何カ月か前のサラブレに柏木集保が「競馬ファンは皆リボ-が好き」というようなことを書いていて、「年配の」を付け加えるべきだろうと突っ込みを入れたくなったのだが(若い人には「リボ-って、極々たまに超大物を出す大穴種牡馬?」という感じだろう)、まぁ「年配」の競馬ファンである私なども、リボ-は気になる種牡馬である。
今でいえばどんな感じだろう...と考えて、思いついたのがステイゴールド(これはナカヤマフェスタの凱旋門賞好走の前の話)。
なんとなく、地味系SS後継の中では一番大物を出しそうな雰囲気を感じていたわけだ。リーディングの上位にはいかないが時折大物をだし存在感を誇示する、そんなタイプとして。
で、ナカヤマフェスタの話へ。
血統評論家の栗山求氏が、ブログの中で「ナカヤマフェスタの母が持つ「His Majesty 2×4」、これがヨーロッパの一線級と互角以上に渡り合ったパワーと底力の源泉でしょう。His Majesty は Graustark の全弟にあたる名血で米リーディングサイアーです。その父 Ribot は凱旋門賞を2連覇した歴史的名馬。パワーと底力に関してずば抜けたものを伝えます。」
おお、ここでリボ-が出てきたか。
というわけで、ここしばらくリボ-を追っかけてみたい。
まぁ、その前にJRAの中央四場のうち、一つぐらいは洋芝の生い茂ったパワー型の競馬場に変わる必要があるか。