シュヴァルグラン福永騎手4番人気!有馬記念2016出走予定馬・予想オッズ・日程

有馬記念2016結果・動画:サトノダイヤモンド勝利!2017年凱旋門賞へ!こじはる不的中

1 6 11 サトノダイヤモンド 牡3 55.0 C.ルメール 2:32.6   502 +4 池江泰寿 1
2 1 1 キタサンブラック 牡4 57.0 武豊 クビ 536 0 清水久詞 2
3 1 2 ゴールドアクター 牡5 57.0 吉田隼人 1/2 498 -6 中川公成 3
4 2 4 ヤマカツエース 牡4 57.0 池添謙一 1 1/4 508 +4 池添兼雄 8
5 4 8 ミッキークイーン 牝4 55.0 浜中俊 クビ 434 -8 池江泰寿 7
 サトノダイヤモンドがGⅠ2勝目。やはり道中からラビットサトノノブレスがライバル・キタサンブラックを突く形で、最後にサトノダイヤモンドが差し切った。里見治馬主はこれで3週連続G1勝利。
 現状ではサトノダイヤモンドが日本競馬のチャンピオンに輝いた形で、来年は凱旋門賞制覇に期待がかかる。陣営も前向きなようだ。


有馬記念2016予想オッズ・出走予定馬

日程:2016.12.25 ファン投票出走馬頭数:16頭
場所:中山競馬場2500M レコード:2:29.5 ゼンノロブロイ
予想オッズ 出走予定馬 想定
騎手
前走 枠順 おく
予想
2.7 キタサンブラック 武豊 ジャパン1 1枠1
3.0 サトノダイヤモンド ルメール 菊花賞1 6枠11
7.5 ゴールドアクター 吉田 ジャパン4 1枠2
9.0 サウンズオブアース デムーロ ジャパン2 3枠6
14.0 シュヴァルグラン 福永 ジャパン3 7枠14 ...
17.0 マリアライト 蛯名 エリ女6 8枠16
19.6 ミッキークイーン 浜中 エリ女3 4枠8 ×
35.2 ヤマカツエース 池添 金鯱賞1 2枠4 ...
48.1 アドマイヤデウス 岩田 天皇賞6 5枠10
51.9 アルバート 戸崎 ステイヤー1 8枠15 ×
52.1 デニムアンドルビー バルザ 金鯱賞8 7枠13 ...
59.9 マルターズアポジー 武士沢 福島記1 4枠7 ...
98.4 サトノノブレス シュミノー 金鯱賞3 6枠12 ...
111.5 ヒットザターゲット 田辺 ジャパ15 5枠9 ...
180.5 ムスカテール 中谷 金鯱賞7 2枠3 ...
199.1 サムソンズプライド 横山典 ステイヤー7 3枠5 ...
 1番人気はキタサンブラック武豊騎手。逃げ切りが難しい東京2400でジャパンカップを逃げ切り、今一番脂が乗っている。ただしここはマルターズアポジーら同型馬も出ていてどのような戦法にでるか。
 サトノダイヤモンドは菊花賞以降ここを目標に調整。ただしこの世代は未だ古馬との対戦で実績を残せていないため未知の部分も。
 ゴールドアクター吉田隼人騎手は連覇を目指す。中山コースが滅法得意で、ここを目指して仕上げられてきた。
 シュヴァルグランはじわじわと力をつけ、長距離ではトップクラスにのし上がった。福永騎手も騎乗OKとのことで、この条件なら崩れない。
 サウンズオブアースは昨年有馬記念2着馬。前走もJC2着と末脚しぶとい。
 予想オッズからは馬券はどこから買おうか迷ってしまう有馬記念2016。
 そこでご紹介したいのが日本ダービージョッキー大西直宏擁する「ワールド競馬WEB」。大西騎手は皐月賞とスプリンターズSを制し中山競馬場でGⅠ2勝。有馬記念にもサニースワローで参戦するなど、中山競馬場と2500mコースを熟知しており、騎手ならではの観点で勝馬を見抜けるのだという。曰く、、今年の有馬記念で買うべきは、この1点だけでよいとのこと!↓↓


キタサンブラックは逃げられない?
サトノダイヤモンド世代は弱い?
中山G1勝利騎手の大西直宏に任せろ!

第61回有馬記念(G1)
『結論』
【日本ダービー騎手大西直宏渾身】



◆大レースに強い的中実績は大西騎手譲り↓↓

第154回 天皇賞・秋(G1)
◎モーリス
△リアルスティール(7番人気)
▲ステファノス(6番人気)
馬連:2420円的中
3連複:7430円的中

第68回 阪神ジュベナイルF(G1)
◎リスグラシュー
▲ソウルスターリング
△レーヌミノル
馬連2点目:510円的中
3連複:1210円的中
3連単:4250円的中

第17回チャンピオンズC(G1)

◎サウンドトゥルー(6番人気)
○アウォーディー
△アスカノロマン(10番人気)
馬連1点目:1390円的中
3連複:1万1180円的中
3連単:8万5980円的中


?キタサン武豊は逃げ争いに巻き込まれる?

?サトノダイヤモンド・マカヒキ世代は弱い?

?ゴールドアクターは連覇できるレベル?

       その答えは...

         ↓↓↓↓↓↓

    大西直宏の有馬記念
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有馬記念馬連JRAプレミアム実施
~有馬記念は「馬連配当5%UP」でお得~
 JRAは12月23日、24日、25日の3日間、JRA開催の「馬連馬券」を対象に通常の払戻金に売上げの5%相当額を上乗せして払戻すことを発表。大西騎手勝負の馬連馬券も5%アップ分お得になります。
大西直宏について
~wikipediaより引用~
 騎手デビュー年に9勝(うち障害1勝)を挙げ、「民放競馬記者クラブ賞(最優秀新人賞)」受賞。
 97年皐月賞11番人気の大穴サニーブライアンで絶妙のペースで逃げ、GⅠ勝利。日本ダービーも6番人気と相変わらずの低評価ながら鮮やかな逃げ切り二冠を達成。レース後「1番人気はいらないから1着だけ欲しいと思っていた」との発言は有名。04年にはカルストンライトオでスプリンターズS勝利。
 引退後は、2008年11月まで競馬の専門学校ジャパンホースマンアカデミーで特別講師。2009年から国際馬事学校で講師兼任の学校長を務め、競馬情報会社ワールドで馬券戦略の情報ストラテジストにも就任。2012年からは美浦トレセン郊外の育成牧場「NOレーシングステーブル」の経営にも着手している。


有馬記念2016三連単・馬連・馬単予想オッズ

有馬記念2016三連単予想オッズ倍率
キタサンブラック→サトノダイヤモンド→ゴールドアクター
サトノダイヤモンド→キタサンブラック→ゴールドアクター
キタサンブラック→ゴールドアクター→サトノダイヤモンド
キタサンブラック→サトノダイヤモンド→シュヴァルグラン
サトノダイヤモンド→ゴールドアクター→キタサンブラック
90
100
105
105
110
有馬記念2016馬連予想オッズ倍率
キタサンブラック-サトノダイヤモンド
キタサンブラック-ゴールドアクター
ゴールドアクター-サトノダイヤモンド
キタサンブラック-シュヴァルグラン
サトノダイヤモンド-シュヴァルグラン
6.0
9.4
11.2
11.2
12.6
有馬記念2016馬単予想オッズ倍率
キタサンブラック→サトノダイヤモンド
サトノダイヤモンド→キタサンブラック
キタサンブラック→ゴールドアクター
キタサンブラック→シュヴァルグラン
サトノダイヤモンド→ゴールドアクター
10.9
13.6
15.9
16.8
16.9


有馬記念は馬連馬券がお得!配当金5%上乗せ

 JRAは、2016年の有馬記念ウィーク(23日・24日・25日)に販売する馬券の馬連配当を5%上乗せすると発表。JRA全競馬場・全レース71レースが対象で、23日には中山大障害、24日には阪神カップ、25日には有馬記念が行われます。戻ってくるお金が5%増えるというのは大きいです。ぜひこの機会に馬連馬券で勝負してみましょう!
 なお、競馬ナンデ想定班の予想オッズでは、馬連1番人気は、キタサンブラック-サトノダイヤモンドで6.3倍。馬連2番人気は、キタサンブラック-ゴールドアクターで8.4倍。馬連3番人気は、キタサンブラック-シュヴァルグランで8.8倍。


前々日発売オッズはサトノ・キタサン2強!シュヴァルグラン意外な不人気

 有馬記念の前々日売りが開始されたが、早くも2強がデットヒートを繰り広げている。当初はサトノダイヤモンドが一気に売れて単勝1.5倍にまで下げたが、その後キタサンブラックが売れ始め、最終的には2.4倍。サトノダイヤモンド3.0倍を抜き去った。レースでもマッチレースとなるのだろうか?
 その後に続く組が意外と売れていない。昨年の勝ち馬で連覇を目指すゴールドアクターは8.5倍。予想オッズの6.9を大きく上回る。サウンズオブアースも9.9倍。
 特に意外だったのがシュヴァルグラン16.3倍。実績からすれば10倍を切る可能性も考えられたが売れず。外枠と福永騎手のケガが嫌われてのだろうか。ただし、福永騎手は復帰初戦をいきなり勝利で飾って元気なところを見せた。土曜日曜も乗鞍を制限しているようで、有馬記念の騎乗には何も支障はなさそう。
 マリアライトが15.5倍とシュヴァルグランを上回ったのは意外。今年も大外枠を引いてしまったのだが、昨年4着に好走していることから、今回も克服できると考えられたのだろう。また、引退レースのため応援馬券も入ったかもしれない。


有馬記念2016出走予定馬サウンズオブアース:今年も2着?歴代善戦マン系譜

 今年も最強の2勝馬が出走予定。昨年の有馬記念2着馬サウンズオブアースは重賞2着が7回があるものの未だ勝利は2つのみ。歴代善戦マンの系譜を継ぐ馬だ。
 有馬記念は振り返れば善戦マンがリピートする歴史でもある。ナイスネイチャの3年連続3着はあまりにも有名だが、それ以外にも、ダイワメジャーが2年連続3着。ゴールドシップも2年連続3着。トゥザグローリー2年連続3着。エアシェイディ2年連続3着。カネミノブ2年連続3着。ブエナビスタが2年連続2着。マーベラスサンデー2年連続2着。有馬記念の過去成績を見ているとこのように神経衰弱のように同じ名前のペアが並ぶ。ここまでくると偶然とは思えない。有馬記念は中山2500という6つのコーナーを回る特殊形状のコースで行われるため、結果がリピートすることが多いようだ。
 サウンズオブアースは今年も2着で間違いない!?単勝人気はさておき、複勝人気はかなり集めそうだ。


有馬記念2016出走予定馬キタサンブラック:血統評価覆すオグリキャップ型

 ファン投票でも1位を獲得し、前走の最強馬決定戦ジャパンカップを制し、1番人気が予想される。馬主があの北島三郎氏ということでも有名だ。
 この馬を語るうえで欠かせないのが、血統。父はディープインパクトの兄ブラックタイドで、母は未出走のまま引退したシュガーハート。母の父は生粋の短距離馬サクラバクシンオーで、血統的評価が極めて低かった。特に中長距離では、この血統では通用しないだろうと人気がなかったが、その低評価をことごとく覆してきたのがこの馬の歴史だ。これは同じく血統が悪かったオグリキャップにも似ているが、オグリはアイドル的な人気を誇ったのに対し、キタサンブラックは本当に人気がなかった。
 キタサンブラックはこの夏まで、4つの重賞を制してきたが、そのときの単勝オッズの人気はそれぞれ、5番人気、6番人気、5番人気、2番人気でのもの。つまり、勝っても勝っても人気にならないというのがキタサンブラックの低評価を物語る。
 それがこの秋になって、ようやく競馬ファンはキタサンブラックを認めた。そしてキタサンブラックはその評価に応えた。京都大賞典で1番人気1着。ジャパンカップでも1番人気1着。
 この有馬記念ではさらなる試練が。キタサンブラックが得意とする逃げ戦法が他馬によって封じられる可能性があるのだ。まるでキタサン潰しかのように、マルターズアポジー、サムソンズプライドといった格下とも思える馬がエントリー。これらを相手に武豊騎手がどのような手綱さばきを見せるのか。
 昨年の有馬記念では3着。あのオグリキャップ復活の鞍上にいた武豊騎手とのコンビで雪辱なるか。


武豊騎手有馬記念1番人気は9年ぶり7回目!過去2勝と相性悪く

 今年の有馬記念では武豊騎手はキタサンブラック騎乗で出走するが、ほぼ1番人気は確定的。そこで武豊騎手の有馬記念での騎乗成績データを探ってみたが、1番人気での出走はメイショウサムソン以来9年ぶり7回目。
 なお7回ある1番人気出走で、勝利したのはたった1度のみで、ディープインパクトでのもの。有馬記念勝利は意外にもオグリキャップとディープインパクトの2回のみで、武豊騎手としては相性の悪いG1。この過去5年での最高着順は2015年のキタサンブラックでの3着。
武豊騎手騎乗馬 着順 人気
2006年 ディープインパクト 1着 1番人気
2007年 メイショウサムソン 8着 1番人気
2008年 メイショウサムソン 8着 4番人気
2009年 リーチザクラウン 13着 5番人気
2010年 ローズキングダム 取消
2011年 レッドデイヴィス 9着 6番人気
2012年 トレイルブレイザー 13着 9番人気
2013年 ラブイズブーシェ 4着 12番人気
2014年 トーセンラー 8着 8番人気
2015年 騎乗馬無し
2016年 キタサンブラック ?? 1番人気?



有馬記念は年度代表馬決定戦!勝てばキタサンブラックか

 2016年の年度代表馬争いだが、ここまでG1を複数勝っているモーリスとキタサンブラックに絞られたといってよい。先日モーリスが香港カップを圧倒的な強さで差し切り勝ちしたレースを見ると、もうモーリスで決定したかにも思えるが、キタサンブラックにもまだチャンスはある。モーリスは国内G1は1勝なのに対してキタサンブラックはすでに2勝。それも天皇賞春とジャパンカップという重要G1を制し、さらに京都大賞典も勝っている。これに加え年末のグランプリ有馬記念のタイトルが加われば互角以上と言えるだろう。
 年度代表馬はキタサンブラックが勝てばキタサンブラック、負ければモーリス、ということになるのではないだろうか。



武豊騎手ラジオ番組で勝って北島三郎馬主とまつり歌う宣言

 2016年はクリスマス開催となり盛り上がりが期待される有馬記念。武豊騎手が早くもオールナイトニッポンで、キタサンブラックで勝ったら北島三郎馬主と一緒に歌う宣言を行った。宝塚記念でも速い流れを粘っての3着で一番強い内容と識者の評価は高い。小回りの中山2500は絶好の舞台。
 ゴールドアクター吉田騎手は連覇を目指す。天皇賞春で高速馬場への対応力のなさが露呈したため、秋はオールカマーから始動と有馬記念に照準を絞った調整。牝馬初のマリアライトもグランプリ連覇に挑む。昨年は極めて不利な大外枠から4着に健闘しており、可能性は十分。



キタサンブラック武豊に思わぬ刺客!ハナを譲らぬ逃げ馬出現

 3連勝で福島記念を制した逃げ馬マルターズアポジーが有馬記念に出走の構え。当初は中山金杯か京都金杯を目標にしていたが、いま絶好調の同馬になかなかないグランプリ出走の機会を与えたくなったのだろう。
 出走すれば同じく逃げ馬のキタサンブラック武豊騎手にとっては厄介な存在となる。マルターズアポジーはデビュー以来17戦一度も他の馬にハナを譲ったことがないくらいの生粋の逃げ馬でスピード能力も高い。キタサンブラックはジャパンカップを制したような得意の逃げは打てないことになる。もちろん京都大賞典のときのような2番手に控えての競馬もできないことはないが、マイペースではなくなり乗り方は当然難しくなる。
 因みにマルターズアポジーの父ゴスホークケンも暮れの朝日杯G1でまさかの逃げを打ち逃げきり勝ちした馬で、不気味な予感をさせる。2016年有馬記念はスタート直後のハナ争いから目が離せない注目のレースになる。



サトノノブレスはサトノダイヤモンドのラビット?里見馬主3週連続G1勝利へ

 有馬記念の前週のG1である朝日杯フューチュリティステークスはサトノアレスが差し切り勝ち。前々週にはサトノクラウンが香港ヴァーズを制している。
 今までサトノの馬は血統は良いけれどG1を勝てないと言われてきたが、2016年秋はそれをすべて取り返すかのごとく大爆発。馬主里見治氏は今年巨額の所得税申告漏れが指摘され、良くないニュースもありましたが、この秋のG13勝で取り返した感があります。
 そして最後を締めくくるのが有馬記念のサトノダイヤモンド。さらには、同厩舎のサトノノブレスも出走させます。菊花賞ではサトノダイヤモンドを勝たせるため、同じようにサトノエトワールという格下馬を出走させ、露骨に逃げ馬をつついてペースアップさせる作戦に出た。これによりサトノエトワール自身は大差最後方の18着に惨敗したが、作戦が功を奏して中団からサトノダイヤモンドが末脚を伸ばして楽勝している。今回はサトノノブレスは同厩舎であることから、より指示は出しやすい。
 サトノノブレスがライバルであるキタサンブラックを前で潰してサトノダイヤモンドが差しやすくなる展開が予想される。



展開予想図:枠順1番キタサンブラック内4番手、逃げ先行馬多く稍ハイペース

 マルターズアポジー・サムソンズプライドの逃げ馬2頭が比較的内めの枠に入った。これによりこの2頭がハナを切る可能性は高まったが、外から無理をして勢いをつけて逃げる馬もいなくなったため、初めの2ハロンはゆったりめに流れる可能性が高そう。
 ただ、編集部予想では、サトノノブレスはサトノダイヤモンドを勝たせるため、逃げ馬をつついてペースアップさせる作戦に出て、淀みなく流れるのではないかと予想する。里見オーナーは菊花賞のときにもサトノエトワールを露骨に先行させラビットのように活用したと見ている。今回も同厩舎のサトノノブレスを出走させてきたことから、同様の作戦が考えらえる。
 キタサンブラック含め内めに先行馬が集まったことから、外めの枠の差し馬も内に潜り込みやすくなったといえる。アドマイヤデウス岩田騎手は内突きにこだわる騎手なので10番枠であれば、すっと内に潜り込むだろう。
 また、2番枠を引いたゴールドアクター吉田隼人騎手は、昨年同様の最内の絶好のポジションをキープしやすくなった絶好枠といえるだろう。
 デニムアンドルビーとヒットザターゲットはいつも通りの後方待機で死んだふりだろう。

<展開予想図>
⑦│
 ⑫⑤│
①│
③│
②│
⑧④│
⑯⑭⑩│
⑮⑪⑥│
⑬⑨│


有馬記念騎手成績:トップは池添騎手の3勝(歴代1位)!

騎手 過去勝利数 出走予定馬 予想オッズ
武豊 2勝 キタサンブラック 2.9
ルメール 1勝 サトノダイヤモンド 3.4
吉田 1勝 ゴールドアクター 7.3
デムーロ 1勝 サウンズオブアース 8.2
福永 0勝 シュヴァルグラン 9.4
戸崎 1勝 アルバート 16.0
浜中 0勝 ミッキークイーン 16.9
蛯名 2勝 マリアライト 17.1
岩田 0勝 アドマイヤデウス 41.8
池添 3勝 ヤマカツエース 54.8
シュミノー 0勝 サトノノブレス 61.1
武士沢 0勝 マルターズアポジー 67.5
田辺 0勝 ヒットザターゲット 91.5
バルザロ 0勝 デニムアンドルビー 92.1
中谷 0勝 ムスカテール 190.0
横山典 1勝 サムソンズプライド 209.0

 年末の大一番有馬記念だけあって、名だたる名騎手が揃った。ただ、その中でも有馬記念勝利数が最も多いのは意外にも池添謙一騎手。オルフェーヴルでの2勝、ドリームジャーニーでの1勝、計3勝を挙げている。これはあの名ジョッキー岡部幸雄と並び、歴代1位でもある。
 因みに、池添騎手の2016年の成績を見ると、リーディング争いでは年間16位(12月第2週現在)。必ずしもトップ中のトップとはいえない。ただ、大舞台に強い騎手として有名で、G1レースを22勝している。
 特にG1レースでは勝負に徹底して拘り、ときには勝ったものの進路妨害で騎乗停止になったこともあるほど。ただ、馬券を買う側からすれば、そこまでして全力を出し切ってくれる心強い騎手である。
 今年はヤマカツエースというかなりの人気薄(単勝予想オッズ55倍10番人気)の馬での出走予定だが、池添騎手の一発を警戒しなければならない。



有馬記念でリーディング騎手決定⁉戸崎vsルメール1勝差

 今年の有馬記念はキタサンブラックvsモーリスという形で年度代表馬もかかるが、2016年リーディングジョッキー争いも懸かった一戦になりそうだ。
 土曜日開催終了時点で、戸崎騎手が184勝でトップ。僅か1勝差183勝でルメール騎手が追う展開になっている。有馬記念は戸崎騎手が11番人気のアルバート、ルメール騎手が2番人気のサトノダイヤモンドに騎乗と、こちらはルメール騎手のほうが勝つ可能性は高そう。
 ただ、この日は戸崎騎手が10鞍、ルメール騎手が9鞍の騎乗で、戸崎騎手のほうが多い。内容的にはルメール騎手がホープフルステークス1番人気のレイデオロ等を含んでおり、若干良質だろうか。
 有馬記念あるいは最終レースのハッピーエンドカップまでもつれ込みそうだ。最終レースでは戸崎騎手はシルヴァーコード、ルメール騎手はサフィロスとどちらも人気馬に騎乗する。いずれにしても非常に際どい争いで、目が離せない。仁義なき戦いを制してハッピーエンドを迎えるのはどちらの騎手になるのか?


ゴールドアクター吉田隼人騎手落馬負傷の影響を検証

 有馬記念で予想オッズ3番人気と人気が予想されるゴールドアクターだが、吉田隼人騎手が右肩を負傷しており、騎乗への影響が懸念されている。
 吉田騎手は、10日の最終12Rでラグルーラに騎乗し、ゴール入線後に騎乗馬が故障し落馬。ラグルーラは残念ながら予後不良となってしまった。吉田騎手は右胸鎖関節捻挫のケガを負った。
 吉田騎手はその翌日11日日曜日の騎乗はすべて取りやめ、乗り替わりとなったのでかなり心配された。しかし、14日水曜日には地方交流重賞jpn1競走の全日本2歳優駿で圧倒的一番人気のリエノテソーロに騎乗し見事3馬身差圧勝。さらに17日土曜日も通常通り8つのレースに騎乗。
 心配はないかと思われたのだが、18日日曜日は6つのレースに騎乗したものの、メインレースの11Rで乗り替わりとなった。乗り替わり直前の9Rは勝っている。
 正直、気になるのは有馬記念でのゴールドアクターの騎乗に影響はあるのかどうかなので、負傷以降の成績の調子を分析してみた。
 15回騎乗しているのだが、人気以上の着順だったのが、6回。人気以下の着順だったのが、5回。人気と着順が同じだったのが、4回。
 どうでしょう?何も影響がないように思えます。逆に、18日のメインレースはライズトゥフェイムという馬での騎乗予定で、勝ち目もあるくらいの馬でした。それでもわざわざメインレースを回避して大事を取るほど、有馬記念での騎乗に賭けていると考えることもできます。もしもこれが懸念されて多少でも人気が落ちるようなら狙い目かもしれません。



連覇目指すゴールドアクターは母の弔い合戦に

 有馬記念で連覇を目指すゴールドアクターの母ヘイロンシンが1日死去した。同馬はゴールドアクターの全弟となるスクリーンヒーロー産駒を宿していたという。ゴールドアクターにとっては連覇がかかる25日の有馬記念は弔い合戦となる。なお、ヘイロンシンは15年にもスクリーンヒーローの牝馬を出産しており、こちらは来年17年のデビューとなる。
 今年はサトノダイヤモンドの母マルペンサも全弟となるディープインパクト産駒を出産した直後に死去し、その後にサトノダイヤモンドが菊花賞を制した例もある。



有馬記念2016出走予定馬追い切り・ゴールドアクター絶好

キタサンブラック栗東CW6F86秒3-40秒6-12秒2
→ジャパンカップで万全に仕上げており、それから3週間のため、状態維持を目的としたソフトな調教。軽やかに駆けていて、全く調子落ちは感じさせない。力を出し切れる仕上げなのは間違いなさそう。

サトノダイヤモンド栗東CW6F81秒0-37秒6-11秒7
→菊花賞から2か月の間隔があるため、こちらは状態アップを目的としたハードな追い切り。サトノラーゼン、エアカミュゼといったオープン級の調教相手を後ろから追い掛けて交わす併せ馬を消化。これで体も絞れて万全の状態に仕上がってくるだろう。

ゴールドアクター美浦南W不良66秒6‐51秒8‐37秒9‐12秒3
→ジャパンカップで生涯最高体重504キロで出走しているため、3頭併せで一杯に追い切った。これで絞れてくるだろう。時計は不良馬場でのものなのでかなり速いと見ていい。有馬記念を連覇した祖父グラスワンダーを彷彿とさせる力強い動きで問題なし。



有馬記念最強サイン「逃げ恥」馬券!穴馬マルターズアポジー大逃げか

 20日に人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が最終回を迎え、20%を超え、2016年最も流行ったドラマとなりました。そこで有馬記念で囁かれるサイン予想が、「逃げ恥馬券」。
 まさに逃げるためだけに出走してきたとも思えるマルターズアポジー・サムソンズプライドが穴をあけてしまうのではないかと懸念される。
 最も世間から注目を浴び、視聴率もアップするところで、自分の所有馬が先頭を切るというのは名誉なことでもあり、テレビ馬というのは今でもありうる存在だ。
 メジロパーマー逃げ切りのときに似ている。このときも全く人気のないメジロパーマーとダイタクヘリオスが競り合うような形で先行していたため、そのうち潰れるだろうと他馬の騎手はだれひとり警戒を払わなかった。因みに2009年のエリザベス女王杯も似たパターン。全くの人気薄クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが競って逃げていたためにマークが外れ、2頭とも残って馬単25万円の大波乱という結果だった。
 今年も似たような構図で、全くの人気薄2頭であるところが臭い、、。もしもこの2頭で決まるようなことがあれば、、夢馬券がさく裂する。逃げるは恥だが役に立つのか?



有馬記念大穴史に残るメジロパーマーの大逃げがこれだ

 有馬記念といえば大穴の歴史でもある。2007年のマツリダゴッホ。1991年のあっと驚くダイユウサク。そして最も衝撃的だったのが、1992年のメジロパーマーの大逃げだろう。
 この年はジャパンカップを勝った圧倒的人気馬トウカイテイオー、菊花賞を勝ったライスシャワーがいて、天皇賞秋17着に大敗していたメジロパーマーは15番人気の49.4倍。それゆえメジロパーマーが大逃げを打っていても後続はノーマークだった。そして誰もがマークしていたトウカイテイオーがゲートで腰を痛めてもたもたしているところを、メジロパーマーはまんまと逃げ切った。
 今年はマルターズアポジーの大逃げが噂されている。3連勝中だが、完全に格下の福島記念、そして1600~2000mのレースでのもの。普通に考えれば直線で止まるだろうと考えられているだけに逆に警戒は必要だ。人気が予想されるキタサンブラックがサトノダイヤモンドの出方を見て、逃げ馬を可愛がると、危険性は増してくる。逃げ馬は人気がなければないほど怖いもの。現在の競馬ナンデでの予想オッズは、12番人気の67.5倍だ。



グラスワンダー有馬記念から17年!孫ゴールドアクター連覇なるか

 グラスワンダーが連覇した1999年有馬記念のとき、筆者は中山競馬場にいた。当時大学生だった私は有りっ丈のお金でグラスワンダーの単勝馬券を買っていた。直線での激しい叩き合いの末にゴール後、手を上げたのはスペシャルウィークの武豊騎手だった。そしてスペシャルウィークのウイニングラン。しかし、写真判定の結果勝っていたのはグラスワンダーだった。
 あれから17年。時の流れは早いもので、グラスワンダーの孫であるゴールドアクターが今年は連覇を懸ける。グラスワンダーの中山巧者の血は受け継がれているようで、ゴールドアクターも中山競馬場で重賞3勝を挙げている。父のスクリーンヒーローはというとこちらは東京巧者で東京で重賞2勝。孫ゴールドアクターは祖父の血が隔世遺伝している。
 強力なライバルは今年もスペシャルウィークと同じくジャパンカップホースに跨る武豊騎手。キタサンブラックとの直線叩き合いが再現されるかもしれない。



オグリ引退の有馬記念と同じ「復活&引退」が懸かるマリアライト

 有馬記念は復活のレースと言われる。トウカイテイオー&田原成貴の1年ぶり復活の1993有馬記念。グラスワンダー&的場均の骨折から復活の1998有馬記念。
 そしてなんといっても、あの日本競馬史上最も有名なレースといってもよい、オグリキャップ復活そして引退の有馬記念1990。いま見ても涙が出ます。
 復活のテーマは今年も受け継がれるのか。この有馬記念を最後に引退するGⅠ2勝の名牝マリアライトに注目が集まる。オグリキャップは90年の秋、天皇賞秋6着、ジャパンカップ11着と大敗続きのところから奇跡の復活。マリアライトもオールカマー5着、エリザベス女王杯6着と人気を裏切り続けてきた点でイメージが重なります。マリアライトはもう終わってしまったのか?今回は予想オッズでは8番人気あたりと大きく人気を落とすことが予想されます。奇跡の復活はあるのか・・・。



有馬記念当日天気予想は晴れ!マリアライトの予想オッズ下方修正

 16日現在、日本気象協会が発表する10日間天気予報によれば、有馬記念が行われる週末の23日、24日、25日はいずれも晴れの予想。有馬記念は良馬場で開催されることが濃厚になってきた。
 これにより、各馬存分に力を出し切れる舞台設定が整いそうで、人気上位馬各陣営は胸をなでおろしているところだろう。唯一残念がっていると思われるのがマリアライト陣営。この馬は、制したエリザベス女王杯、宝塚記念がいずれも雨馬場で、道悪の女王として名高い。マリアライトはこの有馬記念で引退の予定で、陣営は花道を飾るためには雨を期待していたはず。水曜日木曜日に雨の予想が出ているので、これが後ろ倒しになればひょっとする。



有馬記念馬場予想:雨の影響なく良馬場・エアレーション効果で内枠有利?

 有馬記念は冬場の中山競馬場Aコース最終週に行われることから、かつては馬場の外側を回った馬が伸びる傾向にあった。しかし、まず芝を洋芝中心に変えて馬場が痛みにくくなった。さらに、ここ数年はエアレーションという作業を施すことにより、外伸び傾向が薄れてきている。
 エアレーションとは開催前の馬場を耕すような形で空気を入れて柔らかくしておく作業。これにより、開催が進むにつれて馬が走った部分がだんだん踏み固められて硬くなっていく傾向がある。これが極端に作用する場合は、開催が進むにつれて内側を通った馬が有利になることがある。
 昨年は勝ったゴールドアクターと3着したキタサンブラックが終始内内を回ったことから、この影響があったのではないかとも囁かれている。一昨年のトゥザワールドやその前の年のオーシャンブルーも内を突いて穴をあけており、エアレーション効果は無視できない。レース直前までこの影響の見極めが必要だ。
 懸念された木曜日の雨も、金曜日は稍おも馬場からスタート。路盤改修されてから中山競馬場の水はけもよくなっており、影響はなしの良馬場で行えそうだ。



サトノダイヤモンドの現3歳牡馬世代は弱い?

 有馬記念で2番人気が予想されるサトノダイヤモンドだが、これが古馬初対戦となる。そこで、現3歳世代の牡馬のレベルが高いのか低いのかというのは予想上重要な論点だ。
 気がかりなのはやはりジャパンカップの結果だ。この世代トップクラスのディーマジェスティが13着、レインボーラインが6着と大敗した。大将格マカヒキも海外とはいえ凱旋門賞で見どころなく14着に大敗。マイル路線でもロードクエストに期待が集まったがマイルCSでは9着に大敗とG1では全く結果が出ていない。
 G3級ではロードクエスト、ゼーヴィント、マイネルハニーなどが活躍しているのだが、トップクラスとなるとどうにも古馬に歯が立っていないのが現状。
 サトノダイヤモンドも大将格ではあるが、3歳世代で抜けた存在とまではいえない。馬柱がまだ綺麗であることから有馬記念でもかなりの人気が予想されるが、過剰人気という可能性もなくはない。



有力出走予定馬参考動画

菊花賞2016:今年の3歳世代のレベル評価は今のところ不確定。菊花賞でもマイラー2頭が上位に来ていると考えるとレベルはどうなのか、、再検討の余地あり。

ジャパンカップ2016:武豊騎手が芸術的な逃げ切り。ただし、今回は他に逃げ馬がいるため同じような競馬はできないだろう、、。なお現3歳世代は壊滅した。

エリザベス女王杯2016:マリアライトは人気を裏切ったが1コーナーでかなり大きな不利を受けているのでおさらいしておいてほしい。参考外にできるレベル。

有馬記念2015:昨年の上位馬ゴールドアクター・キタサンブラック、マリアライト、サウンズオブアースがこぞって再度出走するため、再戦ムードもある。見返しておくことは必須だ。

宝塚記念2016:これを見返すとやはりマリアライトが怖くなる。キタサンブラックを差し、あの名馬ドゥラメンテを抑えて、最強メンバーを破っての勝利。並みの牝馬ではない。


過去三連単180万円的中!競馬芸人キャプテン渡辺の予想はシュヴァルグラン

 今やウイニング競馬でおなじみのキャプテン渡辺さんは、実は2011年の有馬記念で180万円の3連単馬券を的中しています。なんと、これにより競馬芸人として名を上げることに成功し、2012年からウイニング競馬のレギュラーを獲得。まさに有馬記念で人生を変えた男なのです。
 このときは圧倒的1番人気のオルフェーヴルを1着固定にして穴馬に流した3連単で782.6倍の馬券を的中しています。番組では当たらない連敗ダメ予想キャラで通っていますが、競馬知識は豊富で意外と予想の実力もしっかりとしています。
 的中した2011年もクリスマス開催で、2016年はそれ以来のクリスマス開催で、何かを予感させます。今年はどんな予想をしてくるのでしょうか?
 注目の予想発表は24日クリスマスイブのテレビ東京系15:00~ウイニング競馬の放送にて。発表されました。本命はシュヴァルグランとのこと。


小嶋陽菜こじはるの有馬記念三連単馬券・本命はキタサンブラック武豊騎手!

小嶋陽菜こじはる3連単ボックス予想買い目
1キタサンブラック
8ミッキークイーン
11サトノダイヤモンド
14シュヴァルグラン
16マリアライト

3連単5頭ボックス 100円 60点
最高配当倍率16→14→8 3612.3倍

本命はキタサンブラック。相手もサトノダイヤモンドとやはり順当な堅実予想かと思いきや、3強の一角ゴールドアクターははずしてきましたね。穴っぽい馬はミッキークイーンのみ。ここのところの不的中13連敗にストップをかけるため、ここはぜひ当ててほしい。これは当たりそう!


こじはる2016秋競馬絶不調!有馬記念で連敗ストップなるか?

 こじはること小嶋陽菜が馬券師デビューして以来の不調に見舞われている。昨年は何度も万馬券を的中させ年間回収率113%と驚異的な数字を叩きだした。2016年も秋競馬が始まるまでは、大幅プラスできていたのだが、競馬界が最も盛り上がる肝心の秋競馬ではイマイチ冴えていない。秋競馬全体では回収率8%でマイナス77740円。
 G1レースに限っては全敗となってしまっている。ついに神7の神通力が陰りを見せてきてしまったのだろうか。特にここのところ気がかりなのが、抜け(はずれてしまった)頭数。2頭抜けてしまうことが多くなってきており、これまでには見られなかった傾向で、不調なのは間違いなさそう。
 そもそもこじはるが挑戦している3連単5頭ボックス馬券というのは1着から3着までを順番に当てるもので、そもそも的中すること自体かなり難しい。この買い方でこれまで的中を続けてきたこと自体が凄い事。競馬ファンもこの3連単5頭ボックスをぶれずに貫いている姿勢を評価してきた。
 秋競馬不調とはいっても、すでにここまでの成績によって今年の年間プラス計上は確定させてしまっていて、このこと自体間違いなく凄いことである。
 こじはるにとってはよもやの13連敗中だが、有馬記念では連敗ストップに期待がかかる。注目の予想発表は12/24 25:15~フジテレビのうまズキッの放送にて。
本命 相手 収支(円)
セントウルS ビッグアーサー1着 ティーハーフ11着/ネロ2着/マイネルエテルネル12着/スノードラゴン5着 -6000
セントライト記念 ディーマジェスティ1着 メートルダール6着/プロフェット9着/ゼーヴィント2着/ステイパーシスト10着 -6000
神戸新聞杯 サトノダイヤモンド1着 ナムラシングン6着/レッドエルディスト3着/イモータル8着/ミッキーロケット2着 2010
スプリンターズ ビッグアーサー12着 ブランボヌール11着/シュウジ4着/レッドファルクス1着/ウリウリ13着 -6000
凱旋門賞 マカヒキ14着 ポストポンド5着/ハイランドリール2着/シルバーウェーヴ13着/レフトハンド12着 -6000
毎日王冠 ルージュバック1着 ステファノス5着/クラレント10着/ディサイファ6着/マイネルミラノ11着 -6000
秋華賞 ビッシュ10着 レッドアヴァンセ5着/ヴィブロス1着/ミエノサクシード8着/キンショーユキヒメ11着 -6000
菊花賞 ディーマジェスティ4着 サトノダイヤモンド1着/シュペルミエール6着/レッドエルディスト9着/ウムブルフ12着 -6000
天皇賞秋 モーリス1着 エイシンヒカリ12着/アンビシャス4着/サトノクラウン14着/ステファノス3着 -6000
アルゼンチン杯 ヴォルシェーブ3着 モンドインテロ4着/クリールカイザー7着/フェムゲーム5着/レコンダイト6着 -6000
エリザベス マリアライト6着 クイーンズリング1着/マキシマムドパリ9着/シャルール15着/パールコード4着 -6000
マイルCS ミッキーアイル1着 イスラボニータ2着/サトノアラジン5着/フィエロ6着/ガリバルディ7着 -6000
ジャパンカップ ゴールドアクター4着 ビッシュ16着/ディーマジェスティ13着/レインボーライン6着/リアルスティール5着 -6000
チャンピオンズC アウォーディー2着 ラニ9着/サウンドトゥルー1着/ゴールドドリーム12着/モーニン7着 -6000
阪神JF リスグラシュー2着 ソウルスターリング1着/レーヌミノル3着/ショーウェイ13着/ヴゼットジョリー5着 -1750
朝日杯FS ミスエルテ4着 タガノアシュラ14着/ダンビュライト13着/アメリカズカップ9着/サトノアレス1着 -6000
有馬記念
合計 -83740



こじはる・キャプテン渡辺等芸能人・安藤勝己ら予想家の有馬記念予想

芸能人予想家 予想(本命馬)
ヒロシTM シュヴァルグラン
椋木TM ゴールドアクター
小嶋陽菜こじはる キタサンブラック
白石麻衣まいやん サトノダイヤモンド
高田翔 キタサンブラック
ナイツ土屋 アドマイヤデウス
具志堅用高 キタサンブラック
矢作兼 サトノダイヤモンド
小木博明 サトノダイヤモンド
キャプテン渡辺 シュヴァルグラン
ジャングルポケット斉藤 サウンズオブアース
原良馬 キタサンブラック
草野仁 サトノダイヤモンド
松木安太郎 キタサンブラック
小橋建太 サトノダイヤモンド
カンニング竹山 ゴールドアクター
井森美幸 キタサンブラック
爆笑問題田中裕二 サトノダイヤモンド
筧美和子 サトノダイヤモンド
橋本マナミ キタサンブラック
ペナルティーヒデ サウンズオブアース
的場文男 サトノダイヤモンド
林修 サトノダイヤモンド
安藤勝己 キタサンブラック


競馬ナンデ予想家の有馬記念直前予想12月23日時点

予想家 本命馬
編集長おくりばんと サウンズオブアース
雨龍泥舟 マリアライト
夜明けのばぁた ミッキークイーン
のび犬 キタサンブラック
俺の名を言ってみろ マリアライト
ぷみを マカヒキ
ネオニア サトノダイヤモンド
カルピスサワー サトノダイヤモンド
FUNNYCAT サトノダイヤモンド
アキ サトノダイヤモンド
とりおやこ リアルスティール
しのぶ人 アドマイヤデウス
たけぼぉ ゴールドアクター
カピバラ キタサンブラック
ザプレ基地 キタサンブラック
クライスト教授 キタサンブラック
サトノダイヤモンド
menk デニムアンドルビー
役立たず キタサンブラック
カメハウス シュヴァルグラン
夏影 アドマイヤデウス
ダーハラ シュヴァルグラン

競馬ナンデの集合知予想:穴馬アドマイヤデウス・デニムアンドルビー警戒

競馬集合知サイト競馬ナンデの予想家の間で最も人気なのはサトノダイヤモンド。12月23日時点でも7人の予想家が本命にしており、抜けた人気だ。
 次がキタサンブラック。その次が意外にもサウンズオブアースとシュヴァルグランで、ゴールドアクターの人気が低い。ゴールドアクターを消しにした役立たず氏によると、「前走が案外で暫くは凡走繰り返しそう」との予想。
 なんと穴人気しているのがアドマイヤデウスだ。アドマイヤデウスに◎を打つ有力予想家しのぶ人氏によると、、「エンジンの掛かりがやや遅いタイプで、かつスムーズにレースを運べず凡走するケースが非常に多い本馬だが、昨年の日経賞の典型的なロングスパート戦を完勝した点は高く評価できる。京都大賞典や天皇賞はいずれも後手を踏み、かつスピードレンジで分が悪い展開となったことから結果に結びついてはいないが、この秋は状態が良いようで、前走から上積みがあればあっと言わせる競馬も期待できる。」とのこと。
 デニムアンドルビーにもいくつか重い印がついている、血統型予想家のmenk氏によると、「◎デニムアンドルビーの父はディープインパクト。そしてこの馬の最も魅力的なのは母方の血統でありまして母父キングカメハメハはキングマンボ系で母父キングマンボ系は改造後の中山2500mで成績抜群さらに母母父がヌレイエフでサドラーズウェルズと4分の3同血。近親にはトゥザヴィクトリー、トゥザグローリー、トゥザワールドと有馬記念好走馬がズラリ。キタサンブラックが支配するレースで勝ったディープインパクト産駒はいずれも母父エルコンドルパサー。このエルコンドルパサーはキングマンボ×サドラーズウェルズという配合母方の配合はこの配合にかなり近いものが感じられるので一発に期待する手もありかと」。怖くなってきた。



サイン予想「トランプ馬券」でオッズ低下(サトノダイヤモンド-ミッキークイーン馬連)

 2016年いろいろなことがありましたが、一番のサプライズニュースはトランプ米国大統領の誕生でした。そこで巷で囁かれているのがトランプ馬券。もはやサイン予想界では知らない人はいないくらいです。
 大統領が決定した直後に行われたGⅠエリザベス女王杯でこのトランプ馬券は既に発動したといわれています。なんと3番人気「クイーン」ズリングが勝利し、3着にもミッキー「クイーン」が入り、いずれもトランプのカードが馬名に入っている馬で決まったのです。
 有馬記念でもトランプ馬券が発動するのではと警戒されています。今回の出走馬からは、、
 
サトノ「ダイヤモンド」→ダイヤのカード
ミッキー「クイーン」→クイーンのカード
アドマイヤデウス母がロイヤル「カード」
ヒットザターゲット父が「キング」カメハメハ
ヤマカツエース父が「キング」カメハメハ
 
 なお、最も怪しいとされるサトノダイヤモンドとミッキークイーンの馬連は、23.7倍と、同程度の人気が予想されるサトノダイヤモンド-マリアライトの馬連41.3倍に比べて異常な人気となっている。
 これはトランプ馬券がかなり多くの競馬ファンに警戒されて、この馬券が売れすぎていることを物語っている。


有馬記念サイン「金」馬券が朝日杯で早くも発動!?

 有馬記念のサインとして予想されている、今年の漢字「金」馬券。これが有馬記念を待たずして、朝日杯FSでも発動したという噂がある。
 穴馬サトノアレスが勝って大波乱となったが、これを勝利に導いた四位騎手が、「キン」シャサノキセキ以来のG1制覇。さらには、2着に突っ込んだモンドキャンノが「キン」シャサノキセキ。
 強力なサインの発動により、有馬記念も「キ」タサ「ン」ブラックか、「ゴールド」アクターで決まる可能性がある。さらに深読みすると、金のひとつの理由となったPPAPは小坂大魔王が演じている。そこで大魔王→大魔神が馬主であるシュヴァルグラン。いずれも有力馬だけにありえそうで怖い。



有馬記念2016サイン予想特集!JRACM・牝馬の活躍?

 今年の有馬記念もいろいろなサインが巷ではささやかれています。以下にまとめてみました。
 ①2016年の漢字に選ばれた「金」→ゴールドアクターというサイン。「キン」→キタサンブラックという説も。
 ②今年は小池百合子や伊調馨など女性の活躍が目立ちました。久しぶりの女性騎手藤田菜七子がデビューした年でもありました。となると牝馬、マリアライト、ミッキークイーンが来るというサイン。
 ③今年解散騒動で持ち切りだったスマップ。今年は25周年でコンサートが行われる予定でした。そこへきて広島カープが25年ぶりの優勝。さらには、セリーグMVPを獲得した新井選手の背番号が25.ということで、2番と5番が来るというサイン。
 ④有馬記念CMは、紅白の弾幕が引かれていて、赤の3枠、白の1枠が来るというサイン。③と絡めると馬番2番は1枠、馬番5番は3枠になりそうなので、これは合わせ技にもなりそうです。



有馬記念CMタイアップ おそ松さん、シンゴジラ、フチ子さん等豪華

 今年の有馬記念は、様々なコンテンツとタイアップしてメディアミックスしているのが目につくので、まとめてみました。JRAはここ5年連続で馬券の売上高が上昇していて、広告費にも糸目をつけていないようだ。特にシンゴジラとコラボしたシン・アリマは、非常にクオリティーの高いゲームとして作られていて、ひとつのレースの広告用という範疇を超えているのでぜひ見ていただきたい。

CM・タイアップ先 企画 URL
おそ松さん おう松さん http://umabi.jp/oumatsusan/movie/6
シン・ゴジラ シン・アリマ https://shin-arima.jp/
コップのフチ子さん お馬のフチ子 http://www.jra.go.jp/dento2016/nenmatsu/
サッポロビール黒ラベル 有馬記念缶 http://www.sapporobeer.jp/arima/
ダービースタリオン Umabi牧場 http://umabi.jp/derby_stallion/
田中将大投手 有馬記念アンバサダー http://umabi.jp/joy/2016sptalk
JRAブランドCM 有馬記念が走り出す https://www.youtube.com/watch?v=zMz-jeqadvc



有馬記念過去10年枠順別着順データ傾向

1着回数 2着回数 3着回数
1枠 1 2 0
2枠 2 1 1
3枠 2 2 1
4枠 1 3 2
5枠 1 1 2
6枠 1 0 2
7枠 1 0 2
8枠 1 1 0
 全体的に満遍なく好走馬が出ている感はあるが、やはり6枠より外枠は不利な感がある。外枠を克服して勝ったのは、オルフェーヴル、ゴールドシップ、ダイワスカーレットといった超一流馬で力がズバ抜けていた馬のみ。
 やはりくるくると6回もコーナーを回る中山2500コースだけに、一般的には内枠有利。特にここ数年は馬場の悪化がしにくくなったことや、エアレーションの効果もあって内枠有利化が進んでいると考えられる。田中将大投手がどの枠を引き当てるかが、やはり各陣営の明暗を分けそうだ。



21日有馬記念フェスティバルにて枠順公開抽選(BSフジテレビ中継)

 2016年の有馬記念の枠順はヤンキース田中将大投手が決める!21日の有馬記念フェスティバルの公開抽選会で田中将大が抽選くじを引くことになる模様だ。この抽選会には各出走予定馬の騎乗予定騎手も同席する。
 昨年は同じくメジャーリーガーの青木宣親選手が枠順抽選くじを引き、マリアライトに大外枠16番が引き当てられたときには、出演していた蛯名正義騎手の顔が一瞬引きつる場面等が中継された。今年もBSフジがテレビ中継。放送時間は17時~18時半まで。
 田中将大投手は有馬記念アンバサダーに任命されていて、当日の表彰式でのゲストプレゼンターも務める。もしもシュヴァルグランが勝つことになれば、同馬の馬主である佐々木主浩へ、新旧メジャーリーガー間での表彰式になる可能性もある。

 

田中将大投手がゲストプレゼンターとして表彰式に

 今年は有馬記念アンバサダーに任命された田中将大ヤンキース投手がゲストプレゼンターを務めることに決定した。田中投手は3年前の2013年にも有馬記念プレゼンターを務めており、2回目。2014年にはジャパンカップのプレゼンターを務めており、プレゼンターは合計3回目だ。田中投手は以前からスポーツ新聞に予想を発表するなど競馬好きとして知られているが、2013年のときの中山競馬場来場が初めての競馬場訪問。プレゼンターも3回目でもう慣れたのではないだろうか。
 なお、田中投手がプレゼンターを務めた2013年の有馬記念勝馬はオルフェーヴル池添騎手。2014年のジャパンカップ勝馬はエピファネイア・スミヨン騎手だった。今年勝つのはどの馬か?



有馬記念缶サッポロ黒ラベルビール今年もコンビニで発売!

 2003年以来14年目になる有馬記念缶のサッポロ黒ラベルビールが今年も発売(11月8日から)!パッケージはゴールドアクター吉田隼人騎手。このタイアップは、サッポロビールの工場が有馬記念の舞台中山競馬場と同じ船橋市にあることから始まった。今年は抽選で、全国中央競馬場の特別ペアチケットが当たる。応募は有馬記念の3日前、22日正午まで。
 なおサッポロビールは年明けの箱根駅伝とタイアップした箱根駅伝缶も毎年発売しているため、お買い求めの際は間違えないようにしていただきたい。



有馬記念指定席当選倍率は15倍?ネット予約は7日から

 有馬記念の指定席券を購入する方法は2つ。ハガキ応募による抽選と、インターネット予約による抽選。ただし、ハガキ抽選については11月13日必着のため、すでに締め切られています。
 そこで、残された方法はインターネット予約のみです。こちらは12月7日~14日に予約受付。ただし、予約にはJRAカード(JRA発行のクレジットカード)会員であることが必要で、専用ページからこのカードによる決済を行わなければなりません。抽選倍率は一般的には15倍以上の難関といわれています。キャンセルは可能なので、ダメ元で申し込むのもよいかもしれません。席種はBシングル席2000円~ゴンドラペア席6600円までの10種類。
 なお、キャンセル待ちについては、前々日12:30~前日20:00の間にキャンセル販売が行われます。

 

有馬記念指定席がない人は東京競馬場パブリックビューイング観戦しよう!

 現在京王線新宿駅を埋め尽くしているのがこのポスター広告。
 有馬記念を東京競馬場でゆっくり見ようというもの。そうです。東京競馬場でパブリックビューイングという手があるのです。
 筆者の経験から言っても、はっきり言って有馬記念はプレミアチケットである指定席券を手にした人以外は、中山競馬場で観戦するのはやめたほうがよいです。満員電車状態だからです。レースさえよく見れません。
 東京競馬場であれば、今からでも指定席を取ることができます。指定席をとらなくても、パークウインズですから、空いているのでどこでもゆったり見ることができます。世界最大のディスプレイ・オーロラビジョンでみんなで見て盛り上がることもできます。そして入場料も無料。
 というかこれは単なるパークウインズなのですが、それをパブリックビューイングと言い換えて売り出すとはJRAも良いところに目をつけてきました。



有馬記念軽視へ?大阪杯・ホープフルSG1昇格とマカヒキら有力馬回避

 先日JRAが2017年度の開催日程を発表し大阪杯のG1昇格が発表された。これには競馬ファンの反応も大きく、阪神内回りコースは近い時期に宝塚記念があるので似通りすぎではないか、海外馬券を発売したところへきてドバイや香港への遠征防止策を講じるのは迷走では、といった声も。
 それに加え、筆者が憂慮するのは有馬記念パッシングだ。サンデーサイレンス等の日本馬の血統状況の変化や世界的な競馬の短距離指向化もあり、長距離レースは以前から敬遠されがちだった。
 そこへきて大阪杯の創設は有馬記念スルーにだめを押す可能性がある。今年もマカヒキが早々と有馬記念回避&大阪杯を目指すことを表明。サトノダイヤモンドも有馬記念回避の可能性を示唆している。エアスピネルも来年の大阪杯を目標とするようだ。馬主の経済効率的には、季節的にも厳寒期で、距離が多少長くて、トリッキーコースの有馬記念に使いたい理由はないのだ。
 天皇賞秋3着ステファノス、4着アンビシャスはそもそも有馬記念には目もくれていないようで、競馬ファンももはや疑問を差しはさんでいない。しかし、以前は猫も杓子も有馬記念というくらいに有馬記念が重視されていた時代があった。ダイワメジャーのようなマイラー、ダイタクヘリオスのようなスプリンターまでもが有馬記念を目指していた。
 それはたしかに無謀な挑戦だったかもしれない。しかし、競馬がエンターテイメントである以上、そういうレースが1年に一度あってもよかったのではないかと思う。かつて有馬記念は年末の風物詩で馬主であればだれもが出走させたいレースだった。そしてファン投票で選ばれた馬が走る夢のレースでもあった。
 この年末の風物詩であることの特別さというのは大事ではないだろうか。2017年からは有馬記念のあとにも競馬開催日程を設けて、ホープフルステークスのG1化まで目指しているという。これにより有馬記念は今年最後の総決算レースという特別さも失い、普通のG1化していく一方になりそうだ。
 こういった方向性はプロ野球がクライマックスシリーズを創設したことを思い出させる。プロ野球機構は少しでも消化試合を減らすため、全体的に薄く興行収入を得て、全体の売り上げを向上するため経済優先でこれを断行した。その引き換えに失ったのは例えば凄まじい視聴率をたたき出し、国民の誰もが注目した10.8のような本当のガチンコ試合だ。リーグ優勝しても日本シリーズに行けるかわからない、3位でも日本シリーズに行けるかもしれないといった、はっきりしないルール設定は、ここだけは負けられないという真剣勝負を奪い去った。
 今回のJRAの日程変更は、年末のファンの競馬需要を吸い上げる意味で短期的な収入増に繋がることは間違いないだろう。ただし、有馬記念も普通のG1です、回避しても構いません、有馬記念の後にも競馬やるのでそちらを買ってくれても構いませんというメッセージを送ってしまうことは間違いない。有馬記念が2017年以降は以前ほど盛り上がらなくなることは確実だ。
 何より粋じゃない。年末は有馬記念で競馬の総決算。好きな馬にファン投票をして好きな馬を買う。勝っても負けてもそれで終了。これで気持ち良いと思うのは、やはり古すぎるファンなのだろうか。



有馬記念2016馬券売上は微増・競馬場入場者は減少を予想

 有馬記念昨年の売上は416億円で前年比107%だった。2016年は競馬ブームの兆しがあるとされ、東洋経済でも特集されるに至った。この秋のG1レースの売上金もアップしたレースが多い。スプリンターズステークス104%、秋華賞前年比100.3%、菊花賞前年比106%、エリザベス女王杯101%、ジャパンカップ前年比108%、チャンピオンズカップ前年比108%。そこで2016年の有馬記念売り上げはどれくらいになるか予想してみたい。
 昨年のメンバーは、ゴールドシップというスターホースの引退レースだったこともあり売上を引き上げる要因になっていたことは間違いない。ただ、それ以外のメンバーは豪華さはなかった。その1~4着馬は今年もエントリーしている。
 今年の目玉は3歳世代の代表馬サトノダイヤモンド。ゴールドシップとサトノダイヤモンドとでどちらがインパクトが大きいかという比較になる。思うにサトノダイヤモンドは競馬通の間でこそ、この世代最強として評判の高い馬だが、ダービー馬でもなく、G1を一勝したばかりで、広く一般国民に浸透した存在ではない。となるとやはりアイドルホース・ゴールドシップの引退レースという看板と比べると弱いと言わざるをえないだろう。
 となると、昨年に比べると出走メンバー的には若干訴求力は弱まった有馬記念となってしまうだろう。よって、売上金予想としては、競馬ブームに支えられた全体の底上げがあるが、そこからメンバー弱化による若干の引き下げがあり、昨年比で微増102%の423億円ほどといったものになるのではないだろうか。
 なお有馬記念当日の中山競馬場の入場者数については減少も考えられる。というのも、昨年は入場者が大幅に増え、場内が大混雑し騒然となってしまったことから、今年は入場規制を行う可能性があるとJRAが発表しているからだ。当日にこれまで販売していた記念入場券の販売もとりやめており、競馬場の安全確保を優先していると考えられる。


有馬記念2016ファン投票最終結果上位馬の出走予定表

順位 馬名 得票数 性齢 出走予定
キタサンブラック 137,353 牡4 出走予定
サトノダイヤモンド 117,192 牡3 出走予定
ゴールドアクター 105,327 牡5 出走予定
マカヒキ 86,266 牡3 回避
マリアライト 85,897 牝5 出走予定
ディーマジェスティ 81,934 牡3 回避    
モーリス 58,205 牡5 回避
リアルスティール 51,474 牡4 回避    
サウンズオブアース 47,716 牡5 出走予定    
10 シュヴァルグラン 45,919 牡4 出走予定    
11 ラブリーデイ 37,240 牡6 回避    
12 ルージュバック 33,728 牝4 回避    
13 クイーンズリング 32,881 牝4 回避    
14 エアスピネル 29,625 牡3 回避    
15 ミッキークイーン 28,109 牝4 出走予定    
16 レインボーライン 27,397 牡3 回避    
17 ロゴタイプ 26,071 牡6 回避
18 メジャーエンブレム 24,650 牝3 回避    
19 ヴィブロス 21,184 牝3 回避    
20 ミッキーアイル 19,932 牡5 回避    
 今年はファン投票最終結果の上位10頭のうち、6頭が出走。これは2015年が10頭中3頭だったのに比べて倍増しており、豪華メンバーが揃ったといってよい。特に今年の特徴は上位3頭がいずれも出走。そしてこの3頭が3歳、4歳、5歳と、それぞれの世代を代表するトップホースが集結した点だ。そしてキタサンブラックは逃げ、ゴールドアクターは先行、サトノダイヤモンドは差し、とそれぞれに戦法が異なり人気を分け合う形。各世代の意地と意地がぶつかり合う直線での叩き合いは見応え十分になりそうだ。


有馬記念予想ツイキャス番組に豪華ゲスト!血統予想スンイチロー&ラップ予想あみー

 競馬ナンデ放送部のツイキャス、有馬記念2016予想番組は豪華2本立て!
 12月22日木曜日21時からは、人気ブログ血統フェスティバルの管理人・スンイチローさんをゲストに、血統面から有馬記念を徹底分析します。
 12月24日土曜日22時からは、競馬ナンデではおなじみの実力派ラップ予想家・あみーさんをゲストに、ラップ・展開・馬場面から有馬記念を直前分析します。
 キタサンブラック・サトノダイヤモンドの2強対決の様相のジャパンカップ。2強で本当に大丈夫なのか?お二人に占っていただきます。この2つを聴けば有馬記念予想は完璧!?乞うご期待です!
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競馬ナンデ放送部ツイキャス有馬記念予想特別番組
血統予想編 日程:12月22日(曜) 21:00~21:30
ラップ予想編 日程:12月24日(曜) 22:00~22:30 
  http://twitcasting.tv/c:nandecas


有馬記念過去10年歴代優勝馬・騎手から馬券戦略

歴代優勝馬 勝利騎手 人気
2006年 ディープインパクト 武豊騎手 1番人気
2007年 マツリダゴッホ 蛯名騎手 9番人気
2008年 ダイワスカーレット 安藤騎手 1番人気
2009年 ドリームジャーニー 池添騎手 2番人気
2010年 ヴィクトワールピサ デムーロ騎手 2番人気
2011年 オルフェーヴル 池添騎手 1番人気
2012年 ゴールドシップ 内田騎手 1番人気
2013年 オルフェーヴル 池添騎手 1番人気
2014年 ジェンティルドンナ 戸崎騎手 4番人気
2015年 ゴールドアクター 吉田騎手 8番人気
2016年 ?? ??
 有馬記念の勝ち馬過去10年を振り返ってみると1番人気が5勝。2番人気が2勝。波乱といえるのは2回だけ。やはり人気馬が強い。競馬は長距離になるほど馬の能力が物を言ってくる、また騎手の腕も効いてくるため、実力馬が勝つのは当然といえば当然だ。
 ただ、2、3着に穴馬が突っ込み波乱を呼ぶケースも多いのが有馬記念。14番人気アドマイヤモナーク2着、10番人気エアシェイディ3着、11番人気エアシェイディ3着、14番人気トゥザグローリー3着、9番人気トゥザグローリー3着、10番人気オーシャンブルー2着、9番人気トゥザワールド2着と枚挙にいとまがない。
 馬券戦略としては馬単で人気馬キタサンブラック・サトノダイヤモンドから、穴馬へ流す馬券が正解になろうか。


有馬記念過去のデータ傾向

◆有馬記念過去10年データから穴馬探し
騎手データ:武豊0勝2着1回/岩田0勝2着1回/福永0勝/池添3勝
枠順データ:1枠1勝2着2回/2枠2勝/3枠2勝2着3回→内枠有利
オッズデータ:1番人気4勝2着3回/2番人気2勝3着2回/7番人気以下1勝→人気決着
展開データ:逃げ馬1勝2着0回/4角5番手以下4勝→先行差し有利


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