ジャパンカップ2019外国馬だけじゃない!日本馬も回避で低レベル化に拍車...アーモンドアイ1強1.1倍?

 ジャパンカップに外国馬が来ない!というのは今更記事にする気も起きない。年中行事であり、何か有効な打開策も見いだせず、改善に期待も持てないからだ。
 だが今年は新たな問題が浮上!なんと、有力な日本馬さえ集まらないという事態。これは新機軸だ。
 今年顕著になったのは、凱旋門賞組の回避だ。ブラストワンピース、フィエールマン、キセキの3頭がジャパンカップを回避。うち2頭は有馬記念に出られそうとのこと。これは凱旋門賞に全力投球した馬には、ジャパンカップの日程が接近しすぎていることと関係がある。
 これは菊花賞との関係でもいえる。菊花賞→ジャパンカップ組はシンボリルドルフの時代から魔のローテとされ、なかなか好走できない。エリザベス女王杯も中一週で接近していることはいうまでもない。さらに、香港国際競走ともほぼ同時期のため、そちらに馬を奪われることが多い。今年もアーモンドアイが奪われる可能性がある。
 こうなると昨年のように天皇賞秋の再戦になるか、あるいは天皇賞秋の劣化版になるしかないのがジャパンカップということになる。
 アーモンドアイが出走した場合、相手はほぼ天皇賞秋で3馬身以上離して馬達だけになる。天皇賞秋では単勝1.7倍だったが、今度は1.1倍~1.2倍ということになろうか。もはやアーモンドアイに気の毒な気持ちにさえなってしまうのは私だけだろうか。

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