朝日杯フューチュリティステークス2017馬場型予想:ロックステディ本命ダノンプレミアム東京マイル実績信頼

人気のタワーオブロンドンは前走勝利後インタビューで「1600はギリギリ」とのコメントが。
大丈夫、ではなくギリギリというのは、ちょっと分が悪いという思いが有ると思う。
京王杯2歳Sは2着3着もスプリント戦からの距離延長組で、短距離馬向きのレースだったとも受け取れる。
だが阪神JFでマイル実績馬が1~4着を占めたように、阪神マイルは誤魔化しの利きにくいコースだろう。

今年のサウジアラビアRCはフルゲートで【46.1-46.9】と平均ややハイペースだった。
ラッキーライラックに続けではないが、東京マイルはやはり紛れの出難いコース。
快勝した◎ダノンプレミアムのレベルは、信頼に値すると言い切って良いだろう。

デイリー杯2歳Sは1着2着馬不在で、3着以下は離されていた。
ペースも遅く、こちらはレースレベル自体にも疑問符が付く。

京王杯2歳S組とデイリー2歳S組、更に500万下以上でのマイル実績がない馬を除くと、ダノンプレミアムの他に丁度3頭だけが残った。


○ステルヴィオ

前走は早めのペースと戦法が嵌ったという印象が強いが、3着馬にはっきり差をつけているのも事実で、上がりが一際飛び抜けていたのも事実。
同じ脚が使えるならば確実に突っ込んで来る。


▲ダブルシャープ

転厩は少々残念な気持ちも、和田騎手騎乗なら文句ない。

前走は早めのペースを前々の競馬。
向こう正面で不利がありながらも最後まで粘っていた。
この鞍上なら前目の競馬をするだろうし、前走の経験が生きてくるだろう。

芝マイル実績は前走だけだが、1500でタワーオブロンドンに勝ち、1800で重賞タイム差なし3着なら実績としては文句なし。
週末の雨予報もこの馬に取っては嬉しい材料ではないか。


△ファストアプローチ

馬場が早かったのが大きいが、未勝利戦のタイムは今年の札幌1500mの2歳戦では最速。
札幌2歳Sでは0.0秒差で今回対抗に推すダブルシャープに先着しているとなると、無視はできない。
こちらもマイル実績はないが、1500と1800で強ければ問題ないだろう。



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