天皇賞秋2020予想byあみー「アーモンドアイ能力・適性問題ないが、不安は衰えの始まり...」

天皇賞(秋)はコース形状などからテン→上がりへと加速&終いにやや失速する走破時計の早い決着なりやすく、好位から上位の上がりを使える馬の期待値が高い重賞。天皇賞(秋)2020の傾向と対策、出走予定登録馬を見ていきたいと思います。

 コース形状(テンが下り坂、小刻みなアップダウン、大回り、仕掛けどころが上り、直線に上り坂がある競馬場では最長の直線)などからテン→上がりへと加速&終いにやや失速する走破時計の早い決着なりやすく、好位から上位の上がりを使える馬の期待値が高い重賞。
 内外の差がやや大きいこと(芝2000mは1~2角が専用のため傷みにくい)、重い負担斤量から持続力優位の馬の期待値がやや高くなること...などに注意。



◎ アーモンドアイ
短評:(天皇賞(秋)2020 予想)
 底力・キレに優れる中距離馬?
 ここでの不安を強いて挙げるなら、衰えの始まり。
 安田記念の優勝こそ叶わずもマイルG1・重賞実績に優れ、バランスの取れた総合力も現役屈指。適性・能力からは不安がありません。ただ、加齢による衰えの始まりを心配する時期になっていて、他馬の成長とアーモンドアイの衰えが重なるようだと逆転を許すシーンがあるかもしれません。最上位に近い評価をしつつ、逆転候補に注意したいです。
適性チェック:(最終更新:20'安田記念 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴・後脚はやや長い?)、太さ普通、やや立ち(蹄はやや寝る)。直飛節気味。 標準的な芝のマイル~中距離向き、血統はマイル以下向き(?)で、標準的な芝の中距離◎?(マイル○? 2400m▲+?) 荒れ馬場・道悪▲+?? 先行力:F? 底力(=ハイペース耐性):C-? キレ:D↑~D? 持続力:D-(甘め)? 総合力:C-?相当 斤量少注(キレ優位?)
母:フサイチパンドラ

▲ クロノジェネシス
短評:(天皇賞(秋)2020 回顧)
 底力・持続力に優れる中距離馬?
 ここでの不安を強いて挙げるなら、高いレベルでのキレ不足。
 近走では血統(父:Bago(仏)×母父:クロフネ×母母父:SS)通りの欧州指向の末脚に良さを見せていて、タフな馬場や非根幹距離なら現役最強クラスまで成長しています。しかし、良馬場・根幹距離向きのキレ(=トップスピードと急加速力)は裏付けがやや弱く、血統的にも大きな成長は期待薄。天皇賞(秋)(=根幹距離かつ終いの直線が長い)では詰めの甘さにつながってしまう心配があります。アーモンドアイ以外にはマイル重賞実績や牡牝の斤量差などが有利ですが、勝ち切るのは難しそう。相手候補の上位として。
適性チェック:(プラス修正に注意。 最終更新:20'宝塚記念 56.0kg)
(誤差注)ツナギは長さ普通(胴は少し短い or 後脚やや長い?)、太さ普通↑?角度普通(蹄はやや寝る)。標準飛節? 軽めの芝のマイル~中距離向き、血統はマイル~中距離向き(??)で、重めの芝の中距離◎? 荒れ馬場・道悪○↑?(レース内容+血統から重めに大きく修正) 先行力:F-? 底力(=ハイペース耐性):C-? キレ:E(甘め)? 持続力:D? 総合力:C-?相当 斤量少注(やや小柄↑) 急坂:○-↑?(パワー≧少し頭高い)
 母:クロノロジスト(半姉:ノームコア、ハピネスダンサー)。3代母:Rustic Belle(米)



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