穴党の私が祈っていたことがあります。「ドリームキラリよ出てきてくれ!」ただこの願いは叶わなかったようです。
今年のフェブラリーステークスの1番人気は昨年逃げ切り勝ちしているインティ。対抗馬モズアスコットの矢作厩舎がこれに待ったをかけるべく送り込みたかったのがドリームキラリだと思われるのですが、出走馬決定順18位で、恐らく順番は回ってこなそう。
こうなるとまたインティが昨年のように一人旅してしまうのか。猫の首に鈴を付けに行く馬がいないか。
ケイティブレイブは逃げて重賞を勝ったことが何度もある先行馬だ。ただ、マイル戦では厳しい。絶好調で望んだ2018年のフェブラリーステークスでも逃げたかったと思われるが隣枠のニシケンモノノフからハナを奪えず。芝スタートで距離も短いここでは厳しい。
アルクトスは1400の重賞でも先行でき、かなりのスピードを持った馬。ただ、ポルックスSで逃げて大敗した後、差す競馬でここ4戦成功を収めており、田辺騎手としてもハナに立ちたくないだろう。
ワイドファラオ。あるとしたらこれか。同コースのユニコーンステークスでは逃げ切り勝ちを収めており、ニュージーランドトロフィー勝ちも逃げ切ってのもの。ここ4戦は控える競馬で結果が出ていない。前走は58キロで距離も短く行ききれなかったが、ユニコーンステークス勝利時の福永騎手なら考えの中にはあるだろう。