今年は安田記念に来日する香港勢が豪華だ。チャンピオンズマイルの1,2着馬が出走。今年は昨年までのようにモーリスのような突出したスターホースも不在で混戦のため、久々に海外馬にもチャンスがありそうだが、実際のところどれほどの力量なのだろうか。
コンテントメントは昨年も来日し安田記念に出走しているが、最後方の12着、11着馬からも2馬身離されて大敗している。その後も伸び悩んでいたところ、前走のチャンピオンズマイルでは単勝26倍の穴を開けた形。勝ち時計も1:35.23と平凡なものだった。このレースは1.4倍の圧倒的一番人気ラッパードラゴンが故障競走中止したことが大きく、やはり高い評価はできない。 クビ差2着だったビューティーオンリーも大体格は同程度。ただ、こちらは日本で走ったことはなく高速馬場への適性は未知数だ。
昨年暮れの香港マイルでは、日本の有力馬が多く出走したが、ビューティーオンリー・コンテントメントがそれぞれ1着4着で先着している。ロゴタイプ5着、サトノアラジン7着、ネオリアリズム9着と完敗だった。これを単なる香港勢の地の利と馬場適性として片づけるかどうかだ。両馬ともセン馬で活躍期間が長く、、また520キロを超える大型馬で、ここにきて力をつけてきたと考えることもできる。ここのところ東京では周期的に週末に雨が降っていることから、重馬場ならまた注意も必要になってくるだろう。
安田記念2017出走予定馬・予想オッズ
日程:2017.6.4 賞金順出走馬可能頭数:18頭
レコードタイム:1:31.3(ストロングリターン)
予想 オッズ |
出走予定馬 |
想定 騎手 |
厩舎 |
血統 (父馬) |
前走 着順 |
---|---|---|---|---|---|
6.5 | イスラボニータ | ルメール | 栗田 | フジキセキ | マイラー1 |
6.5 | レッドファルクス | デムーロ | 尾関 | スウェプトオーバー | 京王杯1 |
7.1 | ステファノス | 戸崎 | 藤原 | ディープインパクト | 大阪杯2 |
7.5 | エアスピネル | 武豊 | 笹田 | キングカメハメハ | マイラー2 |
7.8 | グレーターロンドン | 田辺 | 大竹 | ディープインパクト | 東風S1 |
9.0 | アンビシャス | 横山典 | 音無 | ディープインパクト | 大阪杯6 |
11.8 | サトノアラジン | 川田 | 池江 | ディープインパクト | 京王杯9 |
15.0 | ブラックスピネル | 松山 | 音無 | タニノギムレット | マイラー4 |
15.1 | ロゴタイプ | 田辺 | 田中 | ローエングリン | 中山記念2 |
18.9 | ビューティオンリー | パートン | クルツ | ホーリーローマンエン | チャンピオ2 |
20.0 | コンテントメント | プレブル | サイズ | Hussonet | チャンピオ1 |
27.0 | マルターズアポジー | 武士沢 | 堀井 | ゴスホークケン | 大阪杯12 |
30.6 | デンコウアンジュ | 秋山 | 荒川 | メイショウサムソン | Vマイル2 |
30.8 | ロジチャリス | 国枝 | ダイワメジャー | ダ卿1 | |
38.0 | ヤングマンパワー | 手塚 | スニッツェル | マイラー3 | |
40.2 | クラレント | 岩田 | 橋口 | ダンスインザダーク | 京王杯2 |
56.9 | サンライズメジャー | 浜田 | ダイワメジャー | マイラー5 | |
57.1 | キャンベルジュニア | 堀 | エンコスタデラゴ | 京王杯11 | |
61.2 | ディサイファ | 小島 | ディープインパクト | 大阪杯10 | |
61.7 | フィエロ | 藤原 | ディープインパクト | マイラー6 |
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