有馬は首高走法の馬が来る!と動画で申し上げましたが、関連した面白い記事がありました。
「欧州のタフな馬場で脚を溜めるために、トップジョッキー達はわざと首を高くする」という話、符合するかもしれません。
暮れの中山2500というのは、日本競馬の中では最もタフで、問われる能力は比較的欧州のレースに近いです。
理屈はよくわからないのですが、首を高くする方がこのレースにはマッチしているのかもしれません。
キセキのムーア騎手はそういうことを考えて乗ってくるのだとか。怖いですね。
因みに、ヴェロックス騎乗の川田騎手って、前からずっと、馬を首を高めにして修正しないよなと感じていました。
ダノンファンタジーもダノンプレミアムもそうなんですよね。福永騎手がとにかく首を下げさせようとするのと逆です。
川田騎手とキセキの手が合って、覚醒したのはそのあたりがマッチしていたのかも。
首を振り子のように使うのが基本だと思いますが、下げればよいというものでもない。深いですよね