フェブラリーステークス2018G1馬サウンドトゥルー大野騎手からミナリク騎手へ乗り替わりの背景を考えた

 今年のフェブラリーステークスの出走馬想定で最も衝撃だったのはサウンドトゥルー大野騎手とのコンビ解消ではないだろうか。
 サウンドトゥルー大野騎手のコンビといえば、これまで30戦以上を共に戦い、チャンピオンズカップで悲願のG1タイトルを獲得した。昨年のフェブラリーステークスでは大野騎手の騎乗停止の影響で柴田善騎手に乗り替わったが、それ以外はずっとセットだった。近走でも明らかな騎乗ミスというものはなかったし、ここへきてのコンビ解消は何か大きな理由があったのではないかと考えた。
 乗り替わるのは短期免許騎手のミナリク騎手。身元引受調教師は美浦の加藤征調教師だ。そして、サウンドトゥルーを管理する高木登調教師は、調教助手として2002年から3年間加藤征厩舎に所属している。
 ということはお世話になった先生から、ちょっとミナリクを乗せてあげてくれないかと依頼があってもまったく不思議はなさそう。様々な美浦トレセン内のコネクションの中で決定したと推測する。となるとミナリク騎手帰国後はまた大野騎手とのコンビは復活がありそうだ。
 サウンドトゥルーという馬にとっては明らかに短い距離で行われ、正直勝ち目は薄いと思われるフェブラリーステークスなので、ここは譲って、またチャンピオンズカップで大野騎手とのコンビが見たいところ。

予想を動画解説


競馬ナンデYOUTUBEメンバーシップ
編集長の渾身予想をLIVE生放送

走法王におれはなる!



佐々木主浩オーナーの馬券

カテゴリ