阪神ジュベナイルフィリーズ2017新種牡馬データ:不調オルフェーヴル産駒に勝たせたい社台G思惑?

 今年は新種牡馬の当たり年で、多くの活躍馬が新たにターフに産駒を送り込んでいる。現在のところのファーストクロップサイアーランキングが以下だ。

順位 種牡馬名 出走回数 出走頭数 勝利頭数 AEI 収得賞金(万円) 代表産駒
1 ロードカナロア 174 78 27 1.78 33861.5 ステルヴィオ
2 ヘニーヒューズ(USA) 221 78 24 1.36 25774.2 ドンフォルティス
3 オルフェーヴル 135 73 7 0.95 16837.9 ロックディスタウン
4 エイシンフラッシュ 276 88 19 0.74 15953.3 コスモイグナーツ
5 ノヴェリスト(IRE) 123 59 10 0.99 14151.9 ヴァイザー
6 ハードスパン(USA) 93 37 11 1.21 10939.7 ダークリパルサー
7 ストロングリターン 224 48 12 0.92 10724.2 ペイシャルアス
8 エスポワールシチー 137 41 17 0.96 9616.8 ヤマノファイト
9 ローズキングダム 172 40 7 0.58 5645.9 アンブロジオ
10 モンテロッソ(GB) 146 37 9 0.46 4183.7 ビリーバー

 ロードカナロアがステルヴィオ、アンヴァル、ダノンスマッシュなどを送り込み堂々1位。ヘニーヒューズが続き、その次にオルフェーヴルだ。オルフェーヴルは2頭の重賞勝ち馬を出して成功にも思えるが、実は勝ち上がり率が悪い。200頭以上種付けし、この結果というのは案外だろう。ファーストクロップというのは種牡馬を売り込む際にとにかく大事で、それによって種付け料も決まってくる。社台グループとしては何としてもという思いで繁殖牝馬も集めてきた。
 オルフェーヴル産駒成功をアピールするには阪神ジュベナイルフィリーズは絶好の機会にして今年最後のチャンス。ぜひとも勝たせたいのではないだろうか。

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