来年2月に定年を迎える69歳目野調教師が最年長でのJRAG1初制覇にケイティブレイブで挑む。フェブラリーステークスよりは1800のチャンピオンズカップに適性があるケイティブレイブということで、これがラストチャンスになる可能性が高い。因みに今年はスプリンターズステークスで福島調教師が70歳でのダイアナヘイローで初G1に挑んだが失敗している。
騎手時代にはG1では2着が2回あり悔しい思いもしているだけに、ここはぜひとも勝ちたいところ。目野調教師といえば、これまでストーンステッパー、ニホンピロジュピタ、ニホンピロサートなどダートで活躍する馬を多く育ててきた。ケイティブレイブでは渾身の仕上げで臨んでくることだろう。
さらにケイティブレイブは、岡野牧場、瀧本和義オーナーも初G1制覇がかかり、応援したくなる存在だ。