人間が手助けしなければ生きられぬ命だった

今朝の地元紙(北海道新聞)の一面コラム欄にオグリキャップが取り上げられていました。

要約して紹介します。

 

25年前の327日、一頭の仔馬が生まれました。

普通、馬は生まれてから1時間ほどで起き上がります。ところがその芦毛の仔馬は立つのに丸1日かかりました。すぐに立てなかったのは、右前脚が変形し外側に曲がっていたためでした。母馬の乳の出も悪かった。人間が手助けをしなければ生きられない命だった。

 

ところがこのハンデがこの仔馬に思わぬ力を授けた。脚の矯正など手間のかかる世話を通じて他の馬より人間を信頼する心が育ったという。これは調教師、騎手と力を合わせて結果を出す競争馬にとって大事な能力です。伝説の走りの数々は「人間を信じる心」に支えられていたのかもしれない、という内容です。

 

オグリキャップに騎乗した騎手のコメントはいずれもオグリキャップのこの「人を信じる心」を語っているように感じました。合掌。


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