有馬記念2017Mの法則予想:予想オッズ上位人気3頭を過去データから分析「JC有馬記念連続好走は酷」

キタサンブラック
 前走ジャパンC3~5着馬は過去10年で17頭出走して(2,1,3,11)、10頭が6着以内、人気より着順がよかったのは5頭、相性は悪くない
 前走3角9番手以降馬は9頭いて(0,0,2,7)、5頭が6着以内、人気より着順がよかったのは2頭、活性化されている方がよさそう、複勝圏を確保した馬が出た年は上がり3F36秒掛かるようなペースが速い年だった
 複勝圏を確保した6頭の内連対馬3頭を含む4頭は当日3角5番手以内、当日3角6番手以降馬は9頭いて(0,0,2,7)、5頭が6着以内、人気より着順がよかったのは2頭、ある程度機動力がある方が無難
 前走3番人気以内馬は7頭いて(1,0,2,4)、5頭が掲示板を確保、人気より着順がよかったのは1頭のみ、複勝圏を確保した3頭含む前走3番人気以内馬6頭は2走前に天皇賞で3着以内または2200m以上のG2で連対、2走前の疲労・ストレスで前走軽く負けた馬は好走率が高い
連対馬3頭が出た年は上がり3Fが35秒以下のペースが速くない年で、唯一の非良馬場の年07年の出走馬3頭は全て人気を裏切って8,11,12着、摩擦のない方がいいか
 キタサンブラックは前走1番人気を裏切って3着、2走前にG1天皇賞を勝っていて昨年のゴールドアクターや14年ジェンティルドンナなどに近い、活性化の不安はなく、脚質の不安もない


シュヴァルグラン
 前走ジャパンC連対馬は過去10年で10頭いて(0,2,0,8)、7頭が掲示板を確保、人気より着順がよかった馬は1頭もいない、相性はかなり悪い
連対した2頭は前走1番人気の4歳馬2頭、生涯鮮度があって充実していて人気に応えたタイプでないと厳しいか
 大崩れする馬は少ないがジャパンC→有馬記念と連続好走するのは至難の業、5歳馬で人気薄激走後のシュヴァルグランにそれを求めるのはハッキリ言って酷です


スワーヴリチャード
 前走アルゼンチン共和国杯出走馬は過去10年で5頭出走して(1,0,0,4)、3頭が6着以内、人気より着順がよかったのは2頭、記憶に新しいが15年ゴールドアクターは8番人気という低評価を覆して1着になっているがそれ以前は1頭も複勝圏を確保した馬はいなくて相性がいいとは言えない
 唯一勝ち切ったゴールドアクターは2走前が準OP、3走前が1000万下という鮮度馬、2走前がOP特別で3走前が準OPとゴールドアクターほどではないが鮮度があった10年トーセンジョーダンも7番人気5着と人気を上回って掲示板を確保、同距離臨戦でストレスがある臨戦なので2走前に凡走していて蓄積疲労がなかったり、2走前が条件戦で鮮度があるという疲労軽減材料があったりした方がよさそう、データが少なく判断しづらいが活性化の有無や前走が極端な脚質でなかったかなどは見ておいた方がいいと思う
 スワーヴリチャードは3歳馬と生涯鮮度があるのはプラス材料だが2走連続2400m以上の距離を使った点はよくない、道中のペースが上がると追走に苦労すると思うので後半勝負になる方がいいと思う

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