天皇賞秋2018展開予想:デムーロ・ルメール外国人騎手まさか共倒れパターンで大波乱も?

 少頭数で逃げ馬がいないメンバー構成で嫌な雰囲気は漂っていたが、枠順が決まり危険な予感が一層強まった感がある。

 ミッキーロケットが11番枠を引いてしまったことで陣営も残念がっていた。この枠だとハナに行くには強引に押していかなければならず、折り合い面を考えると厳しそう。和田騎手も、「流れが速くなってほしい」といった他力本願的なコメントをしており、自分で競馬を作っていく気持ちは薄そう。こうなるとレースを引っ張る馬は皆無といってよく、かなりのスローペースの可能性が高い。

 こうなると、大阪杯で同様のケースで自分で動いて勝っているスワーヴリチャードとデムーロ騎手が黙っていないだろう。早めに動いて自分で決めにいく。
 するとレイデオロ・ルメール騎手はこれを放っておくだろうか。この馬も日本ダービーでは早仕掛けで成功していて、その手は頭にあるはず。一番人気で実力優位のスワーヴリチャードが悠々と逃げるのを放置して待機策というのは2番人気の馬として、またルメール騎手の手腕からして考えにくい。

 そのままマッチレースということになるとスタンドは沸くだろうが、東京の長い直線をそのまま押し切れるだろうか。今の東京の馬場は特に決め手が活きる、差しやすい馬場。末脚の切れということなら一級品という馬は手ぐすね引いており、それらが漁夫の利を得るという可能性は十分あるのではないだろうか。

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