皐月賞2018圧倒的1番人気ダノンプレミアムに死角あり!異常に荒れた中山競馬場馬場外差し化で失速?

 皐月賞戦線はダノンプレミアム1強の声が強まっている。プレ皐月賞とも、もはやG1とも言われた豪華メンバーの弥生賞を完勝し、4戦4勝向かうところ敵なし。本当に死角はないのか、穴党としては重箱の隅をつつきたくなる。
 今年の中山競馬場の芝コースの馬場が、例年とだいぶ違うことは、競馬ファンのみなさんならお気づきのはず。毎年中山コースの使い始めは馬場が綺麗で前に行った馬、内を回った馬が残って残って仕方ないというレースが続くもの。それが開幕週から様相が全くちがう。馬場を見ても、肉眼でも内側の芝が剥げて生えそろっていなくて、白っぽくなってしまっている。そこを走った馬が伸びずに外から差されるというケースも多い。
 この冬は、最強寒波が居座るなどして関東地方もかなり冷え込み、最低気温が氷点下になる日がほとんどだった。芝の生育状況はかなり悪く、JRAホームページでも、「低温の影響で洋芝の生育が鈍く、3コーナーから4コーナー内側を中心に回復の遅れている箇所が見られます。」としている。皐月賞は春の中山開催の最終日に行われ、今よりも内側の馬場が悪化するのは必至で、極端な外伸び馬場になる可能性もある。
 そこでモロに煽りを受けそうなのが、圧倒的1番人気のダノンプレミアム。正にテンよしナカよしのタイプで、スピードも溢れる馬。それゆえに弥生賞でもそうだったが、直線入り口で先頭に立ってしまう。そうすると直線では外から差してくる馬のプレッシャーを受け、馬場の内側に追いやられてしまう展開になりがちだ。そうするといくら能力に勝るダノンプレミアムでも、悪い馬場に脚を取られて失速するシーンは想像しやすいのではないだろうか。

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