オークス2018データ:逃げ先行馬は不利なのか?過去の出走馬・騎手データからは意外な回収率も...

 オークスは逃げ馬不利と言われる。そもそもが東京2400mというのは過酷なコースでなかなか逃げ切れないというイメージがある。ダービーもオークスも逃げ切る馬というのは非常に強い馬でしか不可能で、基本は差し馬と言われる。
 ただ、個人的にランドネという馬を狙いたいので、なんとかならないものかとデータをひっくり返してみた。すると、そう酷いものでもなかった、、

 2000年以降のデータで、3・4角で1・2番手だった馬は37頭が該当し、成績は以下。

(2,1,4,2,0,28) 単勝回収率64円 複勝回収率138円

 勝ちきることができていないため印象に残りにくいが、結構穴馬が2,3着していたのだということがわかった。
 5着以内に来た馬を全て挙げておく。
年月日 馬名 騎手 馬番 人気 着順
2000. 5.21 オリーブクラウン 高橋亮 16 16 3
2000. 5.21 レディミューズ 岡部幸雄 2 11 4
2002. 5.19 ユウキャラット 池添謙一 6 2 3
2004. 5.23 ダイワエルシエーロ 福永祐一 13 6 1
2005. 5.22 エイシンテンダー 武幸四郎 11 5 4
2006. 5.21 アサヒライジング 柴田善臣 10 7 3
2010. 5.23 アグネスワルツ 柴田善臣 2 8 3
2011. 5.22 ピュアブリーゼ 柴田善臣 18 8 2
2017. 5.21 ソウルスターリング ルメール 2 1 1

 2000年は勝ったシルクプリマドンナ以外は2,3,4着馬全て前に行った馬という前残り競馬だった。また、柴田善騎手が3度も穴を開けているというのも面白いデータ。
 逃げ先行馬はそれだけで嫌われているせいか、人気薄になることが多く、意外とお買い得だと思われる。

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