グラスワンダー有馬記念連覇から17年/孫ゴールドアクターは連覇できるか?受け継ぐ中山適性【有馬記念2016】

有馬記念2016出走予定
 グラスワンダーが連覇した1999年有馬記念のとき、筆者は中山競馬場にいた。当時大学生だった私は有りっ丈のお金でグラスワンダーの単勝馬券を買っていた。直線での激しい叩き合いの末にゴール後、手を上げたのはスペシャルウィークの武豊騎手だった。そしてスペシャルウィークのウイニングラン。しかし、写真判定の結果勝っていたのはグラスワンダーだった。
 あれから17年。時の流れは早いもので、グラスワンダーの孫であるゴールドアクターが今年は連覇を懸ける。グラスワンダーの中山巧者の血は受け継がれているようで、ゴールドアクターも中山競馬場で重賞3勝を挙げている。父のスクリーンヒーローはというとこちらは東京巧者で東京で重賞2勝。孫ゴールドアクターは祖父の血が隔世遺伝している。
 強力なライバルは今年もスペシャルウィークと同じくジャパンカップホースに跨る武豊騎手。キタサンブラックとの直線叩き合いが再現されるかもしれない。


連覇目指すゴールドアクターは母の弔い合戦に

 有馬記念で連覇を目指すゴールドアクターの母ヘイロンシンが1日死去した。同馬はゴールドアクターの全弟となるスクリーンヒーロー産駒を宿していたという。ゴールドアクターにとっては連覇がかかる25日の有馬記念は弔い合戦となる。なお、ヘイロンシンは15年にもスクリーンヒーローの牝馬を出産しており、こちらは来年17年のデビューとなる。
 今年はサトノダイヤモンドの母マルペンサも全弟となるディープインパクト産駒を出産した直後に死去し、その後にサトノダイヤモンドが菊花賞を制した例もある。



有馬記念2016出走予定馬追い切り・ゴールドアクター絶好

キタサンブラック栗東CW6F86秒3-40秒6-12秒2
→ジャパンカップで万全に仕上げており、それから3週間のため、状態維持を目的としたソフトな調教。軽やかに駆けていて、全く調子落ちは感じさせない。力を出し切れる仕上げなのは間違いなさそう。

サトノダイヤモンド栗東CW6F81秒0-37秒6-11秒7
→菊花賞から2か月の間隔があるため、こちらは状態アップを目的としたハードな追い切り。サトノラーゼン、エアカミュゼといったオープン級の調教相手を後ろから追い掛けて交わす併せ馬を消化。これで体も絞れて万全の状態に仕上がってくるだろう。

ゴールドアクター美浦南W不良66秒6‐51秒8‐37秒9‐12秒3
→ジャパンカップで生涯最高体重504キロで出走しているため、3頭併せで一杯に追い切った。これで絞れてくるだろう。時計は不良馬場でのものなのでかなり速いと見ていい。有馬記念を連覇した祖父グラスワンダーを彷彿とさせる力強い動きで問題なし。


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