この秋はクリスチャンデムーロ騎手が短期免許とはいえ、丸2か月の滞在でG1戦線にほぼフル参戦している。兄デムーロ騎手といずれも有力馬が多いが、マイルチャンピオンシップは特に強力で、久しぶりの兄弟ワンツーの可能性もある。
なんとレッドファルクスが名コンビだったミルコとのコンビを解消しクリスチャンに。ミルコは皐月賞2着馬ペルシアンナイトと参戦する。ペルシアンナイトも前走富士Sこそ大敗したが、もともとマイラーとしての評価が高く、アーリントンCを完勝していて有力だ。
デムーロ兄弟のG1ワンツーとなると、2013年の桜花賞以来だ。このときは弟クリスチャンデムーロがアユサンで1着、兄ミルコデムーロがレッドオーヴァルで2着となっており、今度は兄が1着のワンツーを狙っていることだろう。