さて、検証です。5日6日の中山・京都全48レースを予想しました。
この「的中率80%の馬券術」は躓きながらのスタートとなりました。なにしろ思うように当たらない。理由はいくつか考えられます。一つは全レースを予想したことです。なにしろ30年以上全レースの予想などしていないのですから。レースに追いかけられるようで、十分に検討する時間がありません。もう一つは新聞をデジタル版に変えたこと。その読みづらいこと。表面的な予想に終始しました。
さすがに、6日は複勝だけ前日予想に切り替えましたが、多少良くなった程度でした。
来週も全レース予想する予定ですが、その後は、新馬、未勝利、障害を除いたレースの予想に切り替えます。
1週だけで結論を出すのも性急ですが、この3つのパターンはセット馬券(正月に思いついたということで「福袋馬券」と命名します)には使えそうもありません。複勝は配当が安すぎる。単勝も同様。午前中の堅いレースでは当たってマイナスということが頻繁に起きます。三連単は多点数を買ったら当たるというものではないことを痛感しました。6日の中山で12万という馬券をひっかけましたが、これは偶然です。買い方に工夫をしなければダメです(そもそも3連単の配当の出現傾向のデータも持っていません。その調査からしなければ)
[複勝1点買い]
1月5日中山 ×○○××○××○○○× 6勝6敗 的中率50% 回収率83%
1月5日京都 ××○×○××○×○×× 4勝8敗 的中率33% 回収率45%
1月6日中山 ×○○○×○○○○○×○ 9勝3敗 的中率75% 回収率103%
1月6日京都 ○×○○○○○××○×○ 8勝4敗 的中率66% 回収率96%
平均的中率57% 回収率81%
[単勝3点買い]
1月5日中山 ○×○○×○×○○○×○ 8勝4敗 的中率66% 回収率87%
1月5日京都 ×××○××××○×○× 3勝9敗 的中率25% 回収率33%
1月6日中山 ○○○○××○○○○×○ 9勝3敗 的中率75% 回収率74%
1月6日京都 ×××○○○○○×○○× 7勝5敗 的中率58% 回収率64%
平均的中率56% 回収率64%
[三連単F 1◎○▲.2◎○▲△.3全頭流し]
1月5日中山 ××○○×○×××××× 3勝9敗 的中率25% 推定回収率56%
1月5日京都 ×××○×××××××× 1勝11敗 的中率8% 推定回収率32%
1月6日中山 ×○×○××○××○×× 4勝8敗 的中率33% 推定回収率102%
1月6日京都 ××××○○×××○×× 3勝9敗 的中率25% 推定回収率15%
平均的中率22% 平均推定回収率51%
福袋馬券セットの中味
現時点での粗粗なスケッチですが、中心は「馬単流し」馬券にします。馬券の王道はやはり馬単でしょうと...。
本命から5~6点流し
対抗から5~6点流し
この2枚を主力にします(対抗からの馬券を加えるのは、高い的中率を求めるために、1頭と心中するという買い方を避けます)。
3連単は、買い目をもう少し絞って、ボーナス馬券的な性格を持たせます。
単勝も、本命ではなく、ある程度配当の付く単穴馬券とします。
複勝は入れません(土曜のヤマニンウィスカーの複勝が1000円程度つくのなら複勝馬券も妙味がありますが、他の入着馬の人気に配当が左右されるというのは気に入りません)。
後は、3連複と馬複ですが、これらは追々考えます。
実際の今週の馬券の結果 回収率84%、マイナスからのスタートになりました。
馬単の良い配当をいくつかとったのですが、勝負の三連単をことごとく外す。