スプリンターズステークス2019過去10年データ:1番人気馬は「勝つか大敗」明暗ハッキリ

スプリンターズ 馬名 騎手 着順
2009 アルティマトゥーレ 松岡正海 5
2010 グリーンバーディー デュプレシ 7
2011 ロケットマン コーツィー 4
2012 カレンチャン 池添謙一 2
2013 ロードカナロア 岩田康誠 1
2014 ハクサンムーン 戸崎圭太 13
2015 ストレイトガール 戸崎圭太 1
2016 ビッグアーサー 福永祐一 12
2017 レッドファルクス デムーロ騎手 1
2018 ファインニードル 川田将雅 1
 スプリント戦はギャンブル性が高い。基本的には実力順に力通りに決まる。しかしそれは力が出し切れればの話。不利が起きたとき、ごちゃついたとき、出遅れた時にリカバリーができない。そこが長距離戦と違う。一発勝負、一か八かという面がある。
 特に記憶に新しいのはビッグアーサーの大敗。1番枠からレースを進めたが、直線では前が完全に壁になり脚を余して12着。その後も調子を崩したのか良いところないまま引退してしまった。福永騎手は詰まりやすいという代名詞にさえなってしまった。
 今年の一番人気はダノンスマッシュも、すんなり力を出し切れるかどうかが問題。この馬自身高松宮記念でも1番人気だったが、内伸びのトラックバイアスに阻まれて、内容的にも強かったが4着に敗れている。スプリント戦は難しい。

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