安田記念2018東京競馬場芝1600Mコース詳細解説:Cコースで内枠有利継続か

安田記念開催:春開催14日目 Cコース使用4日目
 向こう正面で1.4m登り、すぐに2.3m下る。直線を向いてすぐに2m登りあとは平坦という、起伏に富んだ、単純ではないコースで、騎手も攻略は難しいという者が多い。
 かつては、極めて差し馬有利のコースとして有名で、逃げ切りはほぼ不可能とさえ言われてきた。東京コースは内回り外回りコースがなく、出走馬も多く、芝コースもよく使われるため、基本的には芝の傷み方が激しかったことも影響していた。
 しかし、近年だいぶ傾向が変わってきた。2010年にコースの使い方の順番を変えたことにより、芝の傷み方が均等になった。かつてのように外側ほど良い馬場ではなくなったため、逃げ切りは利くようになってきている。また、東京コースは幅員も41mと広く、馬群が外にも広がりバラけるため、Aコースで使用した内側の傷みをあまりBコースで引き継がない。
 ここ2年はが連続して逃げて穴を開けるなど、逃げ馬の台頭が目立つ。今年もCコースに変わった先週は打って変わって内伸びに。エポカドーロを始め、逃げ馬がよく粘った。今回逃げると予想されるのはウインガニオンと力量的には劣るが全くのノーマークというわけにはいかなそう。

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