オークスは逃げ馬不利と言われる。そもそもが東京2400mというのは過酷なコースでなかなか逃げ切れないというイメージがある。ダービーもオークスも逃げ切る馬というのは非常に強い馬でしか不可能で、基本は差し馬と言われる。
ただ、個人的にランドネという馬を狙いたいので、なんとかならないものかとデータをひっくり返してみた。すると、そう酷いものでもなかった、、
2000年以降のデータで、3・4角で1・2番手だった馬は37頭が該当し、成績は以下。
(2,1,4,2,0,28) 単勝回収率64円 複勝回収率138円
勝ちきることができていないため印象に残りにくいが、結構穴馬が2,3着していたのだということがわかった。
5着以内に来た馬を全て挙げておく。
年月日 | 馬名 | 騎手 | 馬番 | 人気 | 着順 |
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2000. 5.21 | オリーブクラウン | 高橋亮 | 16 | 16 | 3 |
2000. 5.21 | レディミューズ | 岡部幸雄 | 2 | 11 | 4 |
2002. 5.19 | ユウキャラット | 池添謙一 | 6 | 2 | 3 |
2004. 5.23 | ダイワエルシエーロ | 福永祐一 | 13 | 6 | 1 |
2005. 5.22 | エイシンテンダー | 武幸四郎 | 11 | 5 | 4 |
2006. 5.21 | アサヒライジング | 柴田善臣 | 10 | 7 | 3 |
2010. 5.23 | アグネスワルツ | 柴田善臣 | 2 | 8 | 3 |
2011. 5.22 | ピュアブリーゼ | 柴田善臣 | 18 | 8 | 2 |
2017. 5.21 | ソウルスターリング | ルメール | 2 | 1 | 1 |
2000年は勝ったシルクプリマドンナ以外は2,3,4着馬全て前に行った馬という前残り競馬だった。また、柴田善騎手が3度も穴を開けているというのも面白いデータ。
逃げ先行馬はそれだけで嫌われているせいか、人気薄になることが多く、意外とお買い得だと思われる。