エリザベス女王杯2018血統予想:本命カンタービレ「距離伸びて良い血統・積極策で」by下彦

マリアライトが勝った年は馬場が渋り早めに動いた勝ち馬と後方からの差し追込みで決まった特殊なレース(馬券になった3頭共母方に道悪に強いパワースタミナ型のネヴァーベンド系のリヴァーマンがありました)で、近年の当レースはスローからの3F戦が多くなっています。本年も一目散に逃げたい馬はおらず、クロコスミア・プリメラアスール或いは差し競馬では足りないミスパンテールが出が良ければ逃げの手に出るくらいではないでしょうか。2F戦等仕掛けが遅いと瞬時に動けるスピード馬から入りたくなりますが、ペースは水物ということで、ある程度柔軟対応できそうな力も勘案の上。

◎カンタービレ
オークスで不思議なくらい負けましたがそれ以外は全好走。勿論馬の生まれ持った気質もありますが、ディープ×ガリレオ(サドラーズウェルズ)×ラストタイクーン(トライマイベスト)×ビカラで母方はND系×ND系×グレイソヴリン系からも距離は伸びた方が良いのではないかという血筋。前走で貯めてある程度キレる事も証明、ここは流れない限りは前からのレースになる筈で例年のレース質なら有力かと思います。

◯リスグラシュー
イメージ的には瞬発力戦は相当不得手で間に合わない印象ですが常に一線級で残してきた(3-6-3-3)は高位安定。コース相性はあるかもしれませんが、ハーツクライ×アメリカンポスト(ベーリング)×ミラーズメイト(ネヴァーベンド系)でリファールのクロス4×4からも距離2200に関しては全く問題無い筈。絶対的な力で上位に。

▲モズカッチャン
今年は京都記念、札幌記念と好走するも異質のレースで、ドバイシーマクラシックはクロスオブスターズにスローに落とされ順位を上げられずの惨敗。ここもある程度前から進められればリスグラシュー同様力はありますので。

△クロコスミア
昨年の当レース以降は締まったイーブンペース、消耗戦、道悪持続力戦等この馬に合わない質のレースばかりでした。もし昨年同様ペースを握れれば。

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