宝塚記念2020阪神競馬場芝2200Mコース詳細解説:変則開催で逃げ先行馬有利の可能性も

宝塚記念開催:夏開催8日目 Cコース使用2日目
 2000年から2011年までは、開催4日目に行われていたためある程度良い馬場で行えていたが、2012年から8日目に戻った。梅雨時の開催で最終日であることから、馬場の内側はかなり荒れ、時計がかかり外伸びする馬場で行われるのが例年の傾向だ。
 ただ、今年は例年と違うのは変則開催でCコース2日目に行われる点。コース変わりの週のため、まだ馬場の内側が綺麗で、逃げ先行馬有利の可能性もある。
 2200mコースはもともと下り坂でスタートし、最初は500m以上直線を走るため、最初の3Fが速くなるが、2度の上り坂があり、ラスト3Fはかかりやすい。
 ただ、このコースは4コーナーが鋭角な角コーナーになっていて後ろの馬は外に膨らみやすく距離ロスする。直線もさほど長くないので、あまり後ろからの追い込みというのは利きにくい。それなりの良い位置で外側の馬場の良いところを選んで回ってくる、ラブリーデイやゴールドシップのような競馬が、このコースを攻略する上では最も有効と思われる。

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