世界陸上で感じた競馬的要素【女子5000m決勝】

世界陸上が閉幕しました。
100mでのボルトのフライング、女子棒高跳びのイシンバエワの不振、長距離のアフリカ勢の強さなどなどいろいろありましたけど、女子5000m決勝を観ていたらニヤニヤしてしまう要素がたっぷりだったことが忘れられません。

女子5000m決勝には日本の新谷(しんや)選手が出場したんです。
自己ベストを出しても入賞すら厳しい世界とはかなり壁があるトラック競技ですが結構展開でどうにかなってしまうことがあるらしい。
レース前の千葉ちゃんこと千葉真子さんの解説で
「新谷選手は何か見せ場は作りたいと話していましたよ。持ち時計では及びませんけど日本人の力を見せてほしいと思います」とのことでした。
もう「持ち時計」の段階でじわじわ競馬のニオイがしてきたんですけどレース始まるともう楽しくなってきていました。


レースはスタート同時に新谷選手が先頭に立ち、後続を一気に突き放して50mぐらいのリードを取ったのです。

実況「おお~日本の新谷がペースを握ります!」
千葉「いいですね。後ろが牽制している間に引き離しておこうという作戦ですね。」
実況「というと?」
千葉「はい。団子状態のスローペースのままで進んでしまうとスパート勝負・瞬発力勝負になってしまうんですね。そうなるとアフリカ勢の方がスピードが圧倒的に上ですから、日本人が勝つためにはこういったスタミナ勝負に持ち込むほうが有利なんです。」

もうね、新谷選手がクィーンスプマンテとかテイエムプリキュアにしか見えなくなりましたよね。

1人でテレビに突っ込んだ。

おれ「そうしますと千葉さん、この新谷の作戦は後ろに脚を使わせるという作戦ですね?」

と。



ま、結果はフィールド競技を映している間に集団に飲み込まれてしまっていたんだけど・・・

ちゃんと映してよ・・・

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