今年の天皇賞秋はアーモンドアイ・ダノンプレミアム・サートゥルナーリア・ワグネリアン・スワーヴリチャードと豪華メンバーが揃い、それぞれルメール騎手・川田騎手・スミヨン騎手・福永騎手・デムーロ騎手と名手が騎乗し、この秋一番の注目一戦になりそう。
そこでひとつ気になるのが、武豊騎手の動向だ。現在のところ天皇賞秋に関するアナウンスは全くないが、この大一番をレジェンドジョッキーが見学というのは余りにも寂しい。また関係者も放っておかないはずだ。
そこで可能性を探ると、まず真っ先に考えられるパートナーはマカヒキ。昨年もこのコンビで出走し7着しており、マカヒキも出走は明言しているものの、騎手は未定。この4戦タッグを組んだ岩田康誠騎手はユーキャンスマイルで参戦することから、武豊騎手に話が行く可能性は十分。
もう一頭はエアウィンザー。秋初戦は毎日王冠ではなく京都大賞典に出走したものの思わぬ大敗。道中から手応えが悪くなりズルズル後退した内容から距離が長かったとの見方が強く、距離を縮めて天皇賞秋という可能性はある。この馬は金鯱賞で一度コンビを組み3着好走していることから依頼する可能性も。
最後になくはないのがカデナ。デビューから2戦は武豊騎手が騎乗しており、因縁深い前田幸治オーナーだけに、もしも空いているなら久しぶりのコンビ復活という可能性はあるだろう。