天皇賞秋2018少頭数でもやっぱり荒れるデータ!外枠順不利?1番人気馬が勝てない難コース

 今年の天皇賞秋は異例の少頭数。2001年以来の13頭の少数精鋭になった。こうなると普通に考えて、紛れが少なくなるので実力馬・人気馬に有利だろうということになろう。
 東京2000Mコースは2コーナーの入りでごちゃつくのが難点だが、少頭数ならそういった不利も少なく、長い直線で末脚を活かして実力馬が勝つものだろうと思ってデータをひっくり返してみた。この1年の東京芝2000m戦で出走頭数13頭以下だった24レースでの1番人気馬の成績データである。

馬名 頭数 馬番 着順
アイリッシュクライ 12 7 2
ブラックプラチナム 12 10 3
コズミックフォース 12 4 1
シルヴァンシャー 8 5 4
エストスペリオル 11 4 3
ピンクブーケ 11 8 6
ミレフォリウム 10 4 8
カレンラストショー 13 4 1
プラチナムバレット 10 1 4
ギベオン 11 7 1
ブラックプラチナム 11 3 2
プロディガルサン 12 5 3
サンティール 12 11 4
ステラーインパクト 13 8 2
スマートエレメンツ 11 11 3
レイエンダ 9 4 1
エレクトロニカ 11 9 6
サトノマックス 12 5 2
サンシロウ 10 2 5
ルックトゥワイス 9 4 2
ブレステイキング 11 8 1
セリユーズ 12 5 2
コンフィデンス 11 2 6
スティッフェリオ 10 6 4

 意外や意外。1番人気馬は[5,6,4,11]とかなりの苦戦。勝った馬というのもレイエンダやコズミックフォース・ギベオンなど力が圧倒的な馬が多く、単勝回収率も49%と酷い。特に9番枠より外側は3着、3着、4着、6着と連対なし。頭数が少なくてもやはり外枠不利傾向は残るようだ。
 スワーヴリチャードで鉄板!というわけにはいかなそう。


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