有馬記念2018オッズ:枠順で敏感に反応「大外枠キセキ・シュヴァルグラン異様な不人気で馬券妙味」

 中山2500Mは内枠有利とされる。コーナーを6回回るので距離ロスを招きやすいというもの。ただ、これは一部の競馬通が知るのみで、一般に浸透していると思っていなかった。しかし、今年の有馬記念はどうもこの内枠有利説が大きくオッズに影響を与えている感がある。
 内枠の馬は馬券が売れ、外枠は敬遠されている感がありありと見える。netkeibaの予想オッズと実際のオッズを比較するとよくわかる。

 15番シュヴァルグラン12倍→25倍
 16番サクラアンプルール70倍→122倍
 11番ミッキーロケット16倍→21倍
 12番レイデオロ2.1倍→2.4倍
 14番キセキ5.1倍→6.8倍

 ちょっと考えすぎではないでしょうか。と問いたくなるオッズです。競馬は枠だけで決まるものではありません。実際2008年は8枠8枠で決着していますし、2012年には13番のゴールドシップが、2016年は11番のサトノダイヤモンドが制しています。
 開催8日目で外伸び化もしてきている馬場で、ただ内枠を妄信するのはどんなものでしょうか。これは逆利用して外枠から美味しいオッズの馬券を狙えるチャンスかも。

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佐々木主浩オーナーの馬券

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