秋華賞の抽選は50%の確率で、オスカールビー、ダンサール、サトノガーネット、ゴージャスランチが通過。これによりハイペースが確実になりそう。
というのもオスカールビーはここ2走逃げて覚醒してきた馬。特に前走は、前半35.5の速めのペースで飛ばし、最後は後続を大差ちぎって勝っている。何が何でもハナに行きたい馬。
しかし、ランドネもハナは譲りたくない。前走も逃げ粘って優先出走権を獲っている馬。サヤカチャンも前走こそハナを譲ったが本来生粋の逃げ馬。ラテュロスにも同様のことがいえ、前走は差してきたが本来は逃げ馬。さらにはミッキーチャーム、ダンサールは早めのスパートで押し切るタイプで途中からペースを押し上げる危険がある。
どう転んでもスローペースは考えられず、超ハイペースとなれば、99年のブゼンキャンドル-クロックワークのような大波乱も招きかねない。休み明けで息の出来が心配なアーモンドアイにとっては不穏な要素が加わってしまったといえる。