レイデオロ、スワーヴリチャード、セダブリランテス、カデナなどなど有力馬が次々と回避した菊花賞2017。遂に重賞勝ちのある出走馬はアルアイン、ブレスジャーニー、ミッキースワローの3頭となってしまった。
過去を遡ると、同様に重賞勝ち馬が3頭だった年がある。2008年で、スマイルジャック、ダイワワイルドボア、マイネルチャールズの3頭だけだった。この年は重賞勝ちのない上がり馬オウケンブルースリが制している。
ただ、意外なことにオウケンブルースリは神戸新聞杯で3着に敗れていながら菊花賞で1番人気に推されている。勝ったディープスカイは菊花賞を回避し天皇賞秋に出走しているのだ。
このパターンはキセキに酷似する。勝ったレイデオロは回避。負けたキセキが一番人気。夏の上がり馬。オウケンブルースリも末脚の切れる馬でした、、。