コパノリッキーが南部杯を制した。これでJRAG1を2勝、地方G1を8勝で、ホッコータルマエの最多G1勝利記録10勝に並んだ。内訳はフェブラリーステークス2勝、かしわ記念3勝、JBCクラシック2勝、帝王賞1勝、南部杯2勝だ。
なお、ホッコータルマエは昨年11勝目をかけてチャンピオンズカップに出走する予定だったが、その前に脚部不安を発症し引退を余儀なくされている。
コパノリッキーの場合、年内いっぱいで引退種牡馬入りを表明しているため、11勝記録更新のチャンスはあと2回だろう。チャンピオンズカップと東京大賞典。いずれも苦手としており、チャンピオンズカップは過去12着、7着、13着。東京大賞典は2着、4着、5着。ぜひとも勝利して種牡馬としての価値も高めてほしいところだ。