使えるか未知数も、前で速い上がりが強みがあるソウルスターリング



<予想>
◎18リスグラシュー
○1ディーパワンサ
▲11ジューヌエコール
△2ソウルスターリング

12/11 14:26
    
ムトトさん 予想歴10年 回収率80%
無題
ゴールドケープ
○アリンナ▲リスグラシュー△ヴゼットジョリー
    

0拍手
ゴールドケープ
2走前ファンタジーSはミスエルテから0.3差の5着。前走はきっちり着差をつけて勝ち、マイルで2勝目。先行して粘り強く、4年前のクロフネサプライズのような競馬を期待できる。母ジュエルオブナイルは記憶に新しい。小倉2歳勝ちから当レース出走で11着。その母レディオブチャドはマルセロブサック賞勝ち馬で牝系に底力。

アリンナ
キャスパリーグに着差をつけて勝ったのは強い。

12/11 14:13
    
スコットさん 予想歴15年 回収率99%
無題
ソウルスターリング
○リスグラシュー▲ジューヌエコール△ディーパワンサ
    

5拍手

 ◎ソウルスターリング

 社台のフランケル産駒に期待したい。とかくこの馬の評価は高い。
 個人的に好きな藤沢厩舎の本気度も高い。ルメールもフローレスマジックとか他のお手馬が参戦しないのもあるかもしれないが、香港に行かず、ここを選択。

 もっというと、フランケル産駒にGⅠを勝たせて種牡馬価値を上げたいはず。ヴィクトワールピサの時みたいに。

 ○リスグラシュー

 アルテミスは素直に強かったと思う。今回香港の武豊に替わって戸崎が乗るが、実は阪神マイルは戸崎の得意コース。

 ▲ジューヌエコール

 近3戦を3連勝。デイリー杯をふくめてすごく相手が強かったわけではないが、クロフネらしく早熟というか完成度は高いのかなと。
 
 △ディーパワンサ

 中京2歳を勝っているけど、ディープブリランテにラーイは前走の京都マイルより今の12月の阪神マイルが合うはず。
 リスグラシューと同じくノーザンF×キャロットだけど、どっちか来るでしょ。

 あとは穴でクインズサリナ

 ファンタジーは3着だけど、差はほとんどなし。どれでこの人気なら。

12/11 13:49
    
ブライトさん 予想歴17年 回収率110%
経験の多様性が勝機を生む
リスグラシュー
○シグルーン▲サトノアリシア△ブラックオニキス
×ソウルスターリング×ジューヌエコール

0拍手
https://www.youtube.com/watch?v=KqGPH6QC8cc&t=1616s

リスグラシュー
サトノアリシア
ブラックオニキス
シグルーン
ヴゼットジョリー
×ディーパワンサ
×レーヌミノル

リスグラシュー
ハーツクライ×American PostのS(LC)系。
デビュー戦超スローの上がり勝負を好走した後に延長Hペースで圧勝。
その時点で適性は坂コースの平均ペースにある馬だという印象だったが、
だとすると前走スロー外枠で重賞を勝ったのが異様に映る。
つまり内枠、外枠、スロー、Hペース、坂コース、平坦コース、
どんな条件でも好走歴があるのが同馬の最大の武器。
アルテミスS1着馬の相性はあまり良くないが、
ある程度前目に付けて1人1着なので、ストレス、疲労は最小限に抑えられた。
前走馬体を絞って走ってしまったので、馬体は戻したい。

シグルーン
アイルハヴアナザー×ステイゴールドという配合馬。
タイプはよく分からないが、母父のステイゴールドは阪神JFと相性の良い血統。
前走スローで切れ負けした感じ。速いペースを外枠からスムーズに差しに回れれば。

サトノアリシア
ハービンジャー×クロフネのLorLS系。
前走は2走前少頭数外枠で勝利後、短縮マイルで揉まれてしまったので参考外。
むしろあれだけ包まれたにもかかわらず5着に入ったのを評価したい。

ブラックオニキス
ブラックタイド×チーフベアハートのLC(S)系。
血統的に延長の坂コースなど、パワーや体力を要求されるレースで適性が高そう。
よって2走前洋芝で激走した後に短縮京都芝1400mで走れる訳がない。
凡走後の距離延長はチーフベアハートの十八番(マイネルレコルトやマーブルチーフ等)だし、
スローの上がり勝負は好まないと思うので、ある程度締まった流れなら。

ヴゼットジョリー
ローエングリン×サンデーサイレンスのLorLM系。
ローエングリンは基本L系種牡馬なので、休み明けの外枠は悪くない。
こちらも外差しの展開になれば。福永騎手の方が相性良さそうではあるが。

×レーヌミノル
前走延長で控えても2着に好走したのを評価。
鞍上が初騎乗で乗り難しそうだが…。

×ディーパワンサ
新種牡馬で走る気旺盛。
2走前好走後して前走凡走で交互。馬体絞れれば。

12/11 13:33
    
カタストロフィさん 予想歴19年 回収率100%
無題
リスグラシュー
○ジューヌエコール▲ディーパワンサ  
    

0拍手
 土曜の阪神は今一つ掴み切れない感じの傾向ではあるが、2~3頭分外ぐらいが良さそうな感じはあるのと、ラストはかなり落としているなというのは傾向としてはある。スタンド前で結構な風が吹いていた可能性もあるかも。まあそれはともかく、時計的にはちょっと掛かっていたし、稍重ではあったのでそこから回復して幾らかマシ、と言っても寒いし劇的には変わってこないだろう。標準馬場想定で入っていく。


 展開だが逃げ馬候補は多い。レーヌミノルは今回本田師が俺が騎手なら負けへんわってぐらいの状態って吹いていて、コメントからも恐らく好位で控えての競馬になると思う。それを除いてもエムオービーナスショーウェイアリンナとはっきりとした逃げ馬がいてこの2頭がある程度ペースを作っていくだろうと。それを見ながら外枠からシグルーン辺りが追走しつつ、内目からはディーパワンサソウルスターリングは恐らくそれよりはちょっと後ろで入っていくだろう。リスグラシューは外から中団ぐらい、ジューヌエコールは好位の中に入っていくかなと。ペースは平均ぐらいには流れると思うし、今の馬場だと47-47.5ぐらいかなと思っているが、今年の2歳牝馬はハイレベルっぽいしもうちょっと後半踏ん張って47-47ぐらいでまとめてくる可能性はあるかな。33秒台までは入ってこないと思うが、平均~ややハイぐらいまではイメージ。スローになる可能性の方が低いとは思うが一応フォローしつつパフォーマンス重視で。


リスグラシュー

 ここは割と素直に本命に。早い段階で決めていたんだけど理由としてはやはり2走前の未勝利勝ちと前走のアルテミスSを違う競馬で完勝してきたこと。未勝利勝ちは阪神1800で超高速馬場ではあったが47.1-46.7と平均ペースの中で12.3 - 12.4 - 12.1 - 12.0 - 11.0 - 11.6と中弛み気味からの再加速戦でスッと反応して抜け出す競馬ができている。前半3Fでは34.8と速い流れに先行策でついていってのものでもあるし、内容的に見てもハーツクライ産駒でこの時期にここまで厳しい流れに乗って強い競馬ができたのは意外だった。そして前走のアルテミスSでは良発表だが雨でそれなりに時計が掛かっていて、48.8-46.7と2秒近いかなりのスローではあったが12.5 - 12.2 - 11.5 - 11.7 - 11.3とL1最速ラップを刻んでフローレスマジックとともに突き抜けての勝利。フローレスは手強かったがL1の段階でもしぶとく踏ん張って追撃を封じ切っていたし、3Fで11秒前半を続けてきたという感覚でトップスピードの持続力の高さが非凡だなというのは感じたと。ハーツの仔は基本的には少し時計が掛かるぐらいの馬場の方が良い、ただマイルだと基礎スピード的にどうか?というのが不安にはあるが、この馬の場合は未勝利で楽にハロン12をクリアできているのは大きいし、前走で時計が掛かる馬場でも長く脚を維持できているところからも条件的に不安はないなと。なので素直に本命にしたという感じ。


ジューヌエコール

 この馬は評価が難しいところなんだけど、それでもクロフネ産駒の良さを全面的に出しているし、意外とL1で底を見せずに来たってのは珍しいパターンだなと。ききょうSの段階で面白い競馬はしていたんだがレベルが読めなかったので評価が難しかった。阪神1400で35.3-34.8と平均では流れているものの稍重でペースも作りにくい中11.7 - 12.2 - 12.1 - 11.4 - 11.3と中弛み、その中で後方で我慢せざるを得ない中で直線鋭く反応してL1で突き抜けた。L1では1馬身ぐらいの差を差し切っているので11.1ぐらいとしても恐らくL1最速で底を見せていない形。前走のデイリー杯2歳Sでも48.4-46.2と2秒近いかなりのスローでそこからの12.5 - 12.1 - 11.5 - 11.2 - 11.4と3F勝負。その中で2列目のポケットから最内を突こうとしたが前の馬が内に入ってきたので立て直す、それでもスッと反応して楽に先頭に並びかけてそのままきっちりと捕えての完勝。L1も11.4とそんなに落としていない中で差し切っているし、3Fで33.6は同日の2200m戦のドスロー上がり勝負ですら勝ち馬が33.7、上がり最速で33.4だから、まあ単純比較はできないにせよそんなに速い上りが出やすい条件だったわけでもない。その中で底を見せていないというのは結構驚きで、クロフネ産駒らしい総合力の高さもだがそれにしては底を見せないTS持続力は不気味だなという感じ。相手関係は手強いと思うけど、レースセンスはこの馬が一番だと思うし、ペースが上がっても対応できているのも良い。


ディーパワンサ

 前走のデイリー杯はルメールが消極的な騎乗になったことが大きい。ゲート自体は良かったのだが終始下げながらの競馬になったし、12.5 - 12.1 - 11.5 - 11.2 - 11.4と4角以降一気に上がっていく中で前を向けずに4列目で直線。前が落としていないラップ推移の中でスパッと切れるというのはなかなか難しいが、それでもL1ではジリッと伸びてきていてTS持続は高いレベルで底を見せなかった。L1の地点ではメンバー中一番だったし、本来スタートも含めてジューヌエコールとそんなに差はなかったと思う。枠の差もあったしルメールも前に拘らないのは良いが要所でもジリジリ下げながらになったのも痛かった。この枠で出たなり、ある程度流れてしまえば力を出し切りやすいと思うし、デイリー杯のラップは結構優秀だと思っているので、阪神芝外1600に替わることでこの馬が出し切ってくると逆転まであるかなと。新馬、中京2歳Sでもある程度の流れの中で競馬ができているしこの馬もペースに対する不安が小さいのは大きい、そのうえでTS持続の高さは魅力。

12/11 13:15
    
軍神マルスさん 予想歴18年 回収率137%
阪神JF 上がり重視でサンデーサイレンス系を上位に。
リスグラシュー
○レーヌミノル▲ジューヌエコール△ソウルスターリング
    

7拍手
★傾向分析★
2011年 タイム 1'34"9 (良) 1FAve=11.86 3FAve=35.59
テン35.8-中盤24.4(3F換算36.60)-上がり34.7 『加速・中弛み』
1着ジョワドヴィーヴル・・・ディープインパクト×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔16-c〕 9-10
2着アイムユアーズ・・・ファルヴラヴ×エルコンドルパサー=ノーザンダンサー×キングマンボ 〔8-f〕 4-4
3着サウンドオブハート・・・アグネスタキオン×Caerleon=サンデーサイレンス×ニジンスキー 〔3-n〕 3-3

2012年 タイム 1’34”2 (良) 1FAve=11.78 3FAve=35.33
テン34.1-中盤23.7(3F換算35.55)-上がり36.4 『前傾』
1着ローブティサージュ・・・ウォーエンブレム×Singspiel=ミスプロ×サドラーズウェルズ 〔8-d〕 10-8
2着クロフネサプライズ・・・クロフネ×トニービン=ヴァイスリージェント×グレイソヴリン 〔A4〕 2-2
3着レッドセシリア・・・ハーツクライ×Selkirk=サンデーサイレンス×ネイティヴダンサー 〔6-a〕 15-16

2013年 タイム 1’33”9 (良) 1FAve=11.74 3FAve=35.21
テン34.2-中盤24.2(3F換算36.30)-上がり35.5 『前傾・中弛み』
1着レッドリヴェール・・・ステイゴールド×Dixieland Band=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔2-d〕 8-8
2着ハープスター・・・ディープインパクト×ファルブラヴ=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔9-f〕 14-14
3着フォーエバーモア・・・ネオユニヴァース×Pentelicus=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔2-n〕 6-5

2014年 タイム1'34"4 (良) 1FAve=11.80 3FAve35.40
テン35.0-中盤24.2(3F換算36.30)-上がり35.2 『一貫・中弛み』
1着ショウナンアデラ・・・ディープインパクト×Elusive Quality=サンデーサイレンス×ミスプロ 〔1-n〕 13-12
2着レッツゴードンキ・・・キングカメハメハ×マーベラスサンデー=キングマンボ×サンデーサイレンス 〔4-r〕 9-10
3着ココロノアイ・・・ステイゴールド×ディンヒル=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔14-f〕 9-8

2015年 タイム 1’34”5 (良) 1FAve=11.81 3FAve=35.44
テン34.8-中盤23.9(3F換算35.85)-上がり35.8 『前傾』
1着メジャーエンブレム・・・ダイワメジャー×オペラハウス=サンデーサイレンス×サドラーズウェルズ 〔B3〕 2-1
2着ウインファビラス・・・ステイゴールド×アドマイヤコジーン=サンデーサイレンス×グレイソヴリン 〔18〕 6-6
3着ブランボヌール・・・ディープインパクト×サクラバクシンオー=サンデーサイレンス×プリンスリーギフト 〔4-m〕 8-10

 近5年の流れは、11年・13年・14年と3年で『中弛み』が複合していて、14年は『一貫』、12年・13年・15年は『前傾』、と比較的厳しい流れも内在しているので、底力と完成度の高さを競う流れになると考える。
 そのため07年1着トールポピーはオークス1着、08年1着ブエナビスタは桜花賞1着・オークス1着・秋華賞2着、09年1着アパパネは桜花賞1着・オークス1着・秋華賞1着とクラシック牝馬3冠達成、09年2着アニメイトバイオは秋華賞2着、10年2着ホエールキャプチャは桜花賞2着・オークス3着・秋華賞3着、11年2着アイムユアーズは桜花賞3着、13年1着レッドリヴェールは桜花賞2着、13年2着ハープスターは桜花賞1着・オークス2着、14年2着レッツゴードンキは桜花賞1着、15年1着メジャーエンブレムは15年NHKマイルC1着とクラシックで好走できる能力を秘めている証明ができるレースと考える。逆に言えば来年のクラシックで狙いたい馬を素直に評価するレースといえると考える。

 血統の傾向は、スタミナ型サンデーサイレンス系の好走が多く、スペシャルウィーク、アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイ、ディープインパクトと東京芝2400m好走血統が好走しています。またタニノギムレットやジャングルポケット、キングカメハメハなどの好走からも、東京芝2400m好走血統は要注目と思います。
 それからグレイソヴリン系やニジンスキー系などスタミナ型血統も好走が多く、持続型の流れに強い特性があり、厳しい流れに向いています。特に母父として存在感が大きく、好走馬の血統ポイントとして重要です。またファルブラヴ産駒(=07年2着レーヴダムール、11年2着アイムユアーズ)も好走馬を輩出していて、相性は良いと思います。
 09年はヴァイスリージェント系を父や母父に持つ馬が1~3着独占。10年・12年も2着にヴァイスリージェント系を持つ馬が好走。ヴァイスリージェント系は、仕上がりが早いので2歳戦では完成度が高く、鮮度や勢いを活かせる状態なら要注目。
   
 ステップの傾向は、黄菊賞(=京都芝1800m)好走馬が06年・07年と連続して1着馬(=06年1着ウオッカ、07年1着トールポピー)を出しているステップ。牡馬と対等に戦えるだけの力の証明と対戦ストレスが少ないことが好走の要因と思われます。また好走した2頭はともに東京芝2400mのGⅠを勝つことになる馬。ダービーオークス好走血統ならば堅軸と考える。
 また赤松賞(=東京芝1600m)好走馬も08年・09年と好走馬(=08年2着ダノンベルベール、09年1着アパパネ)と好走馬を輩出。東京芝1600mの赤松賞を好走した2頭とも最速上がりで好走していたことから、速い上がりを繰り出して好走している馬で、こちらもダービーオークス血統ならば要注目と考える(→赤松賞は12年より、同条件で重賞格上げでアルテミスSになったので、アルテミスSには注目)。14年・15年好走の上位馬はアルテミスS好走からの連続好走も多く、中心視すべきかも。
 またファンタジーS好走馬は、好走馬も多いが2・3着になりやすい傾向(=06年2着アストンマーチャン、07年3着エイムアットビップ、09年3着ベストクルーズ、10年2着ホエールキャプチャ、11年2着アイムユアーズ、12年1着ローブティサージュ、15年3着ブランボヌールなど)。

★予想★
阪神JFのポイントは、
①『中弛み』が基本の流れになりやすく、オプションとして『前傾』『加速』『一貫』などの流れが付加される。そのため求められるのは瞬発力と完成度の高さ。
②瞬発力勝負のため、器用なサンデーサイレンス系向きのレース。母父サンデーサイレンスも要注意。
③グレイソヴリン系の好走も多く、父や母父にグレイソヴリン系が入っているとなお良い。父系にトニービン系の要素の入っているハーツクライ産駒やタニノギムレット産駒もあうが、中心よりはヒモに一考とすべし。
④ヴァイスリージェント系も好相性。
⑤ここ数年好走馬がクラシック(=特に東京芝2400m)で好走していて、東京芝2400mGⅠ好走血統は特注。
⑥芝1400m~1800mの牡馬混合戦での重賞やオープン実績がある馬で、瞬発力勝負に強い上がりの速い馬は特注。
⑦ファンタジーS好走馬は好走するが、2・3着になりやすい。その中でも上がり上位馬を狙うべし。

リスグラシュー・・・ハーツクライ×American Post=サンデーサイレンス×レイズアネイティヴ 〔1-l〕
 前走アルテミスS1着(=東京芝1600m)。阪神芝コースは(1-0-0-0)、芝1600m戦は(1-1-0-0)。
 ハーツクライ産駒はサンデーサイレンス系で、ハーツクライ自身はサンデーサイレンス×トニービン配合。母父トニービンの不器用さをやや受け継ぐタイプが多く、一瞬でエンジンがかかり加速できる器用さはないが、助走をつけて末脚が全開になりギアが入れば長く良い脚を繰り出す。馬群の外をのびのび走れるコース向き。サンデーサイレンス系としては、ダンスインザダーク産駒に近く、点火しづらい弱点を持ちつつ、嵌れば大仕事という“難儀なステイヤー血統”。ペースが締まるGⅠほど、大駆けが期待できる。また距離が延びて成績が良くなる馬も多く、本質は中距離~クラシックが能力を活かしやすい。牡馬は芝1800m~2600m、牝馬は芝1400m~2000mを中心に走る。後方一気型は展開に左右され、直線だけの勝負や、内しか伸びない馬場は不発多数。スローが苦手なわけではなく、前半じっくり追走して、助走付きのロングスパートが出来れば好走可能。長い直線+剛腕騎手はプラス条件になる。母父American Postはレイズアネイティヴ系で、詳細は不明。母母父Beringはネイティヴダンサー系ながら、シーバードを経ているだけに力の血統。おまけにーBeringの母父はリファールなので、追って追って追いまくってこそ持ち味が活きる。条件戦では手を出しにくい血統。時計がかかり、なおかつ厳しい流れならマイルでも走るが、基本的には中長距離向き。仕上がりは案外早く、ダートはパワーでこなす。
 No.〔1〕の牝系は、クラシックで好走が多く3歳春にはある程度完成する、完成度が高く仕上がりの早い牝系。2歳のこの時期は成長力で他の牝系よりも完成度は高い。分枝記号lは、クラシックで特注の記号で、能力が高くトップクラスのポテンシャルを秘めていて、成長力も豊富。

レーヌミノル・・・ダイワメジャー×タイキシャトル=サンデーサイレンス×ヘイロー 〔2-c〕
 前走京王杯2歳S2着(=京都芝1400m:0.1秒差)。阪神芝コースは初で、芝1600m戦も初。
 ダイワメジャー産駒はサンデーサイレンス系で、力強いスピードを持ち、芝1600~2000mを得意とするマイラーや中距離型。フジキセキに近いイメージで、自身がダートを圧勝した実績もあるのでダートの得意な馬力型のタイプと、芝で鋭く斬れる脚を使うタイプと存在するはず。ダイワメジャー自身が中山芝コースで好走が多かったように、また古馬で本格化するまでは直線の長い東京芝コースや京都芝コースなどで最後につかまるレースが多かったことからも、キレよりもスピードの持続性能を活かしたレースに向くと考えますが、完成度は高い。本格化すると鋭く斬れる脚も使えるようになり(=父母父ノーザンテーストの成長能力で引き出される感じと思います)、現在本馬はその本格化モードで、鋭い差し脚も使える。また直線の短い中山・阪神芝コースでは1着も多いが、東京・京都芝コースになると勝ちきれずに2・3着になることが多い。母父タイキシャトルはヘイロー系で、芝ダート兼用の快速スピード型で、得意コースに1200mが並ぶ、速さと粘りの血統。高速決着も望むところ。仕上がりの早さを活かして、2歳の新馬からスピード全開。内枠からポンと出て最短コースを抜ける器用さを持ち、内枠の成績が良い。逃げ・先行馬が有利なローカル開催の前半に勝ち星を量産する。スプリンター中心ながら、2歳から3歳前半の時期や一流馬はマイルや1800mでも走るから安易に距離で嫌わないこと。また好調期は連続して好走し、勢いがなくなるとスランプを迎える波の大きさもある。“フレッシュ”が好走条件で、穴を狙うなら短期休養明けと距離短縮がオススメ。
 No.〔2〕の牝系は、2歳戦から走れる仕上がりの早さとクラシックでも好走する成長能力を有した牝系。古馬での成長力も豊富。直線の長いコースでの末脚勝負に強い。分枝記号cは、開幕週・最終週や重馬場での持久力勝負に強い傾向。欧州的な瞬発力を秘めるがゴチャつく展開は苦手。

ジューヌエコール・・・クロフネ×アグネスタキオン=ヴァイスリージェント×サンデーサイレンス 〔B3〕
 前走デイリー杯2歳S1着(=京都芝1600m)。阪神芝コースは(1-0-0-0)、芝1600m戦は(1-0-0-0)。
 クロフネ産駒はヴァイスリージェント系で、鮮度と勢いが好走に非常に重要なポイントとなる。芝もダートも走れる兼用型だが、同系のフレンチデピュティと比べるとややパワー型で、持久力も豊富。勢いがある時には連勝も多く、上昇馬はクラスの壁を突き抜けて短期間にまとめて稼ぐ特性を持つ。“ダートから芝に転じて急上昇”や“詰めの甘かったマイラーが地力先行勝負で本格化”という成長パターンを示す。充実期は連勝が多く、積極的に狙える。重不良の成績も抜群で、“雨のダートのクロフネ”には要注意。母父アグネスタキオンは、スピード型サンデーサイレンス系で、前走0.5秒差以内で5着以内だと好走しやすい特性を持ち、サンデーサイレンスの瞬発力を最も活かしやすい。基本的に人気馬や好調馬を素直に評価すべき順張り血統。高速馬場や瞬発力が得意で、スタミナ豊富とは言えないが芝2200mや2500mの重賞成績も悪くなく、華やかで完成の高いクラシック型。
 No.〔B3〕の牝系は、英国在来種と輸出されなかった非純血種の英国由来の牝系。「早熟」「短距離」「ローカル」がキーワードで、オープンや重賞は2歳~3歳前半の集中し、短距離での好走が多い。

ソウルスターリング・・・フランケル×Monsun=サドラーズウェルズ×スターリング 〔不明〕
 前走アイビーS1着(=東京芝1800m)。阪神芝コースは初で、芝1600m戦も初。
 フランケル産駒はサドラーズウェルズ系で、ガリレオ×ディンヒルの現在進行形の欧州黄金配合。詳細はまだ不明な点は多いが、父ガリレオは、条件戦よりも重賞で狙ってこその血統。欧州では盤石の強さを誇るが、日本では歯がゆい産駒が多い。ピリッとした脚を欠き、勝ち味に遅いが、厳しい流れでは真価を発揮する。母父Monsunはスターリング系で、日本のスピードにも対応出来るスタミナの塊のドイツ血統。もちろん時計のかかる馬場にも強く、洋芝ならなお良い。格が高いレースになればなるほど凄みを発揮し、底力と順応性に優れている。
 牝系については不明。

12/11 13:14
    
俺の名を言ってみろさん 予想歴30年 回収率%
無題
レーヌミノル
○ディーパワンサ▲ジューヌエコール△リスグラシュー
    

0拍手
本命レーヌミノル・・・このコース良績あるダイワメジャー産駒。前走は負けてしまったが悲観するほどの敗戦ではなく、距離に限界がない事を証明出来た。一介のスプリンターではなく距離延びれば延びるほど本領を発揮しそうなタイプ。
対抗ディーパワンサ・・・前走は上り最速をマークしても4着。前走を叩かれて良化は確実で、中間の攻めも首をうまく使って前傾姿勢なのは走る気満々。
単穴ジューヌエコール…メンバー中唯一の3連勝中の無敗馬。派手には勝たないが相手なりに走る強みで。
注意リスグラシュー・・・大外枠でも前走で経験済み。センスある走りで、小柄でもガッツある走りに期待。

12/11 12:53
    
サニーのすけさん 予想歴20年 回収率82%
無題
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲ソウルスターリング△サトノアリシア
    

5拍手
リスグラシュー
前走の強さが光りますよね。そのパフォーマンスを発揮できるかどうかにかかってきます。かつてのダンスファンタジアのように引っかかってどうしようもない感じの競馬になってしまう可能性があるまだまだキャリアが浅い馬たちの戦いなのでこの枠なら折り合いがカギになるでしょう。前走は遠征競馬でもしっかり走れたし問題ないかな。

ディーパワンサ
前走は外に出して伸びてはきたものの先行勢がそのままなだれ込んでしまいました。外に出した馬はイマイチ伸びなかった週だったので仕方ないかな。休み明けで上々な競馬ができたので楽しみの方が大きい感じ。

ソウルスターリング
そういえば重賞勝ち馬が4頭いますけどどれも乗り替わりなんですよね。香港カップデーですし騎乗停止の騎手もいますしね。そのあたりでどれも信頼できずに乗り替わりのないこの馬の信頼度も挙がるというものなのでしょう。2走とも普通に強かったのでここは注目。

サトノアリシア
滞在競馬をしてきた馬なので前走で力を出し切れなかったのはある程度仕方ない面もあるかと。輸送競馬も2戦目で慣れてくれれば。

あとは栗東滞在で札幌2歳ステークス2着の再現を狙いたいブラックオニキス、無敗の重賞ウイナーヴゼットジョリージューヌエコールあたりは押さえたい。レーヌミノルは前走の直線での手応えからして距離延長がいいとは現状では思えない。

12/11 11:04
    
カルピスサワーさん 予想歴16年 回収率95%
前々走1500m以上3人気以内の前走連対馬×8人気以下馬
リスグラシュー
○ジューヌエコール▲レーヌミノル△サトノアリシア
×ディーパワンサ  

2拍手
2016年12月~スタホ佳境期予想 003 阪神JF(GI)
「前々走1500m以上3人気以内の前走連対馬×8人気以下馬」

<消去条件>(1着-2着-3着-着外)
過去10年のデータによるデータ分析によりなぜその結論に至ったのか根拠を示していく。

①当日オッズ 

→当日99.9倍以下の馬(11ー11-11)
100倍以上の馬は連対したことがない。連対条件は1~99.9倍の馬

現段階の予想オッズだけで見ると
は当日チェックで連対軽視


②過去3着以内の傾向(1着-2着-3着)

(4-1-2)人気
(3-8-2)人気
(1-3-4)人気
(2-5-6)人気
(1-4-8)人気
(4-8-1)人気
(5-15-10)人気
(5-1-8)人気
(5-2-4)人気
(1-10-3)人気

→10年中10 年 5人気以内が優勝している。
→10年中06 年 8人気以下が3着以内入っている。

このことからデータ派としての馬券選択は以下にわかれる
・5人気以内から勝負(10/10で当たる)
・8人気以下から勝負(10/06で当たる)


③前走前々走格

・キャリア5戦以内で1600m着外未経験馬で前走オープン以外の1400m以上で5人気以内で連対馬


④激アツデータ

●10年連続前々走1500m以上で3人気以内馬が優勝中

●前走新馬あがり1位馬

●前々走1600m以上新馬(5-0-1-3)

●単勝2倍未満馬(1-2-0-0)

●前走ファンタジ3着以内馬(1-3-3)

●前走重賞で連対しているキャリア2戦の馬

<データクリア馬>
1 ソウルスターリング 2.3 ●キャリア2戦
2 リスグラシュー 3.1   キャリア3戦
3 ジューヌエコール 5.9 ●キャリア3戦
4 レーヌミノル 7.8   ●キャリア3戦
5 ヴゼットジョリー 9.8  ●キャリア2戦
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
6 ディーパワンサ 14.1
7 アリンナ 36.3
8 サトノアリシア 53.7
9 ブラックオニキス 56.2
10 シグルーン 65.2
11 クインズサリナ 82.1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
12 ショーウェイ 146.8
14 アロンザモナ 311.2
13 ゴールドケープ 212.8
15 ジャストザマリン 311.2
16 ポンポン 315.9
17 ラビットラン 401.0
18 スズカゼ 473.9
19 レディギャング 719.0
20 エムオービーナス 834.0
21 フェルトベルク 906.6

<事前>
リスグラシュー …前々走1500m以上で3人気以内馬
ジューヌエコール …3戦連続上がり最速馬
レーヌミノル …前々走G3( 3 - 6 - 4 )
ヴゼットジョリー …前走重賞で連対しているキャリア2戦馬
------------------------------------------------
×ディーパワンサ …1600m着外経験馬は連対したことがない

10年中10年5人気以内が優勝している過去データ相性の良いレース。今回は1着を重視して絞り込んでいく。5人気以内想定馬たちを分析した結果が以下
1 ソウルスターリング 2.3 ●キャリア2戦
2 リスグラシュー 3.1   キャリア3戦
3 ジューヌエコール 5.9 ●キャリア3戦
4 レーヌミノル 7.8   ●キャリア3戦
5 ヴゼットジョリー 9.8  ●キャリア2戦
前走OPは連対したことがないがソウルスターリングが出走したアイビーSは3年前から1800mに変わっているためここでデータ破壊の可能性もあり保留候補、前々走1600m以上新馬(5-0-1-3)は50%の確率で連対できる。優勝した場合はフランケル無双が始まるためノーザンのミスエルテが朝日杯本命確定に(できればこちらに出てほしかったが…)さらに前々走1500m以上馬が10年連続優勝中であり、前々走1400m以下だったレーヌミノルヴゼットジョリージューヌエコールが優勝候補から外れる。本命はすべての条件をクリアしたノーザンのリスグラシューとした。ミスエルテのためにも3着以内は外せない。相手にはあがり性能からジューヌエコールを評価。枠順発表後、06年8人気以下が3着以内入っているため8人気以下からの穴馬の選定に入る。

<追記>
現在8人気以下かつ100倍未満馬は以下。その中でも騎手の乗り替わりがない馬が好調、本命馬たちは乗り替わりが多数のため、穴からは継続騎乗馬を選定すると。
7 08 サトノアリシア   37.8  池添 謙一
7 12 アリンナ      37.8  ×乗り替わり
9 16 シグルーン     53.8 ×乗り替わり
10 09 ジャストザマリン  70.6 ×乗り替わり
11 06 ショーウェイ    86.9  松若 風馬
12 07 ブラックオニキス  88.9  城戸 義政
13 10 クインズサリナ   95.2 ×乗り替わり 
3頭になった。基本事項の前々走1500m以上有利×騎手よりサトノアリシアブラックオニキスショーウェイとなった。

観☆リスグラシューの複勝買ってレース観戦のみ
普☆リスグラシューから印へのワイド
穴☆リスグラシュー1-2着固定の三連単(印⇔100倍未満馬まで) 

あとは当日の馬体重・パドック・天候次第。
雨重だと過去データが通用しないので見学も一考です。
自分でパドックを評価できない場合はツイッターのパドック評論家さんの情報を信じてみて見るのもいいかもしれません。

競馬も人生も守破離がモットー!!
それではレッツゴー(*ノ∀`*)

7月よりシーズン5スタート!!スターホースの方も宜しくお願いします笑
そして12月残り40週で6万枚突破!!いよいよ物語は最終章へ…
http://starhorse4321.blog.fc2.com/

12/11 10:35
    
BC爺さん 予想歴15年 回収率91%
無題
ブラックオニキス
○サトノアリシア    
    

0拍手
ソウルスターリングは少頭数1800で2戦2勝。
最近は経験浅い人気馬が来やすくなってるとは言え、
さすがにこんなのが勝つようなら革命レベルです。
桜花賞のルージュバックみたいなもんで。

他の人気どころもこれという馬がおらず、
ここは荒れても不思議ないでしょう。

ブラックオニキスはタフな馬場の混戦強いブラックタイド産駒。
前走は血統的にもローテ的にも無理な条件でしたし、
1800の重賞2着という経験は大きなアドバンテージ。

少なくとも内回り時代なら文句なしに買える臨戦で、
飛び抜けた馬のいない今年なら面白いと思います。

サトノアリシアの前走はそれこそ今回のソウルと同じ。
マイルに慣れた今回のほうが走りやすいでしょう。
どんなに狙い目でもハービンジャーなのが問題ですが、
どれか相手を選ぶとすればこの馬ですかね。

12/11 09:34
    
めんぼうさん 予想歴7年 回収率%
無題
ヴゼットジョリー
○リスグラシュー▲ディーパワンサ△ソウルスターリング
    

2拍手
本命は、ヴゼットジョリー。休み明けなのと、血統的も少し地味なのか人気がない。たしかに、今回の人気上位馬は強いし死角もない気はするが、強いて言えばどの馬も70点くらいの調教しかしていない。ただ、ヴゼットジョリーは休み明けなのもあり、意欲的に攻めを行い、タイムも素晴らしいタイムを出している。休み明けで好タイムの馬は大抵、中身が伴っていないため凡走するが、人気もないしここは一か八かの本命。

以下、次点で調教のいいリスグランシュー、ディーパワンサソウルスターリングを相手に。

12/11 09:20
    
アキさん 予想歴20年 回収率%
この枠順なら。
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲サトノアリシア△ソウルスターリング
×アリンナ×レーヌミノル

6拍手
リスグラシュー
ディーパワンサ
サトノアリシア
ソウルスターリング
クインズサリナジューヌエコールブラックオニキスフェルトベルク
×アリンナレーヌミノル

リスグラシューは最大の懸念だった枠順がここなら戸崎が詰まるリスクは大幅に少なくなるかな。少しタフな馬場とはいえ最速ラップはそれなりに踏んでいるし、未勝利戦で同様の競馬条件でレコード圧勝しているのもいい要素。これだけ条件がそろえば無理には逆らわず。
ディーパワンサリスグラシューがいい枠を引いたのとは別で、昨日からインが散々詰まっている今の阪神は嫌な感じで本命は回避した。とはいえ前走は仕掛けとポジションでルメールが後手に回って下手打った感じだし、乗り替わりでいい材料ではないけどある程度まともに動いてくれれば決め手の質・持続力もあるしタフな馬場もまだ実績ある方。相手筆頭には。
サトノアリシアアルテミスSで逆転あるならこの馬かなあ。まあ騎乗に問題があって、前が速くなりそうで抑えている間に中緩みになって、リスグラシュー他に先に動かれている内も折り合いビビッて最後方近くまで下げる競馬になってしまったし、そっから脚は使って掲示板によく食い込んだなというとこ。北海道の競馬からもタフな馬場で脚を出し切る競馬もだし、池添も前走に関してはあのレースの中緩み傾向を無警戒すぎた感じ。脚を出し切れる騎手なのは間違いないしここは相手で思い切って狙えるので。
ソウルスターリングはペースが上がる・タフな馬場と課題はあるけどそもそも後ろから行くだろうという馬なので多少能力を削がれても差し込んでこれるかなというところ。勝ちまではどうかだけど普通に押さえるかな。
ブラックオニキスは北海道の消耗戦で良さのあった馬だし前走は度外視で全然いいだろうというとこ。まあトラストもイマイチな競馬しているんで力量比較は難しいけど、消耗戦になりそうなここは警戒したい。
クインズサリナはもみじSまでなら要らないレベルだけど前走で一変させたかな。クリスマスもそうだけど前々で限界だった馬が後方ズドンでパフォーマンス上げた感じ。まあ同タイプの馬も多いし詰まるリスクはそれぞれあるから拾ってもいいかなというとこ。
ジューヌエコールは脚を出し切る競馬でのパフォーマンスがまだ未知数過ぎるのがね。明確にしまい落している昨日の傾向からも狙いにくいし、ポジションを下げて対応してくる感じで何とか食い込めるかなというとこ。押さえには。
フェルトベルクも消耗戦で大穴引っ掛けとこかなというとこ。前走は外回りでペースは上がりきらずで中途なポジションから出し抜かれた感じだし、新馬戦の最後のバテ差しを警戒して。
×レーヌミノルはやっぱり極端にしまい落している今の阪神のラップでは前受で狙い辛いので。×アリンナも前に行く田辺で怖いけど前走が明一杯の内容ならここでは要らないかな。

12/11 09:08
    
だるまさん 予想歴5年 回収率91%
阪神11R阪神ジュベナイルフィリーズ
サトノアリシア
○ディーパワンサ▲リスグラシュー△ヴゼットジョリー
    

0拍手
阪神11R阪神ジュベナイルフィリーズ
芝1600m15:40
以下のように予想する 
◎ 8 サトノアリシア
〇 1 ディーパワンサ
▲ 18 リスグラシュー
△ 17 ヴゼットジョリー
△ 9 ジャストザマリン
☆ 2 ソウルスターリング
買い目
3連単
8 1 18(BOX)
8-2-1 18 17 9 10 11 12 4
2-8-1 18 17 9 10 11 12 4
8-1 18 17 9 10 11 12 4-2
2-1 18 17 9 8 11 12 4-8
8-9-10
9-10-11
10-11-12
馬単
8=1 18 17 9 2 11
3連複
8 1 18 17 9(BOX)
8 9 10 11 12(BOX)
1 2 10 11(BOX)

12/11 09:07
    
kathu123さん 予想歴20年 回収率%
無題
ディーパワンサ
○ジューヌエコール▲ヴゼットジョリー△レーヌミノル
    

0拍手
脚質
3-12-4-16-9-2-5-6-7-11-10-8-13-1-14-15-17-18
脚質
11-4-17-18-1-7-1-8-10-6-12-13-16-9-3-15-5-14
このレースは前半タイム34秒前半 後半35秒台のレースと判断します。
今回の逃馬は2枠に逃馬が2頭
03番エムオービーナス が逃げた場合前半35.5  04番レーヌミノル   
が逃げた場合34秒後半のタイムと考えます。03番が逃げた場合は後半タイム34秒前半のタイムを想定した場合後半35.5前後のタイムと考えます。この場合 01番ディーパワンサ  11番ジューヌエコール 17番ヴゼットジョリー の3頭

12/11 08:39
    
menkさん 予想歴23年 回収率88%
阪神JF2016予想
シグルーン
○ジューヌエコール▲リスグラシュー△サトノアリシア
    

3拍手
昨晩ツイキャスにて全頭考察をやりました
その録音をYouTubeにもアップしたので埋め込んでおきます(そのままの内容で)
もし良かったら聴いて下さい
https://youtu.be/t6zONhGNHQA

過去5年で【2.1.1.5】と好調なのがディープインパクト産駒なんですが・・今年は出走なし

そうなると率こそ悪いですがやはりサンデー系種牡馬に注目になるでしょう
ディープインパクト産駒を除けば過去5年で7頭馬券になってますしね

そのサンデー系種牡馬に関してですが
◆前走からの間隔が詰まってるよりは開いてる馬
◆延長臨戦は大苦戦傾向
この2つは頭の隅っこに置いて覚えておきたいデータ

そしてディープ不在でサンデー系種牡馬と同じくらい注目したいのがパワー型種牡馬
12年がウォーエンブレム→クロフネという決着でしたからね

母方ではミスプロの血を持つ馬でしょうか(過去5年では8頭馬券に)
重過ぎるというよりはパワー&スピードの血をサポートとして持ってるのがベストか?

最後に今回ディープインパクト産駒不在というのがポイントになりそうですが
ディープ産駒が登場する前の2009年のこのレースでは父か母父ヴァイスリージェント系が上位独占
1600m以上のG1でディープインパクト産駒が不在だったのは
近年だと昨年の朝日杯フューチュリティステークスくらい
そこではワンツーこそキングカメハメハ産駒でしたが3着馬の母父がヴァイスリージェント系のフレンチデピュティ
同じマイルG1のNHKマイルカップで強い血でもありますねヴァイスリージェントは
ちなみにNHKマイルカップではディープインパクト産駒は言うほど活躍出来てない舞台
ならばディープ不在のこのレースはヴァイスリージェントが要注意の血になるかも?

◎はシグルーンにしました
父アイルハヴアナザーはフォーティナイナー系種牡馬なんでパワー型種牡馬
前走アルテミスステークスは上位2頭に離されたものの3着確保
新馬戦が少頭数且つ糞スローで楽→苦が見え見えだったので消しでしたが見事に来られました(笑)
この時点である程度のポテンシャルはありそうでその新馬で下したカデナがその後京都2歳S勝ち
そしてこの好走は父アイルハヴアナザーというより
2歳牝馬のマイル重賞で強いステイゴールドの血が母父に入ってるというのが生きたのかも!?
そう考えられるならばこのレースもステイゴールドが強い舞台なんで一発期待してみたいです

○はジューヌエコール
父クロフネはヴァイスリージェント系なんでパワー型種牡馬
クロフネサプライズ、ホエールキャプチャ、ベストクルーズ
阪神ジュベナイルフィリーズでこれら3頭がクロフネ産駒で馬券になっております
さらに母母父Machiavellianがミスプロ系
ディープインパクト産駒が居ないならチャンスは十分ありそうな気がします

▲はリスグラシュー
父ハーツクライがサンデー系種牡馬
12年にレッドセシリアが3着してますねハーツクライ産駒は
母方の欧州ネイティヴダンサー系×ネヴァーベンド系という配合までレッドセシリアと同じ
間隔も開いてるし臨戦も同距離なんでサンデー系種牡馬の中ではやはり高評価

サトノアリシアはハービンジャー産駒なんでダンチヒ系
欧州寄りではあるんですがこのダンチヒの血が土曜日に走りまくってたのでこの評価
母方クロフネ×サンデーの配合はミスプロの血こそありませんがサポートとしては良い配合
そのクロフネはヴァイスリージェント系ですしね

12/11 06:23
    
一気呵成さん 予想歴7年 回収率%
無題
リスグラシュー
○サトノアリシア▲ソウルスターリング△ジューヌエコール
    

2拍手
リスグラシュー:レース運びがうまく、切れる脚がある。騎手が問題なければ勝ち負け。

サトノアリシア:前走は久しぶりで+12kg、叩いて引き締まっていれば問題なし。1800mを経験していることからG1のタフなレースは大丈夫ではないか。

ソウルスターリング:内枠での乗りこなしがどうなるか、ルメール騎手の手綱捌きにかかっている。ローテもリスグラシューが上であり、確かに強いが心配も大きい。

ジューヌエコール:派手さは無いが堅実、切れる脚で勝負、外国騎手が必ず来る。

12/11 04:51
    
スカイポットさん 予想歴19年 回収率130%
第四版
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲レーヌミノル△ジャストザマリン
    

48拍手
 阪神競馬場が改装された2006年以降、このレースの勝ち馬はウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネと、牝馬クラシックはもちろん、中には古馬混合G1まで活躍するほどの馬を輩出し、名牝(女傑)の登竜門的な位置づけに様変わりした。

 好走する馬には、以前はスピードタイプもいたが、直線の長い外回りコースに条件が変わってからは、スタミナのない馬や末脚のない馬は厳しくなっている。

 スタミナに関しては、距離実績(とその内容)である程度の判断が可能である。
 改装(2006年)以降の阪神JFにおいて、ベストパフォーマンスレース(BPR)とセカンドパフォーマンスレース(SPR)の距離実績が1200m以下までの馬の結果は、(0.0.0.2.0.32)と全滅している。これは該当34頭全馬が6番人気以下なので順当と言えば順当ではあるが。

※BPRは一番近走の重賞3着以内、OP連対、条件戦以下勝利に該当するレースのことであり、SPRは二番目に近走のレースである

 更に、上記を除き、BPRとSPRがいずれも1400m以下の馬を調べてみると、人気が(2.1.3.2.3.43)のところ、(0.3.2.5.5.39)という結果となっている。

 1400m以下レースがBPR、SPRである馬の峻別データとしては以下のようなデータも作成している。A~Bに該当しない馬を消去できるというデータである。
A.血統系統(父及び母父)にGS系あり
B.外国人騎手

 なお、2006年以降、ファンタジーSを使って馬券に絡んだ馬は以下の7頭(馬名の右は、ファンタジーSでの着順と位置取り、好走要因)。

2006-2 アストンマーチャン 1着 5-3(指数1位)
2007-3 エイムアットビップ 2着 1-1(指数1位)
2009-3 ベストクルーズ   2着 5-5(マイル以上勝利経験あり)
2010-2 ホエールキャプチャ 3着 17-15(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2011-2 アイムユアーズ   1着 9-10(差し追込脚質)
2012-1 ローブティサ-ジュ 1着 8-8(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2015-3 ブランボヌール   3着 3-3(差し追込脚質)

 指数1位の実力馬か、マイル以上で勝利経験のある馬か、BPRまたはSPRが差し追込脚質(直近のレースがBPRに該当しない馬を除く)のいずれかがなければほぼ好走できないと見える。ファンタジーS阪神JFの前哨戦として歴史があり、上位馬は人気になることも多いが期待値は高くない。

 なお、ファンタジーS以外で、2006年以降、前走が1400m以下から馬券に絡んだ馬も下記のとおり、マイル以上勝利や差し追込脚質タイプが多い。

2006-3 ルミナスハーバー  未勝利 1着 7-4(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2009-2 アニメイトバイオ  京王杯 2着 17-17(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2010-3 ライステラス    京王杯 4着 2-4(デムーロ?)
2012-2 クロフネサプライズ りんどう1着 1-1(※)
2013-3 フォーエバーモア  サフラン1着 8-7(マイル以上勝利経験あり、差し追込脚質)
2014-1 ショウナンアデラ  からまつ1着 4-3(マイル以上勝利経験あり)

※クロフネサプライズは1200mの未勝利戦でパリュールを差し返したり、小倉2歳Sで前が詰まらなければ3着には入れたと思える末脚をきらりと見せていた、この時点では持続SHPを評価できる馬だった

 スタミナ判定の次に末脚の分析を行う。阪神マイルは、外回りコースができてから末脚が非常に重要となっているが、A.中団で折り合って、流れに乗った上で、B.速い末脚が使えること、が望ましい。Bについては、上がり連対経験がまず必要である。過去10年で、上がり連対なく馬券圏に入った馬はいない。特にファンタジーS組からは、5頭の馬券圏内馬が出現しているが、エイムアットビップ(ファンタジーS1番人気、当日2番人気、指数1位)とブランボヌール(ファンタジーS1番人気、当日3番人気)を除く4頭はファンタジーSでも上がり連対を記録していたことに注目。

 末脚力を測る具体的な判断基準としては、A.BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく(上がりが2位より0.8秒差以上速い場合を除く)、B.当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(A.が1番手の場合は3位まで可)、としている。この条件は多くの馬が該当することから、末脚のないタイプや極端すぎる脚質の馬を軽視するツールとして使えば良いだろう。

 続いて、能力である。これは、指数1位のみを用いる。2006年以降の指数1位馬(距離調整後)は、アストンマーチャン(2着)、エイムアットビップ(3着)、ダノンベルベール(2着)、アパパネ(1着)、レーヴディソール(1着)、サウンドオブハート(3着)、サウンドリアーナ(17着)、ハープスター(2着)、レッツゴードンキ(2着)、メジャーエンブレム(1着)。ファンタジーSで上がり連対していない1頭を除けば、指数1位馬は全て馬券圏に来ている。1400m~1600mの高指数馬と、見どころのある未知馬との組み合わせを購入すれば良い。

 なお、ウオッカやトールポピーは1800mの黄菊賞からの臨戦で、指数はそれほど高くなかったものの好走していることから、1800m以上からの臨戦馬の指数基準は緩やかなものにしたほうが無難である。

 次に、マイル以上の未知馬や1800m以上での低指数馬の手応えを確認する。前走が条件戦以下で馬券に絡んだ馬は2006年以降13頭いるが、うち7頭は手応え◎以上に評価できる馬だった。例えば、ウオッカやトールポピーは、鞍上がいつでも抜けると安心して、追い出しを遅らせた結果、ウオッカは前を捕まえられず、トールポピーは自身よりも末脚の切れる馬に差し切られてしまった。

 なお、手応えが並み以下だった馬について、考慮すべきと思われる材料としては、ダノンベルベールとアパパネは指数1位、アパパネとレッドセシリアは中弛み超高速上がりラップの勝利、レーヴダムールは稍重馬場、ジョワドヴィーヴルはしっかり追えていなかったといった点が指摘できる。

 血統については、2006年以降の阪神JFで馬券に絡んでいる馬の多く(22/30)の種牡馬が、自身が2400mのG1(ダービーやJC)を優勝しているか、既に産駒が同条件を優勝しているクラシック血統であり、例外の8頭中3頭はこの時期完成されたスピードを有した指数1位馬(アストンマーチャン、エイムアットビップ、メジャーエンブレム)だった。

 さて、ここからは2016年のメンバーを上記の予想過程によって分析していきたい。

 まず、スタミナの土台として、BPRとSPRが1200mというまず消しで良い馬は、エムオービーナスクインズサリナスズカゼポンポン

 BPRとSPRが1400m以下という馬に該当するのは、アリンナショーウェイジャストザマリンフェルトベルクレーヌミノル。このうち、GS系の血統系統又は外国人騎手という条件に該当がある馬はおらず、マイル以上勝利経験や差し追込脚質で拾える馬もいない。指数の高いレーヌミノル、中弛み超高速上がりラップ勝ちのジャストザマリンを残して、他の馬は消去とする。

 続いて、末脚を確認する。A.BPRまたはSPRにおいて、3角12番手以降または4角11番手以降の追い込みではなく(上がりが2位より0.8秒差以上速い場合を除く)、B.当該レースにおいて上がり2位以上経験がある(A.が1番手の場合は3位まで可)に該当しない、エムオービーナスショーウェイスズカゼフェルトベルクポンポンは消して良いだろう。

 指数について。まず、指数中位となる57.5のラインを割り込んでいるエムオービーナスクインズサリナゴールドケープシグルーンサトノアリシアショーウェイスズカゼフェルトベルクブラックオニキスポンポンについて、指数が固定されていないサトノアリシアを除き消しとする。

 このレースの中心軸となる指数1位馬はリスグラシュー。脚質は先行から差しと不安はないし、血統的にも父ハーツクライは自身もドバイシーマクラシックを勝ち、産駒もワンアンドオンリーがダービーを、ヌーヴォレコルトがオークスを勝つなど2400mでのG1実績がある。

 データ上問題なく残った馬は、ヴゼットジョリージューヌエコールソウルスターリングディーパワンサリスグラシュー(本命)。マイナス評価に抵触しながら保留とした馬は、ジャストザマリンレーヌミノルサトノアリシア。これらの馬についてコメントをしていく。

18.リスグラシュー(戸崎)
 このレースにおいて信頼度の高い指数1位馬。それも、抜けた指数(G1勝利水準)を持っており、先行~差しの脚質で距離実績もあり、血統的な距離不安もなく、速いペースへの対応、上がりへの対応いずれもクリアしているとなれば逆らう必要はない。

 負けるとすれば未知の要素のあるソウルスターリングと、ジャストザマリンくらいなものだが、ソウルスターリングの前走(アイビーS)時の上がり3Fは、スローペースの展開で目算11.5-11.0-11.4とラスト1Fで減速している。これに比べて、リスグラシューの前走(アルテミスS)時の上がり3Fは目算11.1-11.2-11.0と減速していない。ジャストザマリンにしても、流石にG1馬のパフォーマンスという程の末脚には見えなかったし、未知の要素が大きすぎる。単純比較はできないにしても、逆転されることはないのではないか。

 ちなみに、この馬の真価は2走前の未勝利戦であって、先行馬に厳しいハイペースを先行し、ほぼ持ったままの手応えでレコードの圧勝を披露した。もちろん、時計は高速馬場の恩恵によるものだが、例えば、2004年以降の阪神芝1600m以上の2歳戦で、前3F-後3Fが34.8以下(35.0以下でも)だったレースは、ウオッカの阪神JFとリオンディーズの朝日杯FSとこのレースだけ。

 調教時計も速く、タフ系の素質も持ちながら、速い末脚も使える馬である。大外枠を引いたが、無理に後方に下げなければ4角で楽な手応えで先団に取り付いて、そのまま突き放すレースを見せてくれるのではないだろうか。

2.ソウルスターリング(ルメール)
 メディアが持ち上げて、こちらが1番人気になる可能性が高くなっているように思うが、前走の内容からは2番手一線のうちの1頭という評価。前走は確かに追い出しを待てる手応えではあったが、◎を付けるほど楽ではなかったし、追い出してからの反応も加速、瞬発ともに目を瞠るレベルのものではなかった。また、新馬戦はテンが超スローで入った後、中盤から長く脚を使う展開となったが、この時の末脚にも迫力を感じられなかった。

 藤沢厩舎なので強い調教をしていないのでタフ系の素質は不明だが、これまでの調教時計を見ると、速い流れに対応できるのかという点はそれなりにリスクだと思う(このクラスでスピードや加速のある馬なら、馬なりでも12秒台前半をちょくちょく出してくるのが普通)。また、末脚勝負になったとして、走法が硬いタイプなので、どれだけ強い推進を出してこられるかも未知数なところがある。

 1800mからの臨戦は、過去10年で(3.0.0.0.0.12)と極端。勝ったのはウオッカ、トールポピー、レッドリヴェールであり、共通点は3角以降3番手以内の逃げ又は先行から上がり1位で勝利した経験があること。それがなかったロカ、カラフルブロッサム、アヴェンチュラ等は本番テンで置かれてしまって馬券圏外となっている。ソウルスターリングは4番手での勝利経験ならあるので、好走可能性は残していると思われる。

 思い切って嫌うのも手だと思うが、唯一にして強力な推奨材料が、フローレスマジックの手綱を取っていたルメール騎手が高く評価して手放していないこと(立場としてはジューヌエコールディーパワンサにも乗ろうと思えば乗れたはずなので、ルメール騎手はこの2頭よりも上と判断しているということになる)。フローレスマジックへのコメントよりも良いものなので、アルテミスSにおいてリスグラシューとフローレスマジックにそれほど着差がなかったことを思えば逆転の目があるのかもしれないし、ジューヌエコールディーパワンサを評価するならこの馬も同列には扱う必要がある。

11.ジューヌエコール(バルザローナ)
 重賞を含む3連勝、それも全て上がり最速となれば1番人気に推されても不思議はないところだが、クロフネ産駒という地味さからか3~4番人気が想定される。先に良いデータから紹介すると、過去10年、全キャリアが重賞を含む芝1400m以上で、その全てを上がり1位で勝利していたという馬は(2.1.0.0.0.0)となっている(該当馬はレーヴディソール、レッドリヴェール、ハープスターの3頭)。調教も動いているし、走法も投げ出し走法で悪くない。

 一方で、これまでのレースでこれは強いと思わせるパフォーマンスがないことも事実。デイリー杯の時点で、ルメール騎手がこちらではなく、ディーパワンサに騎乗したところを見ても、完成度は高いのかもしれないが、気性面や距離延長に問題を抱えていると思われる。

 さらに、京都マイル重賞を僅差で勝利した馬で、その後活躍した馬がほとんどいない。「0.3秒差以上で勝っている(1着馬)」、「2着から4着に0.6秒差以上つけている(2着馬)」、「上がり2位に0.3秒差以上つけている」のいずれの条件も満たせない、デイリー杯及びシンザン記念連対馬のダービーまでのG1成績は、2006年以降(0.3.3.2.2.31)で、条件クリア馬の成績(9.2.4.5.2.6)と大きく水を開けられている。このデータ、条件非クリア馬の成績は、デイリー杯時に差し(3角以降6番手以降あり)よりも後ろから競馬をしていた馬を除くと(0.1.1.1.1.20)となる(圏内はエイシンアポロン、アントニオバローズの2頭のみ)。阪神マイルのG1勝負であれば、京都マイル重賞で楽勝しているか、鋭い末脚を見せている必要がありそうである。指数2位で枠にも恵まれたが、ソウルスターリングよりもむしろこちらのほうが危険馬である可能性もあると見て、今回はおさえにまで評価を下げることとした。

1.ディーパワンサ(シュタルケ)
 デイリー杯では軽視方向で予想をしたが、スローの流れを徐々に後方に下がってしまったものの、ゴールにかけて末脚を伸ばしてくる持続SHPの光る内容は、思っていた以上のパフォーマンスだったと評価している。指数にしてもジューヌエコールと僅差なので、今回、人気が落ち着くのであれば、より厳しい流れになって持続系の末脚が活かせる展開を想定すれば(阪神JFは全体的にそれなりに流れやすいし、今年は先行馬が多いので流れると思われる)、ジューヌエコールを逆転できると思われ、相手本線とした。

 調教はあまり走らない馬だが、末脚持続系であることは証明しているのであまり気にしなくて良いだろう。前半部分で説明した血統にしても、父ディープブリランテは自身がダービー馬なので、メンバーで数少ない2400mG1に実績のある種牡馬の産駒としても面白さがあるのではないか。また、この馬も前3走は上がり最速であるが、過去10年、3戦以上して全キャリアが芝1400m以上で、その全てを上がり1位(3角二桁番手を除く)だった馬は(0.0.1.0.0.0)となっている(該当馬はルミナスハーバー)。

 鞍上のシュタルケ騎手については、以前、ティソーナとマイネルハニーをニシノジャーニーで負かしたレースを見たときに一流の外国人騎手という印象を受けているので、プラス評価をしている。

4.レーヌミノル(蛯名)
 小倉2歳S時の指数(1200m74.5)はアストンマーチャンのレコードを更新するもので、同馬が阪神JFを2着に好走したことを思い出せば、この馬にもそれくらいの可能性があると、その時点から考えていた馬。京王杯は2着に敗れたが、レース後の陣営の談話ではすぐに息が入ったとのことで、モンドキャンノの推進のある末脚の決め手に屈したものであり、これによって、とにかく厳しい流れへの対応力の高い馬(つまり、心肺能力の高いタフ系耐久SHP馬)であることが証明された。

 阪神JFの舞台である阪神外回りはタフ系よりも末脚系が優位のコースであり、この馬にとっては向かないし、中井助手が「今まではスピードの違いで前に行っていたけど、控えた方がしまいの脚を生かせると思う」との検討違いと思われるコメントをしており、出方は不明。蛯名騎手もガンガン行くタイプではないので、消極的に乗られてどこにもいないという結果になることも想定しておかなければならない。1200mから1400mでの指数下落幅が大きいのも、延長耐性のなさの表れともとれるためリスク要因となる。

 これを踏まえた上で、坂のあるコースに相性の良いダイワメジャー産駒であること、内枠を引けたので、前々のインで競馬ができそうなところ、今年は先行馬が揃っているため展開は向きそうだし、今開催はエアレーションを実施していないので比較的前残りも発生しやすい馬場条件になっているといった追い風もある。一度評価を下げたが、伏兵馬の蛯名騎手は怖い印象があり、アストンマーチャン級の評価を踏まえて、本線に復活させる。

9.ジャストザマリン(四位)
 人気薄から狙ってみたい馬としては、中弛み超高速上がりラップを勝利しているこの馬である。前走は1400mで先行していたということで、データでは軽視材料に該当しているのだが、上がり3Fが目算で12.1-11.0-11.1という急加速に対応できていた。それでいて、走法がストライド寄りなので、キレたというよりは持続系なのに対応してきたというような印象があった。調教時計は遅いのでタフ系の素質は微妙な感じがするが、中弛み超高速上がりレース勝ちである程度は対応できると考えられ、ちょうどこのレースにも出ているディーパワンサが同じ種牡馬で同じような特徴(調教が遅い末脚持続系)を持っているので、距離延長も含め、対応できる可能性もあると思われる。

 ただし、過去10年で1400mの新馬戦を勝っての直行馬は来たことがないし、初期指数は高くなく、前述の短距離臨戦馬のマイナスデータにも該当しているので、あくまでもお楽しみ馬券として購入するのが良いだろう。

17.ヴゼットジョリー(和田)
 新潟2歳S優勝からの臨戦となる。東スポ杯予想時にオーバースペックへのコメントにも書いたが、新潟2歳Sの連対馬はまずは信用しないほうが良いというのが過去の教訓であるため、一旦引いて考えてみる。そもそも、なぜ新潟2歳Sの連対馬が次走凡走することが多いのかというと、まずは長期休養明けによる状態面の変化や成長の有無が不明である点があげられる。成長の有無はどう考えてもわからないし、調教の動きが良いので状態は問題なさそうと思っていたが、馬体重が大きく減りそうなので不安もある。

 それから、コース条件的に長い直線からの条件変更という点。過去10年、新潟2歳Sを連対してから次走に馬券に絡んだ馬は20頭中、セイウンワンダー、ハープスター、イスラボニータ、アヴニールマルシェ、ロードクエストの5頭だけだが、不良馬場での開催だったセイウンワンダーを除く4頭に共通しているのは、新潟2歳Sのラップにおいてラスト2Fから1Fで1秒超減速していないラップを二桁番手から追い込んで連対していること。大きく減速しているレースでの差し込みはただ嵌っただけのおそれがあるのかもしれない。今年の新潟2歳Sはラップ型がラスト1Fに1.1秒減速しているので、好走パターンには該当しない。また、イスラボニータを除く4頭は上がり最速であったところ、この馬は上がり2位であることもマイナスか。

 新潟2歳Sでは走法を評価して本命を打ったが、ここでもその走法の良さを高評価に繋げるべきかは判断に迷うが、調教が動いている無敗馬なので一応おさえは必要。鞍上の和田騎手は先行馬で粘るイメージはあるが、キレのある差し馬を持ってくるイメージはないので、その点はマイナス。

8.サトノアリシア(池添)
 コスモス賞の指数評価がマイネルザウバアの凡走によって下がってきたため、一度はノーマークにした馬だが、未勝利戦では直線で最内を抜け出してくる競馬で、しっかり追うことができなかったこと、アルテミスSでは道中完全に引っ掛かっている状態だったことから、指数を固定するのは危険と判断して、購入対象に残すこととした。

 ハービンジャー産駒は阪神マイルの相性が良いし(上のクラスでは厳しいデータもあるが)、調教時計水準が高いこと、ノーザンファーム生産馬、池添騎手が継続して手綱を握っているなど見逃せない点が多い。池添騎手のG1での勝負強さは言うまでもないが、時に指数を上昇させてくる「引き出し騎手」認定をしているので、今回のような上位2,3番手が混戦なレースでは一定の注意を払っておきたい。

結論
リスグラシュー(抜けた指数1位を信頼。大外で折り合いだけがリスク)
ディーパワンサ(前走は多少見直せる内容で)
レーヌミノル(先行馬の中では指数が抜けている。急流で残るタイプ)
ソウルスターリング(今回が試金石だが、鞍上の信頼と自信を踏まえて)
ジャストザマリン(中弛み超高速上がりレース勝ちを評価)
ジューヌエコール(京都マイル重賞連対経由の強い馬に該当せず)
ヴゼットジョリー(馬体重減による状態面と位置を取らない騎手が不安)
サトノアリシア(指数が未固定であり、池添騎手を評価して)

 参考になった方、予想に乗っかろうと思った方は拍手をいただけると嬉しいです。

12/11 03:31
    
クライスト教授さん 予想歴37年 回収率0%
今後の来日に必要な人材なら!
ジューヌエコール
○ソウルスターリング▲リスグラシュー△クインズサリナ
×ディーパワンサ  

2拍手
「S」=1・11・18の3頭で決まると判断するも今後の来日で必要な人材ならシュミノーだと思ったので「もしや」を考慮して△に加えた。

◎=前走勝利の直後にすでに同ジョッキーを抑えた点を重視。
ここで凡走するようではバルザローナなど今後呼ぶ必要はないので!

○=包まれる怖れがある分で対抗とした。

▲=大外も能力でカバーすると判断。
ただしジョッキーが日本人ジョッキーなので3番手とした。

△=勝ち負けは馬の能力からもムリだろうが、ジョッキーの実力は今後も是非日本に来てほしいと思う素晴らしいモノがあるので穴好走を期待。
ただし4着までと思っている。

消し=伏兵にしては妙味も薄い馬であるのが第一の懸念。
またジョッキーも別に今後は呼ぶ必要もないジョッキーと評価できる(目立つ活躍もなく若手の参考としても無用と化している)ため消せると判断。

ヴゼットジョリーが馬券に成ったら当分の間予想はお休みするつもり!

12/11 02:03
    
ラインマスターさん 予想歴2年 回収率120%
早熟性を持つ芝血統を狙うレース
ディーパワンサ
○リスグラシュー▲ジューヌエコール△レーヌミノル
×ソウルスターリング×ヴゼットジョリー

0拍手
【予想】

◎1.ディーパワンサ
〇18.リスグラシュー
▲11.ジューヌエコール
☆4.レーヌミノル
△8. サトノアリシア
△9.ジャストザマリン
△16.シグルーン
消2.ソウルスターリング
消17.ヴゼットジョリー


このレースの好走血統は簡単。

・父が中距離芝で強い種牡馬
・米国血統保持馬
・グレイソヴリン系内包

瞬発力が必要なレースなので芝の血統は重要。
そのなかでも2歳戦なので仕上がりが早い
米国血統を持ってる馬がいい。

その他の個別の系統だとグレイソヴリン系がいい。

本命は◎ディーパワンサ

父のディープブリランテがディープ産駒。
ディープ産駒は阪神マイルG1に強い血統。
近親にはシンハライトやアダムスピーク、
リラヴァティがいる血統なので
間違いなく阪神に適性がある。

5代内にナスルーラのラインが2本あり
スピード能力も備えている。
レースで求められる適性に合うと思います。

前走も差し遅れただけで強い競馬。

しかもノーザンファーム生産なんですが
ノーザンファームにとって
このディープブリランテという種牡馬の
株を上げなければならない状況なので
ここは気合を入れてレース出してくるはず。

対抗は〇リスグラシュー

父ハーツクライが芝中距離種牡馬。
しかもグレイソヴリン系のトニービン内包。
母父アメリカンポストが米国血統。

もう好走血統にピッタリ合致ですね。
前走も強かったし、ノーザンファーム生産
なので無様な競馬はしないはず。

ちなみにノーザンファームは
中距離馬を作るのがうまいので
直線が長いコースで行われるG1では強い。

3番手は▲ジューヌエコール

父クロフネは日本で走りましたが
ヴァイスリージェント系なので米国血統。
クロフネサプライズなどこのレースの
好走血統であります。

母父アグネスタキオンは芝中距離種牡馬。
ディープインパクトの次に瞬発力あります。

しかもノーザンファーム生産。

4番手は☆レーヌミノル

ダイワメジャーは芝種牡馬、
母父は米国血統のタイキシャトルなので
好走血統に合致します。

ダイワメジャー産駒といえば
去年メジャーエンブレムが圧勝しました。

あとはおさえで

ハービンジャー(芝馬)×クロフネ(米血)
と好走血統に合致する△サトノアリシア

ディープブリランテ(芝馬)×Tiznow(米血)
と好走血統に合致する△ジャストザマリン

アイルハヴアナザー(米血)×ステゴ(芝馬)
と好走血統に合致する△シグルーン
ちなみにステゴはこのレースに相性いいですよ。
ココロノアイ、ウインファビラス、
レッドリヴェールなどがステゴ産駒だった。

逆に消すのが×ソウルスターリング
フランケル×モンジューなので
かなり重たいヨーロッパ血統。
全く求められる適性に合いません。

しかも社台ファームで藤沢調教師なので
未来を見据えるという経営方針のため
2歳戦に全力投球するわけもない。

あと×ヴゼットジョリーも消し。
父ローエングリンは重たい欧州血統。
なのでスタミナが求められるレース
の方がいいわけですが
このレースは瞬発力が求められるので
適性は合いません。
しかも今年の新潟2歳Sは低レベルなので
評価しにくいですね。


【買い目】

馬連 ◎-〇
馬単 ◎〇→◎〇▲☆
3連複 ◎〇-◎〇▲☆-▲☆△

--------------------------------------------------

12/11 01:04
    
さん 予想歴5年 回収率100%
阪神JF 2016
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲ヴゼットジョリー△ジューヌエコール
    

0拍手
★傾向★
①前半ペースについて。
 平坦から後半の下り坂という、いかにもペースが落ち着きやすい形態ではある。が、しかし阪神JFはスプリント路線からの馬も多く、基礎スピードの高い先行馬が多くなる傾向がみられる。今回もレーヌミノルポンポンショーウェイクインズサリナアリンナなどがいるので前半は流れやすく基礎スピードが必要な展開になると見たほうが良いだろう。

②後半ペースについて。
 L3から下り坂、L1で上り坂というコース形態。L4の4角から仕掛けが入りやすくL3最速のトップスピード持続戦になりやすい。
 前半が流れやすいということもあり、その意識で仕掛けが遅れることも少なくない。そうなるとL2最速のキレが必要なトップスピード戦になりうる。

上記から、ある程度の基礎スピードを持っていること、トップスピード持続力の高い馬を中心に狙いをつけていく。前半は47秒代を意識したい。

リスグラシュー
 未勝利戦を大きく評価。前半が47.1秒と基礎スピードが問われた一戦。仕掛けが遅れたL2戦ではあるがギアチェンジ能力とトップスピードの質を必要とされたレースで0.7秒差の快勝。
 またアルテミスSではL3戦のトップスピード持続力勝負でも良さを発揮した。
 今回狙いたい傾向に最も合っている馬なので本命。

ディーパワンサ
 中京2歳Sを評価。前半48.0秒と基礎スピードがやや問われた一戦。L2最速と仕掛けが遅れたレースになっているが、トップスピードの質もしっかり問われているので好印象。
 新馬戦は前半35.2秒とそこそこ基礎スピードが問われた中を先行して勝ちきっているし、ある程度の基礎スピードはしっかり持っている。
 今回は最内枠、ロスのない競馬でハマる可能性は十分あると思う。
 
ヴゼットジョリー
 新潟2歳Sを評価。2秒以上のスローではるのだが、L3が11.3とかなり早く、トップスピード持続力が非常に問われた一戦。
 新馬戦は1400m戦でそこそこ基礎スピードも問われて勝っているし、傾向的には合っていると思う。枠がちょっと悪いかなと思ったけど、流れた阪神マイルなら外差しも大きなビハインドにはならないだろうと。

ジューヌエコール
 デイリー2歳SはL2最速ではあるがL3が11.5とそこそこ早いし、トップスピード持続戦と見て良いだろうと。
 ききょうSでは稍馬場で基礎スピードがまぁまぁ問われた。L2最速11.4と仕掛けが遅れている中、追込脚質で勝ち切ったポテンシャルの高さは買いたい。

レーヌミノル
 スプリント路線からはレーヌミノルを推す。新馬戦、小倉2歳Sで基礎スピードは証明済み。そのなかで1400mの京王杯で1.7秒のスロー。トップスピードの持続力と質が問われた一戦でモンドキャンノに差されるも力強い競馬を見せたのは評価。

ショーウェイ
 大穴ではこの馬。スプリント路線からでそこそこの基礎スピードは問題ないし、何よりファンタジーSでミスエルテには完敗も2着を死守。L2最速11.0と仕掛けが遅れて粘り込んだ形。今回も仕掛けが遅れて前残りという点においては無視できない存在。

ソウルスターリング
 思い切って消そうかなとも思った。前半の基礎スピードが問われたレースが一度もなく、いずれも2.5秒の超スローと5.6秒の超超超スローといった後半特化のレースで強さを出してきたのは不安要素。ただし今回は非常に良い枠で、ロスなく脚を溜めることが出来ればある程度流れてもやれる可能性はあると見て押さえることにした。


馬単
◎-○▲△ 500円×6点
三連複
◎-○▲△ 1000円×15点

12/11 01:01
    
下彦さん 予想歴30年 回収率%
阪神JFはレーヌミノルから・・
レーヌミノル
○リスグラシュー▲シグルーン△ソウルスターリング
    

0拍手
<2015年>
(46.9-47.6)0.7秒ハイ ラスト1F+1.1秒

<2014年>
(47.2-47.2)イーブン   ラスト1F+0.8秒

<2013年>
(46.3-47.6)1.3秒ハイ ラスト1F+1.2秒

<2012年>
(45.9-48.3)2.4秒ハイ ラスト1F+1.2秒

<2011年>
(48.0-46.9)1.1秒スロー ラスト1F+1.0秒

と、近4年はイーブンからハイペース、緩み幅が最大でも12.2、勿論急坂・長直線で最後は約1秒落とす底力が問われるレースです。


リスグラシュー
新馬戦はスローからのトップスピード戦、前からルートディレクトリが抜け出すところ、ポジション的に厳しい後団から33.0の脚で2着迄。未勝利戦はレコード駈といっても馬場が早かったので時計的価値はさておき、2F目10秒台、3~6F迄12秒台を踏んでからの2F瞬発力戦というメリハリの効いたレースで、先行して進め楽に抜けだしており、こういう強いレースも出来る事を証明。そして前走アルテミスSは上位2頭のトップスピード戦で、フローレスマジックとは半馬身差ながらもそれ以上は詰まらないような感じでの完勝でした。
長く良い脚を持っている点、ソツの無い競馬でも強さを見せている点で対抗。
父ハーツクライ、、母父にネイティヴダンサー直系のアメリカンポスト、母母父にミラーズメイト(ネヴァーベンド系)、母4代にリファール、サドラーズウェルズとこの時期の阪神には合う血統。

レーヌミノル
新馬戦は回ってきただけでの勝ち、小倉2歳Sは6馬身差圧勝、もう少しでレコードという勝ちでもまだ余裕があった様子。そして前走の京王杯2歳Sは、スピードが勝ったタイプの本馬には厳しい3F前後半差1.5秒スローのトップスピード戦でしたが、モンドキャンノには半馬身差及ばなかったものの十分過ぎるぐらいの対応でした。
例年通りペース上がってくるココならば明らかに前走よりは走りやすいハズだし、全体で流れるか、自ら引っ張って緩めない競馬をすれば激走もあるかと思われます。不安は初マイルと最近乗れてない鞍上(現時点で)。とにかく能力・スピードを生かした競馬が出来れば。
父ダイワメジャー、母父タイキシャトル(デヴィルスバッグ)、母母父ロイヤルスキー(ボールドルーラー系)はそのまま、機動力があって粘り強そうな血。でも少しスピードに寄って軽そうではありますが・・・。

ヴゼットジョリー
新馬は若干のハイペースを中団前から差す勝利、前走新潟2歳Sは中団やや後ろから、前後半差2.7秒のスローペースを団子から抜け出す競馬での勝利。安定して差せるのがよいところ。
父ローエングリン、母父サンデーサイレンス、母母父に父と共に凱旋門賞を制覇したソーマレズ(レッドゴッド系)で今の阪神にも良さそうです。

▲をシグルーンに変更
新馬戦は(52.5-46.0)という凄まじいスローでラスト2Fで10.3の上がりだけのレース・・しかしその瞬発力戦でキレるカデナを首差抑えたのだから立派。前走アルテミスSは番手競馬で2頭には離された3着でしたが、阪神マイル外で例年くらいの流れと今の馬場なら・・と考えれば、この馬に向くかもしれません。
父アイルハヴアナザーは自身母父にアーチ(クリスエス)を引くミスプロ系でパワー、持続力寄りのタイプ。母父ステイゴールド、母母父ジュキラス(カーリアン)。

ソウルスターリング
母父としての阪神マイルの高打率血統モンズーン(ブランドフォード系)があり、父が名馬フランケルと血統だけならこの馬中心に考えたいところですが、まだ1800mの緩いペースでしか走っていないので、ペース上がってどうなのかという点で何ともいえませんが、少なくともコース自体は良いかもしれませんね。
母母父にダッシングブレイド(ネヴァーベンド系)、母4代にズルムー(ハンプトン系)とスタミナ、体力は間違いないところかと思います。

12/10 23:49
    
ネオニアさん 予想歴3年 回収率90%
無題
レーヌミノル
○ディーパワンサ▲アリンナ△リスグラシュー
    

2拍手
2歳戦なので簡単に。


レーヌミノル

前走は外差し有利傾向のあった東京で前で粘って2着。
モンドキャンノはいい感じに流れに乗れたのもあると思うし、もともとモンドキャンノはハイレベルの新馬を完勝している馬で能力は高いはず。

結構嫌われているのでここから。


ディーパワンサ

前走は明らかにキレ負けという感じで、阪神替わりで期待できそう。


アリンナ


アリンナは前走そこそこ流れたペースで500万を完勝している。
この馬が結構キーになってきそうではある。
キャスパリーグが新潟2歳で5着だったのでそこまで低レベルじゃないと思うしここまで人気がないなら。


リスグラシュー


リスグラシューアリンナがペースを引き上げたときにどうかっていう心配はある。
ただ能力は最上位だし抑えには。

12/10 23:35
    
ダーハラさん 予想歴25年 回収率%
阪神JF
ディーパワンサ
○レーヌミノル▲リスグラシュー△サトノアリシア
    

2拍手
内枠有利になってはいるのですが、かなりハイペースになりそうなんですよね。

ディーパワンサ 不利ありの前走がかなり内容強かったので、内枠有利の今回は抜け出す。

レーヌミノル ハイペースな先行争いのすぐ後ろ、一番いいところを走れそう。

リスグラシュー 外を回るかもしれない怖さはあるも、差し有利なら能力上なので。

サトノアリシア ハイペースでリスグラシューと一緒に追い込んできそうなのはこの馬。

先頭を取りに行く数頭は潰れそう。二番手勢の前残りくらいが理想なんですが、後ろからだけになる可能性も否めないんですよね。ディーパワンサは来そうですが、その他は入れ替わり激しそう。

12/10 23:28
    
ぐつんさん 予想歴32年 回収率%
いただき万モス
リスグラシュー
○ソウルスターリング▲ショーウェイ△ゴールドケープ
    

2拍手
阪神JF予想

「今年の阪神牝馬重賞は
正逆7が3着以上」
⑦⑫

「今年の京都阪神G1は
正逆16が3着以上」
③⑯



「朝日杯が阪神へ移動してからは1枠か8枠が3着以上」
阪神JF   8枠逆3番1着
朝日杯FS 1枠正2番1着
阪神JF  1枠正2番1着
朝日杯FS 8枠逆2番1着

「朝日杯が阪神へ移動してからは正逆11か13が3着以上」
阪神JF   正11番2着
朝日杯FS 逆13番2着
阪神JF 正13番2着、正11番3着
朝日杯FS 正11番2着

1枠か8枠VS正逆11か13の
枠連、馬連が吉!

「G1は直前G1武豊J位置か
そこから起点の正逆2
(2016天皇賞秋以降1~3着)」
先週のチャンピオンズCで武は②。
今週の1~3着候補は①②③!

「前年の目黒記念と枠連動
(8連チャン)」
今年の該当は1枠なので
①②

「阪神牝馬G1は戸崎から2隣が3着以上」
②⑯

阪神JFで戸崎が勝利以降は自身の枠が3着以上」
⑯⑰⑱

やはり1枠か8枠だなー。

「10年連続、当日5人気以内で
前々走1500m以上で3人気以内馬が優勝中」
「1600mで4着以下経験馬は
3着迄」

勝つのは
1枠②ソウルか8枠⑱リスグラ!

で相手の正逆11か13
(⑥⑧⑪⑬)は

「今年の2歳マイル重賞は
正逆3正逆6でワイド以上」
③⑥⑪⑬⑯

のサインから⑥⑪⑬2着固定!

③⑥⑪⑬⑯を3着固定!

3連単
②⑱-⑥⑪⑬-③⑥⑪⑬⑯
の24点で勝負(о´∀`о)

12/10 23:11
    
kidさん 予想歴27年 回収率70%
無題
ジューヌエコール
○ショーウェイ▲ディーパワンサ△レーヌミノル
    

2拍手
ジューヌエコール
490g雄大な馬体で落ち着きのある雰囲気としっかりした踏み込みからパワーを感じさせる。パドックを見た感じ押さえておきたい一頭でしょう。
中京→阪神→京都16と牡馬相手に勝ってきていることからも普通に考えたら1人気だと思っていたのですが、蓋を開けると4人気。??
ジョッキーの信頼感の無さで4人気なんでしょうか?
5ハロンのタイム指数も安定しているし信頼できると思うんだけどね。
ショーウェイ
距離未知数ですが、人気のなさで狙いたくなる。
ディーパワンサ
中京での連勝で阪神コースの適性は分からないが、新馬戦の指数が悪くないので押さえる。
レーヌミノル
スピード抜群であり、ジューヌエコールと同じように馬体重を増やしながら連対してきていることから成長力に期待。

12/10 21:54
    
まじんさん 予想歴27年 回収率287%
無題
リスグラシュー
○ジューヌエコール▲ソウルスターリング△ブラックオニキス
    

2拍手
◎18番リスグラシュー
○11番ジューヌエコール
▲2番ソウルスターリング
△7番ブラックオニキス
△1番ディーパワンサ
△4番レーヌミノル

馬連18番流し1-2-4-7-11
三連複軸一頭18-1-2-4-7-11
三連単F2-18→2-7-18→1-2-4-7-11

本命はすんなり決めた。リスグラシュー。かなりの大物感漂う今年最良の一頭でよいと思う。前走もそうであるが2走前の阪神芝1,800m未勝利戦での内容は今年の若駒に決して真似できないようなもの。人気は断然と思っていたがふたを開けたら2番人気なので美味しいとも思える。

対抗は3連勝のジューヌエコール。きっちり差し切るレース感はやはり侮りがたい。この馬かソウルスターリングか迷う。

ソウルスターリング。父は怪物フランケルで現役時代名レースで負けたことがなかった。産駒にどう伝わるかだが、ディープインパクトやサンデーサイレンスのように確変してバンバンG1勝ち馬を排出することもあり得る。昨年のメジャーエンブレムと同じところから同じ騎手でもあり一定の警戒で。

△どうしても入れておきたかったブラックオニキス。前走は完全に適正があわないレースをチョイスしている。また鞍上のキャリア不足からも色気があるだけに盆走と捉え度外視したい、完全に人気を落としての今回は気楽に乗ってくると札幌でトラストを破っている力はそうここで通用しないものではない。
△あとは前走は休み明けで乗り方も悪かったのに差の競馬だったディーパワンサとレベルの高い一戦とは思う京王杯からのレーヌミノルまでを押さえで。

12/10 21:26
    
ドリームパスポートさん 予想歴7年 回収率70%
無題
リスグラシュー
○レーヌミノル▲ゴールドケープ△ディーパワンサ
    

2拍手
かこ10年1番人気が連体したのは5回です。
確率では半分ですね。
2年連続はないので今年は厳しいのかな?

リスグラシュー
戸崎君です。
前走も外でしたね。
力が抜けているような気がするので問題ありません。

レーヌミノル
蛯名さんです。
顔が恐い。
距離ロスがないのでアドバンテージあります。
西にアピールしたいですね。

12/10 21:18
    
田中っぽい人さん 予想歴20年 回収率%
無題
ソウルスターリング
○リスグラシュー▲ジューヌエコール△ショーウェイ
    

6拍手
ソウルスターリング

能力は負けてない。G1でピリッとしない騎手次第だが、すんなり先行できれば。

リスグラシュー

前走評価。テン乗りの戸崎がどうか。こちらもG1でピリッとしないが、まともなら。

▲ジョーヌエコール

ある程度自在性もあるし、阪神も合う。

ショーウェイ

単騎で逃げられれば。他にも行きそうな馬がいるので、どうかだが。

12/10 19:24
    
とりおやこさん 予想歴27年 回収率92%
無題
リスグラシュー
○サトノアリシア    
    

5拍手
過去10年の勝ち馬全てが、
牡馬相手の1600以上でデビューしていたということから分かるとおり、
レベルの高いところで勝負していることが大事なんですよ。

そして、今年のメンバーだと、リスグラシューが一番だと思います。

新馬はともかく、2戦目の未勝利はレベルが高かったし、
何より、未勝利勝ちから選んだレースがアルテミスSってのが良いです。

G3になってからのアルテミスSは、
明らかに有力牝馬が集中しているんですけど、
牡馬がピリッとしない今年は、それが顕著だと思うんですが、
その中で勝ち上がるんだから大したもんです。

新馬戦で負けたあと、未勝利でガツンと指数を上げて、
レース内容も素晴らしいという辺りで、
「コイツは本物だ!」と思ったんですが、やっぱり本物でした。

正直、フローレスマジックは怖いなと思ってましたが、
フローレスマジックがいないのなら安心です。

相手はサトノアリシア
リスグラシューのような大物感はないですが、
成長の余地があるアルテミス組は買う価値あり。

(買い目)単勝18 1200円、ワイド08-18 300円

12/10 13:32
    
ロックステディ八戒さん 予想歴17年 回収率105%
無題
リスグラシュー
○ディーパワンサ▲レーヌミノル  
    

2拍手
リスグラシュー

レコード勝ちの未勝利戦は淀みのない流れを34.4でまとめて楽勝。
アルテミスSはスローペースでしたが、大外から早めに動いていって完勝。
邪魔されない大外枠で、ペース次第で自分で動けるので、死角がないんじゃないでしょうか。


ディーパワンサ

前走デイリー杯2歳Sは、翌日のエリザベス女王杯の結果が示すとおりの内有利の馬場でした。
経済コースを通った先行馬を差せなかったのは直線外に出した分で、評価を上げこそすれ下げる必要はないでしょう。
休み明けプラス体重、初めての右回りということを考えれば申し分ない内容で、タイム的に京都から阪神に変わるのもプラスでしょう。

隣にこの馬のことを知るルメール騎手がいること以外は不安材料はないかと。


レーヌミノル

小倉1200と東京1400というのは、1Fの違い以上の格差があると思っています。
小倉1200は下り坂の前傾ラップコースですが、東京1400はスタート直後に上り坂があるため後傾ラップになりやすいコースだからです。

レーヌミノルの前走は、東京1400らしいスローペースからの上がり勝負でしたが、番手の競馬から上位の上がりでまとめました。
内容からいって、距離に問題はないでしょう。

今回は恐らくショーウェイが逃げ。
控えても良いと陣営がコメントしつつも、新馬戦のようなスローにしたくないであろうアリンナがいるので、京王杯2歳Sよりも淀みのない早い流れになるでしょう。
前走より、むしろ競馬はし易いのではないでしょうか。

12/09 22:33
    
夜明けのばぁたさん 予想歴100年 回収率100%
強さが際立つ
ジューヌエコール
○レーヌミノル▲ヴゼットジョリー△リスグラシュー
    

3拍手
展開予測から推定タイムの最速順

左から発馬2Fタイムと位置、発馬3F・中間・ラスト3Fの位置、直線位置と上がりタイム、ラスト1F位置と上がりタイム、推定タイム、馬名

23.2-⑤ ⑤・⑤・① ①-28.4 ①-12.4 1.33.9 ジューヌエコール

22.0-① ①・①・② ②-28.6 ②-12.5 1.34.7 レーヌミノル

23.8-⑩ ⑩・⑩・③ ③-28.7 ③-12.5 1.34.8 ヴゼットジョリー

24.1-⑫ ⑫・⑫・④ ④-28.7 ④-12.5 1.35.0 リスグラシュー

24.0-⑪ ⑪・⑪・⑤ ⑤-28.7 ⑤-12.6 1.35.1 ディーパワンサ

22.9-③ ③・③・⑥ ⑥-28.9 ⑥-12.6 1.35.5 ブラックオニキス

23.7-⑨ ⑨・⑨・⑦ ⑦-28.9 ⑦-12.6 1.35.6 ショーウェイ

注目のソウルスターリング
25.6-⑱ ⑱・⑱・⑪ ⑪-29.0 ⑪12.7 1.36.1


コース特徴:2C寄りから発走。260m平たん。上り100m、緩下り60m、平たん600m。緩下190m、120m急坂、残り70m平たん。先行優勢。差・追の順、逃苦戦。


レース特色:重賞連対4頭、500万連対4頭。新馬ジョワド、未勝利ブエナ。 走破タイムが速い時(94秒前後)は前4Fが速く、遅い時(95秒前後)はL2Fが速い。


ラップと流れ:平均ラップは前2F22.9秒・中間4-5F12.0秒・TSはL2F11.5秒・上り3F35.6秒、平均走破タイムは1.33.8。 流れは前傾。 脚質は逃0・先0・好差3・差捲1・追0  







馬券は計9点。

単勝⑪ジューヌエコール
馬単⑪⇒④・⑰
3単⑪⇒④・⑰⇒①・④・⑰・⑱

12/09 16:04
    
FUNNYCATさん 予想歴4年 回収率%
無題
レーヌミノル
○リスグラシュー▲ジューヌエコール△ソウルスターリング
    

3拍手
今年の牝馬はイキイキとしていて同世代の牡馬顔負けという感じですね。来年ぐらいには牡馬も成長してくれるでしょうか。

本命はレーヌミノル、前走は先行し1頭に差されて負けましたが1番人気でマークされていたので展開的にはきつかったのかなと。走り的には1600でも行けそうで今回は4,5番人気ぐらいになるならば十分前で勝負ができると思います

対抗はリスグラシュー、アルテミスで見せた末脚は圧巻でしたし着差も結構あったのでこの世代では今のところ抜けている存在なのかなと

▲はデイリー2歳で勝利したジューヌエコール、レース自体は高速馬場だったので何とも言えませんが牡馬を退けての1着は堂々としたものです

△はソウルスターリング、前目につけれてそこそこ早い上りもできるのでソツはないが力的にはどうかというところ

後は新潟2歳の勝ち馬ヴゼットジョリー、デイリーで少々外を回らされながらも4着に来たディーパワンサも紐にしたいところ

12/09 11:38
    
役立たずさん 予想歴27年 回収率70%
伝説の始まり
ソウルスターリング
○ジューヌエコール▲ヴゼットジョリー△サトノアリシア
×リスグラシュー×レーヌミノル

2拍手
ソウルスターリング 楽しみな馬が出てきた一体どこまで強いのだろう無敗のまま来年へ羽ばたいて欲しいそして引退するまで夢を見させて欲しいそんな思いを久し振りに感じさせるソウルスターリング
前走はスタートから800mまで折り合えずルメールも苦労してたが今回1600mに短縮となり前回よりはペースも上がり折り合いは付くだろうやや後ろで脚をため直線に入れば阪神の坂を軽やかに抜け出す彼女の姿が目に浮かぶ

ジューヌエコール メンバー唯一の重賞含む3勝の実績レース使うごと馬体重が増えていき太め残しというより成長と見たい出来れば福永騎手に騎乗して貰いたかったが怪我による乗り替わりでは仕方ない

ヴゼットジョリー 新潟の重賞勝利以来のレースになるが血統面で皐月賞・安田記念を制したロギタイプと似た構成でG1での活躍も期待できるがやはり一叩き欲しかった乗り替わりで和田というのもこの馬には合わないんじゃないかと思う

サトノアリシア 函館・札幌の1800mを使って約2ヶ月ぶりの前走、東京マイルを+12kgと太め残りで走り追走に戸惑ったか北海道の時より後ろめで競馬をして5着なら叩いた今回はもう少し活躍できそう

消しリスグラシュー マイル戦で活躍するには馬格が足りない今回は2歳牝馬女王決定戦で今までのような基本性能だけでは通用しないだろうオークスで印を打ちたい

消しレーヌミノル 今年の小倉組は大物は居ないと思う

枠順を見て
リスグラシューが競馬しやすい枠に入っちゃったと頭抱えちゃいました外々と周ってくれば馬格無くても揉まれること無くこの馬の競馬ができるし戸崎も競馬しやすいだろうなぁ

12/09 10:35
    
ぷみをさん 予想歴13年 回収率%
無題
リスグラシュー
○レーヌミノル▲ディーパワンサ△サトノアリシア
    

2拍手
このレース社台G生産馬が強いです。
前走はアルテミスSが基本です。

アルテミスS(レースレベルA)
1着リスグラシュー(戸崎)
3着シグルーン(藤岡)
5着サトノアリシア(池添)
 リスグラシューが抜けています。不動の軸です。

12/08 00:05
    
カメハウスさん 予想歴11年 回収率0%
無題
ディーパワンサ
○リスグラシュー▲ソウルスターリング△レーヌミノル
    

4拍手
距離延長する先行馬が多いのでハイペース想定。

ディーパワンサ
 前走たたき台で前残りを最後いい脚で伸びてきていた。今回ペースが上がるなら。

リスグラシュー
 長くいい脚が使えるようで。勝負根性もありそう。

ソウルスターリング
 ルメール騎手が選んだのがこの馬。ドスローしか経験してない。フォトパは良く見えた。

レーヌミノル
 厳しい流れでも踏ん張れるのでは?

12/06 23:53
    
しのぶ人さん 予想歴3年 回収率100%
人気以上に拮抗
ヴゼットジョリー
○ソウルスターリング▲リスグラシュー△ディーパワンサ
×レーヌミノル×ジューヌエコール

4拍手
<前書き>
・2歳のこの時期は上昇度が未知数なので、最終判断は追切の雰囲気を参考にするが、本稿はそれ以外で分かっている指数、レース映像、血統を元に考察する。
・先週の馬場状態はおおよそ例年のこのレースの開催時と同じような時計状況で、中間の天気次第だが、超高速馬場とはいかないと想定できる。
・また、過去道中のペースが大きく緩んだのは2010年(勝ち馬レーヴディソール)くらいなもので、今回は先行馬は少ないながらも、馬場状態も含め上り33秒前半が問われるような展開にはならないと想定する。
・それにしても先週のサトノアーサーの末脚はキレッキレでしたね。

ヴゼットジョリー
・新潟2歳S以来のレースとなることや、鞍上の乗り替りが不安材料として挙げられるが、オッズも考えてこの馬を本命にする。

・血統構成はローエングリン×BMS:SSという同父産駒ではロゴタイプに代表される良く見るタイプ。
この組み合わせはHaloの4×3ができ、スピードタイプがお手頃にできるというメリットがあるものの、中距離以上への適性や底力はスポイルされるという面もある。
 しかし、ローエングリンの母カーリングはスタミナも持ち合わせた非常に優秀な配合であり、その血を活かすことができれば中距離以上でも底力を発揮できる産駒も期待できる。
 当馬の場合、母母フェンジー内の血が父方のHerbagerやカーリング内の血と呼応し、スタミナを引き出すことに成功していると推察でき、本質的な適性は中距離と判断できる。ローエングリン×SSの組み合わせの中では良くできた配合である。

・新潟2歳Sの指数は過去の馬達に比べて取り分け優秀と言えるレベルでもないが、今回の他の上位馬とさほど差はないものと判断でき、その時からの上昇を考えれば、今回も十分戦えると判断する。

ソウルスターリング
・心情的に言えばこちらに圧勝してほしいが、オッズも考えて現時点では〇としてみた。後に変更する可能性がある。

・血統構成はFrankel×スタセリタという世界的なBest to Bestの配合。
Frankelは父Galileoながら、Natalmaを伴ったNorthern Dancer(以下ND)の3×4にMiswaki内のスピードの血を強固に結びつけたスピードタイプの配合であった。
 しかし、ソウルスターリングの場合は、母方にスタミナ豊かなドイツ系や欧州系の血を内包するスタセリタを配したことによって、Frankel内のAllegretta(Urban SeaやKing's Bestの母)と見事な呼応をし、父よりスタミナに勝る優れた配合となった。
 よって本質的な適性は2000mからだと判断できるが、マイル戦ながら底力の問われるこの舞台ならば何とか対応できる範囲だと考える。

・ここ2走は上り34.2,33.9という脚で勝ってきたが、その内容はトップスピードより持続力に良さのあるものだった。イメージとしては(11.4-11.4-11.4)のような脚を使う馬と考えてもらいたい。
 スピードレンジという観点では若干分が悪い面もあるかもしれないが、今回はさほど問題にならないと考える。スタミナに良さのある馬とはあまりルメール騎手の手が合う印象はないが、これまで通り勝ちに行ける位置から競馬をしてもらいたい。

リスグラシュー
・血統構成はLyphardの4×4・5で明確に全体をリードしたもので、ハーツクライ産駒の中では良くできた配合で、バランスの良さが光る。血統構成から想像できる距離適性では、ヴゼットジョリーソウルスターリングよりは短めの中距離馬といった印象。

・前々走は比較的ペースが流れた阪神の1800m戦を先行し、他馬との余力の差から2F程度のスパートでかたをつけた。前走は超スローのマイル戦だったが、道中は何とか宥め、ここもラスト2F程度のスパート戦で2着馬を封じた形だった。
 既に見えている範囲でのスピードレンジや地力の高さはメンバー中最上位だと判断できるが、今回は一気に相手がレベルアップした舞台と乗り替わりという不安が残る。外枠から差しに回る形で3Fのスパート戦が強いられれば、上述の2頭に屈することも考えられる。

ディーパワンサ
・前走は4着と敗れてしまったが、位置取りと4角のコース取りで明暗を分けた感があり、脚を余してレースを終えてしまったと判断する。

・血統構成は父ディープブリランテとBMS:Rahy×母母シンハリーズ。
シンハリーズ一族同様、Haloのクロスによって全体をリードし、その他比較的スピード系の血が強い印象を受ける。しかし、7代目以降では父内のスタミナを抑えており、全く底力が無いわけではない。
 メンバーの上位層の中では一番マイル適性が高いと思われる。
 高度な地力勝負では分が悪いと考えられるが、三着以内ならば考えられる。

×レーヌミノル
・血統構成はこちらもHaloクロスでリードしたタイプ。ダイワメジャーやディープインパクトはNasrullahを持たないという特徴があり、その為、配合のシンプルさが保たれたり、母方のスピードが過度に強調されないというメリットがある。
よって本馬もNasrullahのクロスは持たないものの、スタミナや底力という面では少々見劣りすることは否めず、G1レベルならばマイル戦までといった印象を受ける。

・前々走の1200m戦での圧勝のインパクトが強いが、あの勝利は1200m戦における他馬とのペース耐性の違いによるもの。また、前走はスローの1400m戦ながら最後脚が止まってしまったことを考えると、本質的には直線の短いコースで厳しいペースを先行した時に力を見せるタイプ。つまり分かりやすいスプリンタータイプの馬だと判断した。今回は条件が合わないだろう。

×ジューヌエコール
・血統構成はクロフネ×ルミナスポイント。
ルミナスポイントは全兄弟に活躍馬も多いが、血統構成はHaloの3×4内にあるAlmahmoudで強力に全体をリードした形で、その他欧仏のスタミナのアシストも備えた優秀なもので、血統上は中距離でも活躍できるものだった。
 それに対し本馬は、NDやBold Rulerで全体をリードした形で母とは傾向が異なり、またBold RulerやIcecapade,Machiavellianの影響が強く出たことから、距離適性的にはマイルまで、もしくはダートといった印象。

・ここまで3連勝と来たが、前走のマイル戦は上手く立ち回っての辛勝といったものであり、脚を余してレースを終えたディーパワンサの方を上に取る。
今回も内枠から極限まで上手く立ち回れば馬券内もあり得るが、上位メンバーの力量を考えると厳しいと判断する。

かなりの長文ですが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
ここから来年牡馬にも勝る、ウオッカの様な名牝が出てくることを期待しましょう。

12/06 18:52
    


競馬ナンデ公式ツイキャス

つぶやき
編集長おくりばんと
03/31 15:41

南川さんすみません!更新完了しました!

南川 麒伊知郎
03/25 00:27

マイページの更新と結果の更新お願い致します。

夏影
03/09 10:57

今日の千葉はかなりの強風に見舞われております。もしかしたら、中山の芝が乾くのが早くなるかもしれません。

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コメント

FUNNYCAT>>

>>まじん


12/17 15:49

@桑名特別 馬連万馬券見事

南川 麒伊知郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:04

北川 麟太郎>>

>>南川 麒伊知郎


10/08 19:02



5
福島牝馬S
◎コスタボニータ
○キミノナハマリア
馬単1-14番
5,210円 的中

編集長おくりばんと
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