ジャパンカップ2017追い切り動かないキタサンブラック秋G1グランドスラムへスペシャルウィーク調教パターンか

 今年はキタサンブラック武豊騎手が秋G1グランドスラムに挑むが、武豊騎手はかつて1999年にスペシャルウィークがこれに挑んだことがある。
 このときは京都大賞典でのまさかの大敗から始まった。単勝1.8倍の支持にも関わらず直線まったく伸びず、競馬ファンは疑問に包まれた。さらには調教でもまったく動かず時計が出ない。スペシャルウィークはもう終わったかと言われたものだ。天皇賞秋では4番人気に落ちた。
 しかし結果としては天皇賞秋・ジャパンカップを勝ち、有馬記念はハナ差負けたものの準グランドスラムを達成した。結果的にスペシャルウィークは調教では体力を温存し、レースでそれを爆発させ、効率的にエネルギーを使った。そうでなければ秋4戦は乗り切れないと知っていたのかもしれない。
 キタサンブラックも追い切りでは時計を出さなくなった。動かなくなった。これもスペシャルウィークと同じかもしれない。馬は経年変化する。色々なことを学ぶ。競走馬として研ぎ澄まされ、最適化されていく。追い切りの時計はまったく気にしなくてよいのではないだろうか。

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