NHKマイルカップ2018血統予想:下彦本命パクスアメリカーナ「クロフネの血・ホエールキャプチャの全弟」

◎パクスアメリカーナ
クロフネ×サンデー×ナシュワン(レッドゴッド系)はホエールキャプチャの全弟。ホエールキャプチャ自体ヴィクトリアマイルを1,2,4着及び東京新聞杯勝ちと府中マイルは得意のコースでした。併せてクロフネ×サンデー系の当レースでの成績も良く、昨年の勝ち馬アエロリット、2015年の勝ち馬クラリティスカイ、2013年2着のインパルスヒーローがいます。他にはクロフネの父フレンチデピュティを母父に持つレインボーライン、ミュゼスルタン、2013年の勝ち馬マイネルホウオウ等がいる様にNDのヴァイスリージェントのラインを父か母父に持つ馬が良さそうです。前前走こぶし賞は道悪ハイバランス消耗戦を差してケイアイノーテックを破り、前走アーリントンCもややハイペース、内から渋とく伸びてタワーオブロンドンとは半馬身差の2着で、一戦ごとに強くなっている印象と血統背景、ここも流れるであろうレース質から本命に。

◯レッドヴェイロン
母エリモピクシーで兄弟にはクラレント、レッドアリオン、サトノルパン、リディル等7頭。内重賞勝ちが4頭となかなか走る確率の高い血統です。しかもダンシングブレーヴ(リファール)の血を引いているので、スピードの持続性が高く、府中や京都のロングストレートに向く印象です。
前走アーリントンCはスタートで遅れをとり外を回して最後方から追い込み、勝ち馬タワーオブロンドンから0.2差3着の大味なレースでしたが、本来なら前前走阪神1800未勝利戦のように先行してスピードで勝負する方が馬の良さが出そうな感じではあります。半兄達と違うのが父キンカメに変わる点であり、当レースでのクラレント3着・レッドアリオン4着以上の成績を残せるかどうか。

▲カツジ
ディープ×ホワイトマズル(ダンシングブレーヴ)×トニービンでリファールのクロス4×4。リファールのクロスがあるのもディープ産駒の成功パターンで、スピードの持続性に関しては備わっているものと確信。ケイアイノーテックを2度退けている点では悪くないレベルにあるはずで。

△テトラドラクマ
ルーラーシップ(キンカメ)×ファルブラヴ(フェアリーキング)×サンデーで、母父はサドラーズウェルズの全兄弟フェアリーキング系統なので府中マイルも向く筈。前走クイーンCは後続に脚を使わせるハイラップでの逃げで重賞勝ち。絶対逃げというわけでもなく、とにかくスムーズに前付け出来れば良いレースになりそうです。

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