阪神ジュベナイルフィリーズ2017ラップデータ過去10年傾向から展開予想:今年もミドルペース?差し追い込み有利?

2017阪神ジュベナイルフィリーズの予想用ラップデータ
阪神ジュベナイルフィリーズ2017の予想用ラップデータ
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 阪神ジュベナイルフィリーズの過去10年ラップデータから予想、分析していく。


 まずは全体のペースから見ていこう。過去10年で平均ペースが最も多く5度、次点でややハイ、ややスローが2度ずつ、かなりのハイが1度で基本的には平均で流れる率が高いレース。絶対的に見ても大体47秒前後で進むことが多いし、そうなると年末の馬場では後半47秒でまとめるところまでしか難しい、という所だろう。ただし、今年は例年に比べて明らかに軽い。となると仮に前半が47秒前後で入ったとしても後半で46秒台に入ってくる可能性は十分にある。先週と同じ良馬場だとすれば例年に比べるとハイペースになりにくい状況かもしれない。


 次に仕掛けどころだが、桜花賞に比べるとJFは少し遅いイメージ。最速地点で見るとL3最速が3度、L2最速が7度なのでL2の直線前半地点が最速というケースが最も多い。前述のペースと絡めて、割と1400色の強い馬が先行するケースが多いのでペースが上がりやすく、その分仕掛けの意識が遅れやすい感じかなと。今年は高速馬場だが騎手の方がその辺りの補正を1週間で出来るかどうか。個人的にはそこまでは微妙なので仕掛けの意識も例年通りになるんじゃないかなと。なので例年よりもトップスピードの質を重視した方が良いかもしれない。


 脚質別で見ると近年は先行・好位勢が巻き返してきているのに注目したい。過去10年で見ると差し・追込みが結構有利なレースなんだが、過去5年で見ればは先行勢、好位勢の方が馬券内シェアは高い。追込みも届きやすいレースではあるが、最近の傾向はそれが少し薄れている印象なのでその辺り注意は必要かも。


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