スプリンターズステークス2018予想:本命キャンベルジュニア「歴代勝ち馬の平均馬体重データ」by競馬ナンデ編集長

スプリンターズステークスの過去の勝ち馬の平均体重を採ってみた。
491.8キロ。

東京2400のG1勝ち馬の平均体重が466.4キロだから、
やはりスプリンターには馬格が必要なのだと確認させられる。
思い返せばヒシアケボノ、タイキシャトル、ブラックホーク、サクラバクシンオー、、みんな立派な体をしていたなあ。
特に香港のスプリンターなんてガッチムチだものなあ。
サイレントウィットネス、テイクオーバーターゲット、ウルトラファンタジー、、。
ウサインボルトだって身長2メートル近くて、100キロ近くあるものなあ。

途中で息の入る2400とかとは違って、
1200は一気にトップスピードに上げてそれを持続しなければいけないんだものなあ。
ましてや最後に急坂が待ち受けている中山1200となるとかなりのパワーが要る。
ファインニードルが昨年大敗してしまっていますが、それは中型馬でパワーが足りなかったと考えることもできそう。

レッドファルクスとかはむしろ例外的な馬。
スプリントで差してくる馬というのはデュランダルも中型でしたが、いわゆるスプリント能力とは違う切れ味を上手に使う馬みたいですね。

ということで、その類まれなる恵まれた馬体から、
実はスプリント最強なのではと思わせるのがキャンベルジュニア。

なぜか前走までスプリントは使われてきませんでしたが、
血統的にはスプリンターの可能性十分。

父のエンコスタデラゴはあのウルトラファンタジーと同じ。
母の父のリダウツチョイスも自身がスプリントG1馬でしたし、名スプリンターを何頭も送り出している。

初1200の前走も内容は悪くなかった。
イッタイッタの展開で上位すべて内を回った馬で決まる中、1頭だけ外を回って4着。
非常にトビが大きく綺麗で道悪が苦手なことを考えると健闘していた。

もともと高速馬場への対応、スピード能力は示していて、
京王杯SCでの1200通過は1分7秒台。
スプリントG1でも時計には対応できるだろう。

そして中山巧者なのも心強い。
一昨年のダービー卿での謎の大敗を除けば5戦全連対。
あのときは初めての逃げで戸惑ったと考えれば目をつぶれる。

展開的にもワンスインナムーンが出てくるとのことで、
ラブカンプー、セイウンコウセイ、ナックビーナス、ラインスピリットあたりと引っ張ってくれれば流れも向きそう。

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