桜花賞2018枠順発表:ラッキーライラック@石橋騎手最悪の内枠1番で展開を予想図解

 桜花賞2018の枠順発表だが、圧倒的人気で臨むラッキーライラックは考えうるかぎり最悪の枠を引いてしまったと思う。
 この時期の阪神Bコースは内枠不利。阪神はコースパターンがAとBしかないため、どうしても暮れの開催でのダメージも影響してBコース内側の傷みが残ってしまう。特に向こう正面と直線は内回りと外回りの両方で使うため傷みが大きい。1600コースは向こう正面部分も長いため、ここで傷んだ部分をずっと走るだけでもダメージはあるだろう。
 また、ラッキーライラック自身のことでいうと、これまで外めの枠を引くか、頭数が少ないかで、馬群の内側でプレッシャーを受ける競馬を経験していない。
 この枠なら腹をくくって前に行くべきといった議論もあるが、そう簡単ではないと思う。11番コーディエライトは今回こそは行きたいと考えていくだろうし、14番レッドレグナントも速い。これらが外に入ったのでかなり勢いをつけていくだろうから、この前に出るというのはかなり困難だろう。
 ラッキーライラックのすぐ外側がアマルフィコースト、リバティハイツ、レッドサクヤなど好位勢が多くすぐに外側に蓋をされて、密集してごちゃごちゃしそう。これを嫌う場合、考えるとしたら、思い切って後ろに下げることくらいか。いずれにしても難しい競馬を強いられることになった。
 他の有力馬が14番17番など、馬場の良いところを通れそうな好枠を引いているのも怖いところで、やすやすと無敗の桜花賞馬誕生とはいかなそうだ。

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