昨年の札幌記念はネオリアリズムの回避によりG1馬出走がなかった。これは12年前にアドマイヤムーンが制した2006年以来のことで、近年豪華メンバー化していたところからすると珍しい事態だった。
しかし、今年は例年以上に豪華なメンバーになりそうだ。現時点で出走可能性を表明している馬としては、マカヒキ、ネオリアリズム、ディアドラ、モズカッチャン、ソウルスターリングとG1馬が5頭もいる。さらには重賞勝ち馬となると、ヤマカツエース、サングレーザー、サクラアンプルール、ゴーフォザサミット、スズカデヴィアス、ミッキースワロー、ウインブライト、ブレスジャーニー。それ以外にもサウンズオブアースやマイスタイル、マイネルサージュなど、豪華な登録予定の馬が多くフルゲートも間違いなさそう。
以前は大阪杯よりも札幌記念の方をG1昇格すべきという議論が強いほどだったレースであり、これでまたG1昇格の声も高まりそうだ。