フェブラリーステークに新しいステップレースが誕生した。すばるステークスがこの時期に移転されたことにより、ここを勝ちあがって出走する馬が出てきそうだ。昨年まではフェブラリーステークスの2週前に開催されていたために、中1週で長距離輸送を要するため前哨戦としては活用されてこなかった。良い改変だといえるだろう。
となるとフェブラリーステークスでも勝負になる可能性がある馬に注目しておきたい。
タガノエスプレッソ
前走初めてのダート戦で12番人気の低評価を覆す鮮やかな差し切り勝ち。芝ではデイリー杯を制するなど活躍していた馬だけに、ダートでどこまで活躍できるのか、未知の魅力はたっぷりある。ただ、前走はかなりハイペースで展開が向いたとみる向きもあり、ここが試金石。
サウンドスカイ
2歳時に4連勝し、ダートでは無敗。底を見せていない。その後13か月の休み明けでどこまで仕上がってくるかが問題だが、興味はつきない。