有馬記念 2017 穴馬2頭を出走させる島川隆哉オーナー 北島三郎より佐々木主浩より怖い馬主のビジネスセンス

 ここのところ有馬記念は馬主に注目がされることが多い。昨年は里見治オーナーがサトノダイヤモンドとサトノノブレスを2頭出し。サトノダイヤモンドを勝たせるためサトノノブレスをラビットのように先行させ、これが奏功して優勝。
 今年はなんといってもキタサンブラックを送り込む北島三郎氏。NHKのドキュメンタリー番組が密着して、ラストランの模様を追っている。さらには元メジャーリーガー大魔神こと佐々木主浩氏。ジャパンカップで見事キタサンブラックを破りG1初制覇したシュヴァルグランを出走させる。
 そして、もう一人注目しておきたいのが島川隆哉氏だと思っている。こちらはブレスジャーニー、トーセンビクトリーと2頭出しするもののかなりの人気薄。ただ、この2頭に有馬記念を選ばせるというセンスが素晴らしいと私は思う。
 まずブレスジャーニー。こちらは前走チャレンジカップ3着からの参戦というのは無謀という声も多い。しかし、この馬は昨年の今頃は将来を嘱望されていた馬だ。その後体調が整わず春クラシックを棒に振ってしまったのだが、そこから島川隆哉氏は厩舎を変えた。本間厩舎から実績のある佐々木晶厩舎に転厩。さらに騎手も変えた。柴田善臣騎手から、若手のホープ三浦皇成騎手にチェンジ。期待の馬になんとかタイトルを取らせるべく、できる手段は全て打ってきたという印象。それで有馬記念出走にこぎつけるのだからそれだけでも評価したい。潜在能力は秘めた馬であることは疑いようがないので、何かが噛み合えば一発というのは十分あるだろう。グラスワンダーが3歳で復活したかのように、、。
 次がトーセンビクトリー。実績的に明らかに物足りず、牝馬限定重賞でも勝ちきれず、ファン投票81位での出走は競馬ファンも戸惑ったほど。しかし、島川隆哉氏は血統を見抜いていた。母親のトゥザヴィクトリーを含め一族がこぞって有馬記念で好走し穴を開けている有馬記念血統であることを。この馬の走法を見ればわかる。母親や、好走した一族の馬たちにそっくりの走法。これは臭う、、。
 島川氏は健康食品のビジネスで財を成した社長で、カニトップなどのヒット商品で知られる。今回の穴馬2頭の出走も正にそこから通じるビジネスセンスの賜物ではないだろうか。怖い。とても怖いと思うのは私だけだろうか。

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