明けて6歳のグレーターロンドンを新星と呼ぶのはおかしいかもしれないが、大事に使われてきていて馬は若い。マイル戦では安田記念4着の一度しか負けておらず底を見せていない。東京1600の良馬場なら能力を存分に出し切れるだろう。
武豊騎手とコンビを組むリスグラシューも実はマイルではまだ底を見せていない。これまで崩れたのは2400のオークスと2200のエリザベス女王杯だけで、1800以下では馬券圏内を外したことがない。東京マイルもアルテミスステークスを勝っていて舞台に不足なし。調教でも栗東坂路49.8-36.2-24.0-12.3の時計を出していてやはりスピード能力が高くマイラーの可能性がある。
マイルチャンピオンシップでいきなりG1勝ちした天才ペルシアンナイトに挑戦状を叩きつけられるとしたらこの2頭しかないのではないだろうか。今後のマイル界が盛り上がるためにも2頭に注目したいレース。
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